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自己鍛錬記&子育て奮戦記

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NK−J

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2005.09.26
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テーマ:ニュース(100162)
カテゴリ:日本を想う
 愛知万博(愛・地球博)が終了しました。9月に入って、特に最後の連続の3連休はすごい混雑でした。大成功と言ってもいいのではないでしょうか。

 私は残念ながら、行くことができませんでした。やはり6歳と3歳連れてはなかなか厳しいですね。もう少し大きくなったら、ですね。

 当初はあまり前評判も芳しくなく、中部地方の「地方博」に終わってしまうのでは?との懸念もありましたし、事実最初の頃は、そんなに混雑していなかったと記憶しています。

 それがそれが、です。入場者数も1500万人想定が2200万人超で大幅な上方修正。収入も100億円が見込まれており、財政的にも成功ですね。

 そして、最終日に見るような大変な盛り上がり。万博史上初めてスタッフとして、多くの市民やNGOが参加した今回でしたが、最終日の一体感はテレビなどからでも、充分伝わってきました。

 名古屋への人の流れも加速し、名古屋では8、月の百貨店売り上げが前年比10%程上昇したそうです。日本での国際イベントが大成功に終わってよかった。嬉しいですね。

 週末の産経新聞に以下の指摘が載っていました。

産経新聞【主張】より (9月24日朝刊)

 国内では今年最大のイベントだった愛知万博(愛・地球博)が二十五日にフィナーレを迎える。予想を上回る盛況となったが、地球博がもたらした意義の深さと継続すべき課題を考えてみたい。
 
 ~中略~

 忘れてならないのが、会場運営のための「カイゼン」(改善)である。

 小泉純一郎首相がクレームをつけた手作り弁当の持ち込み禁止の撤回をはじめ、少なくて目立たない案内板の改善、夜も楽しんでもらおうと、一枚の入場券で夜間は二回来場できるシステムに切り替える改善も実施した。

 さらに、迅速な解決を図る「三日間ルール」を制定してスピード感を出した。これが質の高いサービスとなり、多くのリピーターを生んだ。

 「カイゼン」は各方面で応用できるものばかりだ。地球博の意義の一つといえよう。(以上引用、以後略)



 トヨタ恐るべし、ですね。さすが愛知だ。トヨタの血はすごいですね。中部国際空港、セントレア、もそうでしたね。トヨタ出身の平野幸久社長のもとで「カイゼン」を実施し、予定の2割、約1200億円の建設費削減に成功していました。

 「カイゼン」は、トヨタと言いますか、日本が誇る、日本人の良いところを集めた形の、作業形態だと思います。中部国際空港に限らず、公共工事やら民営化会社やらにも、もっともっと適用せねば。


 かう言うわが社も、この取り組みを数年前に進めていました。デミング賞なる賞も受賞し、その取り組みは現在も、ISO関連の取得に引き継がれています。

 さて、わが社で効果があったかと言えば。。。。対外信用の点はあったでしょうね。ただ、各種現場に適用するにあたっては、その業態の種類と、適用範囲に関して、ある種、「柔軟な姿勢」が重要かもしれませんね。(ちょっとトーン下がってしまいました。)

 でも、地球博といいセントレアといい素晴らしい実績、成果ですよ。是非応用させないと。突き詰めれば、やはりポイントとなるのは人材なんでしょうか。


 さて、次の万博はいつなんだろう。そのときは我が家も行きたいですね。

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Last updated  2005.09.26 18:36:04
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