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日田高等学校女学校校歌

校閲 八波則吉
作曲 横田三郎
編曲 阿南亮子

１
清き三隈（みくま）の川水（かわみず）に
己（おの）が真心（まごころ）たぐえつつ
宜園（ぎえん）の花の香をとめて
文（ふみ）の林（はやし）に分（わ）け入（い）らん

２
晴れゆく霧にほのぼのと
校舎（こうしゃ）の甍（いらか）見（み）えそめて
窓にかがよう朝日かげ
希望（のぞみ）の色ににおうかな

３
門（かど）の柳（やなぎ）のいと長く
風の間（ま）に間（ま）にたぐえつつ
根（ね）ざし揺（ゆる）がぬ心もて
皇国（みくに）のために尽（つき）さまし