いつだって貴族

いかにもご隠居的な、そしてちょっぴり水戸黄門的なところもある仕事をしているが、日常私的な雑用の山を作って埋もれているので、なかなか人間的な生活ができないでいる。ここ10日間ほど議場に拘束されたり懸案の事項がぶら下がっていたりして慌ただしかったが、今日ひとまず決着し一段落となった。
これから世間は夏休みに入って行くが、「いつだって貴族」は今後２ヶ月間結構忙しい日々が続く。それでも比較的マイペースを維持できるので、精神的にはゆとりがありそうである。

仕事にある程度の山や変化がありささやかでも社会と関わり合っていることは、ゆとりある生活には障害であるが、プレッシャーがないのもカツが入らないし、このバランスの取り方、特に著作に掛ける時間をいかに作るかが、これからの課題である。