阪神 7-4 ヤクルト(2019年8月24日)
小川監督「緊張したと…」初先発6失点の田川気遣う2019年8月24日阪神タイガース 7-4 東京ヤクルトスワローズ(神宮球場)神 2 0 0 4 1 0 0 0 0ヤ 0 0 3 0 1 0 0 0 0阪神タイガースとの3連戦はこれで2連敗。阪神との今シーズンの通算対戦成績は5勝12敗2分となり、阪神戦の負け越しも決定してしまいました。一昨日は8失点、昨日は7失点と、どうしても失点の多さが目についてしまいます。昨日の東京ヤクルトスワローズの先発は、1軍初先発となる田川賢吾投手。2軍での、完封を含む2試合連続完投勝利の実績を引っさげての登板となりましたが、残念ながら4回途中6失点と結果を残すことはできませんでした。初回に2点こそ失ったものの、2回3回は三者凡退に抑え持ち直したかに見えましたが、二巡目に入った阪神の中軸打者たちはそうやすやすと抑えさせてはくれませんでしたね。3回裏にはヤクルトが3点を奪い逆転に成功しただけになんとか持ちこたえてほしかったですが、連打を浴びてしまいましたね。それでも、またチャンスはもらえるでしょう。1軍でも中継ぎ登板の経験はあるとはいっても初先発でいきなり結果を出せる選手ばかりではないでしょうし、ファームとはいえ素晴らしい投球を続けたわけですから、簡単に見切ったりすることなく、今シーズンこれから何度か起用して、来シーズンにはしっかり戦力となってもらえるようにしてほしいと思います。一昨日は山田哲人選手の連続盗塁の日本記録更新や大引啓次選手の通算1,000本安打などの記録が生まれましたが、昨日はウラジミール・バレンティン選手が通算1,000試合出場を達成しました。2011年、来日早々ホームラン王のタイトルを獲ったバレンティン選手。打率.228、そして三振131はリーグワーストだった中で獲得したタイトル。そして2013年にはホームラン60本という日本記録達成となったわけですが、2011年のバレンティン選手の数字、なんとなく今年の村上宗隆選手の数字に似ているような気がしますね。村上選手はここまで、打率.233、三振155と共にリーグワーストでありながらホームランは30本とタイトルを狙える位置につけています。バレンティン選手以来となる打率三振リーグワーストのホームラン王が誕生するかもしれません。そして、バレンティン選手の60本をいつか超えるような、そんなスケールの大きな選手になってほしいと思います。話がバレンティン選手からそれてしまいましたが、ヤクルトに過去所属した外国人打者には名打者が数多くいましたが、その誰よりも多く試合に出てくれているというのはありがたいことです。長年の在籍により来シーズンからは日本人扱いとなりますが、どうか来シーズン以降もヤクルトでプレーし、ヤクルトの選手として引退までいてもらいたいですね。数年後の晩年、代打の切り札としてベンチにいたらこんな心強い代打はいないでしょうし、何よりもファンに愛されている選手です。1,500試合、そしてそれ以上の出場を果たせるぐらいになってくれればと思いますね。そして、プロ初安打を放ったのは松本直樹選手。綺麗にセンター前へと運んでくれました。そんな記念すべき日に、捕手として4イニングを無失点に抑える好リード。ぜひ来シーズンは、スタメン争いに殴り込みをかけてもらいたいですね。昨日の出来なら、今シーズンも起用される日がちょくちょく出てくるでしょうし、多くのものを吸収してほしいと思います。今日はデビッド・ブキャナン投手が先発予定です。このところ好調のブキャナン投手。昨日の試合で近藤一樹投手に打球が直撃し途中降板というアクシデントがありました。今日は出場できるかわかりませんし、ブキャナン投手には前回登板時のように長いイニングを投げてほしいですね。3タテを阻止して、移動日を気持ちよく過ごしてほしいと思います。BBM2017 GENESIS ジェネシス/097 バレンティン 04/60 背番号ナンバー オレンジパラレルレギュラーカード/東京ヤクルトスワローズ【新品】