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カテゴリ:強い子に育て、父親日記
週末、家の「カナヘビ」のおかげでペット屋に行きました。トカゲの餌を吟味し、なんとか食べてもらうべく、餌を買ってきました。なんだか気が重い。
それでペット屋、だったんですが、ムシキング文化あいまっての外国産カブトクワガタ売り場の充実していること。クワガタは冬越しますからね。秋なんだろうけど、たくさん売ってました。 クワガタにカブトムシ、はやってますね。そして忘れちゃならない、ムシキング、こちらも大流行です。こういった、「子供のはやり(文化?)」、は子供を持つまでは全然知らなかったけど、子供を持ってみると、そこにすごい世界があるって、びっくりすることが本当にたくさんあります。 しまじろうだってポケモンだって、子供持つまで全く知らなかったわけで。子供を持つ親からしてみれば、ほんと、日常なのに、子供を持たない人からすれば、できそこないのトラや、奇妙な動物もどきのキャラクターにすぎなくて、名前すら知らないんでしょうね。 こういった、世界のズレ、があるのは、面白いなあってよく思います。(私だけ?) うちにも、ムシキングカード、お姉ちゃん弟君、それぞれが、数十枚持っているのではないでしょうか。いやあ大変です。いくら投資したんだろう。考えないでおこう。 そして、どれもこれも似たり寄ったりの形で、舌噛みそうな名前のムシなんですが、それをまあ、ちらっと見ただけで分かるんですね、子供たちは。 ほんと、早口言葉になりそうなクワガタたち。 「ヘラクレス・オキシデンタリス」「タランドゥスツヤクワガタ」「グランティスオオクワガタ」「ラゴダールツヤクワガタ」「ディディエールシカクワガタ」「アクティオンゾウカブト」・・・・延々続きます。 3歳なりたての弟君も、クワガタの写真やカードを見ただけで、その種類を結構、当てて自慢気です。なにがどう違うんだ?大人の目でも(大人だから、かな)分かりません。しかも識別できてもその名前がでてこない。3音節も4音節もあるカタカナ名でしょ。全く興味がある、ってことは偉大ですね。 こんなの見てると、数字や文字や漢字を覚えさせたら覚えるんだろうな、って思ったりします。上のお姉ちゃんの時は3歳くらいから、ドラえもんの文字や数の教育用DVD見せてて、それで結構色々、覚えました。悩みに悩んで、車にDVDのツイン液晶画面付けたので、車に乗っている間中、よく見てました。 でも今は無理です。チャンネル権は上の子にあって、トムとジェリー、くまのぷーさん、どちらかが占領中です。 ちょっと話はそれますが車のDVDは、つけるとき悩みましたが、付けておいて良かった。ちょっとした距離を車で走るときには、とっても重宝します。目が悪くかもしれない、とか、もうDVDなしでは車に乗れないとか、弊害にも気をつけないといけないんでしょうけどね。でもとっても活躍しています。 話を元に戻して、ムシキング、です。 そもそもムシキングとは、セガのトレーディングカードのゲームですね。ゲーム機に100円玉硬貨をいれると「ムシカード」、または「わざカード」が1枚出てきます。プレイヤーはムシカード、わざカードを組み合わせて自分のプレーヤーとし、コンピュータと戦います。戦い方はジャンケンを基調とし、それぞれグー・チョキ・パー、どれで勝つとどういうダメージを相手に与えるか、はそのムシカードと技カードに依って決まります。 このビジネスモデルは見事ですね。ムシカード・技カード、は、ヤフオク等で、数万円~数千円の値が付いて取引されているものもよく目にします。私も、その気持ちは良く分かったりします。集めてみると、いいカード、欲しくなりますね。 ムシキングのゲーム機は、販売されるのではなくセガから無料で店にレンタルされ、カードの売上代金でコストを回収するシステムとなっています。2004年末現在、ゲーム機の設置台数は全国8000台。 2005年6月末現在、ムシカード、わざカードの累計出荷枚数は2億1500万枚とのこと。1枚100円だから、売り上げは。。。。。。開発チームって確か数人だったような気がします。。いやあ、お見事。 → ブログランキングに参加しました。もしよろしければ、クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.03 18:25:39
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