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自己鍛錬記&子育て奮戦記

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2005.09.20
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テーマ:ニュース(100162)
カテゴリ:日本を想う
 昨日、ダイエーの創業者の中内さんがお亡くなりになった記事が各紙に出ていました。一つの時代を築いたお方ですね。ご冥福をお祈りいたします。以下、産経新聞の抜粋です。


 大東亜戦争のフィリピン戦線の悲惨さを描いた、大岡昇平の「野火」をとりわけ大切にしていた。自らの戦争体験につながるからだ。

 戦争体験は、仕事や、ライフワークとなった教育にも影響を与えた。日本が戦争に走ったのは、石油などの資源・物資の流通を止められたためで、世界の物資流通を円滑にすることが戦争防止につながると考え、二度と戦争を起こさない人材を育てるのが願いだった。(産経新聞より抜粋)



 上記、一部分だけの抜粋なのですが、感じ入ってしまいました。全文読んで、さすがに一時代を築くまで至った方だなと。

 その通りだと思います。アメリカによる石油全面禁輸、そしてABCD包囲網でのマラッカ海峡封鎖などがあり、石油備蓄が2年分しかなかった日本は、やむなく開戦に傾いていきました。

 日本は最後まで開戦回避を検討しましたが、ハル・ノートまで突きつけられて満州の権利まで不当に取り上げとあらば、開戦に至るのも止む無い状況にありました。小中高を通じ、このようなことをまったく習った覚えがないですね。

 日清戦争の時の三国干渉による遼東半島の返還については、多少習ったことがあり、子供心に憤慨したことを覚えています。

 しかし、第二次大戦については、「日本の植民地欲」により、「真珠湾攻撃による宣戦布告なき卑怯な先制攻撃」で始められたと習う。ばか言うんじゃないですね、ほんとに。。日本の教育機関は、他国の広報担当なんでしょうかねぇ?

 もう学校に乗り込んで、抗議したい気分です。こんな大事な「国の歩み」は全く習っていないのに、ハルビンでの伊藤博文暗殺については、朝鮮側の偏見を、なんだかとても熱心に刷り込まれたのを覚えています。とんでもないでたらめというか偏向ですね。残念です。

 こう見えても(!?)私は日本史は大好きでした。高校でなんとなく理系に進んでしまったが、適性はともかく、私の趣向は文系だったな、と思うことも少なくないです。偏った視点での教育は、本当に国を朽ち果てさせます。日教組に支配された、戦後の教育構造は、一刻も早く改善されねばならないと思います。


 昨日、北朝鮮をめぐる六カ国協議が終了しました。

 六カ国をめぐる主張が輻輳し、様々な要因が複雑に絡む中で、それぞれにどう対処するかは、簡単な問題ではないでしょう。だからといって、一方的に国益を損ない、国の基本スタンスを揺るがせてしまうような交渉は、決して許されない。

 もしも、外務省役人の担当面々が、特定アジア諸国への迎合こそ、国益と、認識しているとしたならば、それは大いなる誤りであり、そういった面々に国を任せれば、大変なことになってしまうと恐れるばかりです。

 先の選挙の民主党の姿勢も、それであったと思います。マニフェストの沖縄ビジョンをはじめ、党幹部の姿勢は一方的に「特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)」に迎合というか、媚びへつらいというか。これでは国を任せられるはずもない。そしてそういう結果となりました。


 日本が高度成長時代を経て、発展し、経済大国として現在屹立しています。高度成長時代を具現化することが出来た原動力は何なのでしょうか。

 世の中、因果応報です。因なくして果はありません。物心両面、森羅万象、すべての事象にはその因があります。

 先の戦争で将来の日本のためにという一念で命を懸けた人々。そしてその戦争により、西欧諸国による植民地支配の時代を終焉させた、その国際社会において果たした役割。こういった前人の為された労苦と成果により、今の日本の繁栄があり、我々の生存があると思います。

 さて、その現代の我々です。その前人に対しての感謝は充分でしょうか。認識は足りているでしょうか。恩義を分かっているのでしょうか。


 今の日本国民は、充分その果を享受しています。享受した結果の今がある。享受すれば当然果は果ててしまいます。さて、次の世の発展のための因を現在の日本は、積み重ねているや否や、ですね。

 子孫のために命を書け、今の我々を今なお支え続けている、靖国の英霊に感謝をささげることもなく、狡猾かつ攻撃的な「特定アジア」の恫喝に屈し続けている現状は、次代の日本に何をもたらすか、容易に想像はついてしまいます。このままいけば、決して発展ではなさそうです。

 物心両面、もう貯金は果てようとしているのです。しかし今なら、日本にもかろうじてまだカードは残っています。経済大国の貯金がまだあります。

 貯金があるうちに、カードが残っているうちに効果的に使わないと、日本に何が残るでしょうか。「金だけ出しても意味がない」と言われ続けている国連に、大きな顔をしている常任理事国の十数倍の負担金を出す現状。凄まじい勢いで軍備を増強している反日国の中国にODAでの経済供与を垂れ流す現状。

 仮にそれで、力を保持できるんならば、それでその政策は是だと思う。結果が全てです。しかし、国力・経済力は保持できているのか。経済負担は、日本に悪影響をおよぼしていないか。


 国際社会としてのこの「地位の無さ」がどれだけ国としての力を削いでいるかの認識はあるのか。国としての力を削ぐということは、国民の生活を困窮させ、中小企業を倒産させ、 自殺者を増やし、犯罪者が増え、国民の安全を脅かされる社会にしているということです。

 日本経済はといえば、国債は増える一方で、少子高齢化待ったなしです。

 景気拡大・国力増強のためには、こういった国際競争・外交での勝利(とまではいかない、惨敗である現状の回避)が必要不可欠です。それを支える基盤となるのは、国際社会の中での毅然とした立ち回りと、国としての誇りを持つ国民の存在です。

 今すぐに、とはいかない面も当然あるでしょう。拙速な対処は時に百害をもたらしてしまうのは世の常でもあります。しかし、長期的にその方向を向いていなければ、その方向に舵を切っていなければ、もう間に合わない段階に来てしまっていると思います。

 具体的には、「毅然とした靖国参拝」「人権擁護法案の制定阻止」「春暁ガス田問題への対処」「NHKの左傾報道の改善」 「歴史教科書の採択関連の中核派および市民団体の関与の排除」などが、象徴的な肝心なところだと思ってニュースを見ています。

 ワールドカップだけではだめなのだ。がんばれ、日本。

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Last updated  2005.09.21 23:20:23
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