浅く狭いブログ

2020/07/20(月)01:45

trf『BRAND NEW TOMORROW』

TMN・小室哲哉(32)

小室哲哉氏が音楽業復帰!秋元P要望で乃木坂新曲 さよならは言えないの 明日を信じてるから 小室哲哉さんが引退を表明した2018年1月。 あれからおよそ2年半。 他の芸能人の方だと、引退したとなればもうこれで見納めなのかなと思うものなのですが、小室さんの場合、私にはどうしてもそう思えませんでした。 また活動を再開して、楽曲を届けてほしいという強い思い。 そして、小室さんならいつか前言を撤回するだろうという、これまでの経験から来る予測笑 そして、ついにその予測が実現し、乃木坂46の新曲の作曲編曲を担当するという発表がありました。 小室さんを引っ張り出してくれた、乃木坂46プロデューサーの秋元康さんに感謝です。 冒頭の歌詞は、今回取り上げるtrfのシングル『BRAND NEW TOMORROW』の出だしのサビの歌詞ですが、いつか復帰してくれると信じていましたから。 この歌詞のような心境でいたことは、間違いではなかったですね。 今回この楽曲を取り上げるのは、小室さんが帰って来たことで、明日になれば何か小室さんの新しい情報が出ているかもしれないという期待を毎日抱くことができるという、私のような小室さんのファンの心境にふさわしい楽曲だと思ったからです。 この『BRAND NEW TOMORROW』は1995年10月に発売されたシングルで、5作目にして最後の1位獲得曲になります。 もちろん、作詞、作曲、編曲は全て小室哲哉さんです。 レコード大賞で大賞を受賞した前作の『Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜』までは5作連続でミリオンセラーを達成しましたが、1位を獲得したとはいえこの曲はミリオンセラーを達成できず、セールスという点においてはここから徐々に失速していってしまいます。 しかし、だからといってこの曲がイマイチなのかと言えば全くそんなことはなく、むしろ個人的にはtrfの中でも特にお気に入りの一曲で、当時は中学1年生だったのですが一発で気に入ってCDをレンタルし、カセットテープにダビングして何度も聴きました。 同じ1995年の10月、安室奈美恵さんが小室さんプロデュース第1号シングルとなる『Body Feels EXIT』を、華原朋美さんがミリオンセラーを達成し大ブレイクを果たす『I BELIEVE』をそれぞれ発売します。 また、9月27日にはglobeがデビュー2枚目となるシングル『Joy to the love (globe)』を発売し、globe初のオリコン1位を獲得します。 後期TKブームの中心となったのはこの安室さんと華原さんとglobeですが、同じ小室ファミリーの中で食い合いが起きた結果、この曲の売り上げが伸びきらなかった面があったのかなと思います。 また、前作の『Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜』から7ヶ月空いたというのも売上に影響を及ぼしたかもしれません。 もう数ヶ月早くリリースされていれば、この曲もミリオンセラーを達成していたのではないかと思います。 CDジャケットにはドアが描かれており、『BRAND NEW TOMORROW』という曲のタイトル、真新しい明日という意味にふさわしいデザインとなっています。 これは我が家にあるすっかり古くなってしまったCDジャケットを撮影したものですが、白く派手さのない、それでいてとても洗練されたデザインです。 今でも十分通用しそうなデザインだと思います。 このジャケットのドアを開けてCDを手に取るのですが、この曲の世界により深く浸るにはその行為が不可欠なのではないかなぁと。 これは、今では一般的になっている配信やサブスクでは味わえないものだと思います。 この曲の特徴は、trfの中でもキーがかなり高いということと、そして小室さんのコーラス。 キーは常に高いのですが、小室さんらしくアップダウンが激しいというか、 さよ『な↗︎』らは言え『な↗︎』いの 『明日↗︎』を信じ『て↗︎』るから 『一人↗︎』で過ご『す↗︎』夜 どん『な↗︎』に逃げた『く↗︎』たって ↗︎のところで一気に上がるので歌うのはなかなかに大変です。 歌うのは大変ですが、非常にノリが良い明るくなれる楽曲だと思いますね。 また、聴けば聴くほど、小室さんのコーラスが耳に残って取れなくなります笑 何度も繰り返される、 Let's get BRAND NEW TOMORROW〜♪ と小室さんが歌うこのフレーズ。 そのうち、それが心地良くなってきて、聴いた後は何となくそこを口ずさんでいるという。 小室さんの策略に、まんまとハマってしまっているようですね笑 この曲の歌詞は小室さんの中でも好きな曲の一つなのですが、何となく、最近の小室さんの心境ってこんなだったのかなと思う部分を。 揺れ動く想いから 私を取り戻せるよ 慰めはいらないよ 時間がもっと欲しくて 様々な事情で引退という選択をしながらも、根っからの音楽好きの小室さんが黙って引退していられる訳もなく、かといって慰められたからといって安易に復帰する気にもなれず、じっくりと自分を見つめる時間が欲しかったのかな、と。 そして、十分に意欲が湧いてくるのを待って、いよいよ音楽活動を再開しようと思い立ってくれたのだと思います。 明日もまた、小室さんの新しい情報が出るのを楽しみに。 コロナウィルスの影響で閉塞感のある暮らしの中に、大きな希望が湧きました。‬ TETSUYA KOMURO Special Live @DOMMUNE (TK Presents BROADJ #332) / 小室哲哉 TRF 20TH Anniversary COMPLETE SINGLE BEST(3CD+DVD) [ TRF ] TRF 20th Anniversary Tour【Blu-ray】 [ TRF ] 【中古】Brand New Tomorrow With Tokyo Dome-presentation For 1996- / TRF c2787【中古CD】 USED【送料無料】BRAND NEW TOMORROW [Audio CD] trf; DJ KOO; 小室哲哉; 前田たかひろ; 久保こーじ and NO GOOD,SO

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