らご@INCHEON

2006/01/23(月)13:20

冬休み 終わり近くに 取り組む宿題の山

仁川(韓国の日常)(31)

あ~、また今年も日記がなかなか更新できず、、、 その理由のひとつが、笑い話しのようだが、王子の宿題におわれていたからだ。。。^^” 幼稚園の宿題と言っても、やたら多い、、、まず、休み中に取り組む「オルダ」教材一冊(ゲームなどを通して知育を啓発するような内容)、絵日記に始まり、読書感想文、家族の今年の抱負、家族体力テスト、公演や映画鑑賞、凧つくり、料理活動(しかもお父さんと一緒に?)、スクラップで絵本つくり、語彙パズル、植物栽培観察などなどである。。。 私は、幼少時代は保育園に通っていたのでよくわからないが(しかもウン十年前?)植物栽培観察とかは、小学校のころの宿題だったような気がするのだが~ なんか、宿題が多すぎると子供の宿題と言うよりは親の宿題になってしまうのが現実だ。 王子は絵を描くのは大好きだけど、絵本つくりの字を書くのとかは、かなり根気が要る作業で、一日ではとてもできない。。。にもかかわらず、休み明けの2日前にやっと取り掛かったので、字を書き写すのが精一杯で、スクラップも最初だけ面白がってやってみたが、結構細かい作業なのですぐに飽きて、少し遊ぶと言ったきり戻ってこず、結局は私が、切り貼りすることに~ 「凧つくり」や「お父さんと料理」は当然、お父さんとやってほしい内容だったのに、忙しいを言い訳に何もしてくれなかったので、ハン様が得意だと公言する「メウンタン」(辛~い、魚の鍋料理なのだが、そういう割りに今まで作ってくれたことはないぞ~)を作ったこととシュミレーションして絵や感想を書かせるしかなかった(笑) 一月から、王子も近くの洞事務所(町役場の様なところ)で、児童講座に通いはじめ、「カラーミックス」や、「美術」、「生態体験」「英語」などを習っているので、楽しんで通っているのだが、問題は、そこの図書館で終わったあとに宿題の読書感想文を書かせようとしても、一緒に習ってる子達と遊んでしまってぜんぜんやろうとしないってことだった。 でも、その図書館で、受付などをされてる先生に聞くと、読書感想文にはこんなのがいいとか、お勧めを教えてくれたり、私一人では難しくて解けない(正直とても幼稚園の内容と思えないし、ハン様もわからないと頭を抱えていた)「語彙パズル」の宿題も手伝っていただいて、とても助かった~ 結局、家に帰ってきても疲れきって、宿題も終わらないまま寝込んでしまった王子に代わって、夜中の1時まで、絵本つくりのスクラップにおわれたのだった~。 王子は来年、小学校入学を見送り、もう一年、他の幼稚園に送るつもりなのだが、そこは、宿題も本読みが中心らしく、少し安心した。 でも、小学校に入れば当然、毎日宿題だって出るだろうし、それをどうやって自分でやっていこうと言うやる気を育てるのが今後の課題のような気がする。自分でできると言う自信がつけば、一人でやっていけるのだろうが、、その自信を育てるのが難しいような気がする。 でも、先日、日本から船便で予定通り2週間で届いた日本からの荷物に、王子が待ちわびていた「アンパンマンパソコン」があったので、すっかり大喜びで、「ひらがな」や「英語」の勉強に取り組んでいる。 内容も簡単だし、問題のレベルが上がるたびに、アンパンマンのキャラクター達から、いろいろなメールが届くのも楽しみらしい~ 本当によくできた玩具だな~と私も正直感心してしまった。。。 ノートブック型なので、外出するときにも持ち歩け、私が「リハビリ治療」を受けている病院にももって行き、待ってる間に「アンパンマンパソコン」で遊んでいると、療養士の若いお姉さんたちが覗きに来て、「すご~い」とか、いちいちほめて下さったみたいで、私が治療を終えて出てきたときには、王子はすっかり得意になって、「これはこうしたらいいんだ~」とか、パソコンの機能を説明していたには笑ってしまった。。。^^; そのおかげか、アンパンマンからのメールを読みながら、少しづつ、ひらがなも読めるようになってきたような気もする。(まあ、一日やらないと忘れちゃうみたいだけど、、) でも、こういうことがきっかけになって、日本に関心を持ったり、日本語が理解できるようになって自信につながってくれたらな~と正直思った。 そんな矢先に、航空会社に勤める弟さんが家族と義母を連れて、「上海」旅行に5日ほど行くことになり(もちろん会社からの招待チケットらしい)おこづかいを渡しに(一応、長男の嫁なので・・・^^”)ソウルに行くついでに、日本大使館で主管している「日本文化広報院」で「浮世絵」の展示会も王子を連れて見に行くことにした。 「浮世絵」のほかにも、日本の伝統玩具(駒、剣玉等)が展示されていて、触って遊ぶこともでき、事前に申し込んでいたら「切り絵」教室にも参加できたらしい。 王子も関心満々だったが、時間の関係で、一通り見て、すぐ出るしかなかったのだが、たまにはソウルにある、施設などに見学に連れてくるのも、楽しそうだと思った。 ただ、疲れやすい王子は電車で座れないと、結構大変なので、こんなときはソウルに住んでいる人たちはいいな~と正直思ってしまう。 まあ、でも一時間位で、見にいけるのだから、地方に住んでいてソウルに出てくるのも大変な人たちに比べたら、それだけでもありがたいよね~(でも、地方には、また地方の良さがあるよね~?)

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