きざし昇の雑記帳

　今回は、いつもお伺いしていますnak1さんのブログに書かせて頂きました、私のコメントをネタに書きます。

　以下、私のコメントです。　
***本当に超常現象に悩む人々にはまったく無力なのだ。彼らがインチキな証拠ではないか！***
　
インチキと言うのは酷かな～と思います。
　センスがないから・・・置き換え想像する能力がないから・・・手に触れものしか確認できないから・・・分からないからこそ、他人に対して無神経なことが言えちゃんですよね。


　障り（さわり）という、霊的な現象は存在していて、障りを防ぐには大きく分けて、二通りの方法があると考えます。

　一つは影響を受けている「障り」より大きな力で封じ込める方法です。
　霊能力合戦ですので、そのときに活躍する霊人は、日本でいうところの仙人・天狗さん系統の霊能力系の霊人です。そういう霊人の支援を受けている霊能者なら封じ込めることは可能ですが、あくまでも「障り」より力が強い場合です。

　カンのいい人は解かると思うんですが、この原則ならカルト集団でも「障り」を封じ込めることができます。
　すなわち街のチンピラを押さえるのに一番効果があるのは、ヤク○の団体です。大きな団体であればあるほど、一睨みで効果が抜群です。
　と、いうことは、凶悪なカルト集団ほど一般的な「障り」には絶大なる効果がありますが、ヤク○と同じで後が怖いですね。
　これが現実の霊界のパワーバランスです。

　もう一方は、カルトに頼らずに障りを避ける方法がありますが、これはヤク○に手を借りないで司法制度による解決方法みたいなものです。
　この方法は、時間は掛かりますが、解決すれば「障り」を日常的に防ぐ方法が身に付くことになります。
　
　****

　いかがでしょう。皆さんには馴染みの少ない霊界世界の話ですが、イメージができたでしょうか。

　確かにヤクザの世界も、霊界も馴染みのない人がほとんどですよね。
　霊界世界もヤクザの世界も、できるだけ「縁」がないことが良いと思います。

　霊界があるとか、無いとかの話は、誰でも死んだときに解かることですから、そのときまでおいといて、今は未知なる世界、まだまだ科学的に解明されていない不思議な現象があってもいいじゃないかと楽しんでいただけたら、私としては気軽でありがたいです。

　さて、話をより理解していただくために、霊界ミニ・ミニ常識を知っていてください。

　霊界というのは、もちろん人間が死んで還る世界です。「還る」という字を使ったように、けっして行く世界ではなく、かえる世界（次元）なんです。
　まずここを知ってください。

　そしてその霊界は、低級霊界と言われる「地獄領域」と、本来の還るべき世界があります。
　そして今回のコメントで書きました「障り」は、基本的には「地獄領域」にいるモノが、迷い苦しんでいるから少しでも自分が楽になりたくて地上の人間に働きかけたものなんです。

　「障り」の処理をするのに、霊力を頼りにするのは非常に危険なことが多いです。
　私たちの世界でも、チンピラの嫌がらせに対抗するのに、ヤクザに安易に解決を頼めば、後々面倒なことが多そうに思うでしょ。
　
　障りに対する一番の防衛は、「縁」ができないようにすることです。　
　ですから、動物霊を祭ったり、ご利益信仰の神社仏閣、神霊スポット、拝みや屋さん、雰囲気の怪しそうな風水、気功師などなど。。。。「さわらぬ神に祟りなし」であり、怪しいと感じる雰囲気こそ、怪しいことの何よりの証拠です。
　その逆に、
[なにさまが おわしますかは しらねども かたじけなさに なみだこぼるる]と伊勢神宮で西行法師が歌を詠まれように、清浄な空間や風景、絵画、音楽には人の精神を清浄にする力があるんです。


　もし現に「障り」が出ているなら・・・

一番最初に身の回りを徹底的に掃除します。
　環境が精神に与える影響は相当強いです。ですから体がどんな状況であっても、気持ちを強くして、徹底的に掃除をしてください。
　気を強くする者に対して、低級霊は手を出せないのです。
　これも私たちの住んでいる法則通り、いじめっ子であれチンピラであれ詐欺師であれ気持ちの弱いところを攻めてくるものです。まだ拳に力が入るなら、大丈夫です。

二番目に、睡眠不足解消を最優先課題にします。
　あらゆる手段を工夫して、質の高い睡眠を確保しましょう。
　安眠枕や体に合ったベッドなど、経済の許す範囲で色々試す価値があります。
　慢性の睡眠不足で体力が落ちます。
　体力がなくなると気力が減退し、心が重くなります。
　そこにヤツラは攻撃をかけてきて、つまらないことをグルグルと考え、またまた夜に眠れなくなります。
　　
　最大の防御は攻撃だという言葉があるように、創意工夫によって攻めに転じましょう。
　そのときに、ぜひとも声を出して笑える工夫を考えてください。笑いの波動には、低級霊からの障りを跳ね返す力があります。
「笑い飛ばす」と言う言葉には、深い知恵がありますから笑い飛ばさずに信じてください。

三番目は、徹底的に本業に打ち込みます。
　低級霊は怠け者で、魂の成長がないから低級レベルのままなのです。
　ヤツラは正業の持っている波長（雰囲気）とは合わないし、苦手なんです。
　正業に没頭することで、あなたの肉体は、正業を応援してくれている高級霊の波動に包まれ、低級霊が近づけなくなります。
　そうしている時間が長くなれば、低級霊のノイズ波長とはあなた自身波長が同調しなくなります。
　ですからここは、腹をくくり、腹をどっしりと据えて、低級霊と勝負してみましょう。

　もしも、自分の良心に恥じるような仕事に就いている場合は、「障り」はその仕事から離れることを教えてくれています。
　自分の残り時間を、低級霊に翻弄されたくないなら、そんな仕事から離れる方が、絶対にトクだと思いますよ。

四番目は、障りを呼び寄せているのは自分自身だという考えを持つことです。
　確かに、どう考えても納得いかない現象があります。しかし、私の見るところ90％以上の現象は自らが対処可能じゃないかと考えます。

　障りを引き寄せているのは、例えば自分のポケットに強力な磁石を入れていること忘れて、砂場で砂鉄が付くことに気分が悪いとブーブーしているようなものです。また、胸のポケット万年筆からインクが漏れてシャツを汚しているのに、シャツのクリーニングのことばかり気に掛かって、万年筆まで気が回らないのにも似ています。

　自分の心の持ち方によって物事の見え方が違います。
　心のが抱く風景によって、描かれる絵は違ってきます。

　もし、自分の目の前に描かれている絵が気に入らなければ、ほんとうに自分の気に入る絵がどんなものか、もう一度確認してください。
　なんたって、その絵の作者はあなたであり、気に入らないと思っているのも、他人ではなくあなた自身です。

　たとえば、紅葉の絵を描きたいのに、ロケーションは適切なんでしょうか？
　自分のイメージにあった絵の具は用意をしていますか？　
　それより絵を描こうとする気力はどうですか？

　「強く願えば、それだけ叶う可能性は高くなる」と言うではないですか。
　自分の創意工夫で現状より良くできる可能性があると信じてみませんか

　「そんなことはナイ」という方。。。それこそあなたそばに、低級霊がピッタリと家庭教師のようにいる証拠なんです。　　知っていました？？

　その家庭教師こそ、昔から貧乏神と嫌われていた存在なんですケドネ。。。
　
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　今お薦めした方法は、拝み屋さんなんかに比べて即効性はないです。

　より「凶悪な縁」が新たに生じる方が良いのか、それとも漢方薬のように即効性はないかもしれませんが「悪縁」を断ち切る方法を選択するかは、本人の判断にお任せいたします。

　もし解かり難いところがありましたら、質問してください。個別にお答えはしませんが、参考になりそうなアドバイスができそうでしたら、機会を見つけてブログに書けたらと思っています。