浅く狭いブログ

​​​​​​​​​​Devin Booker, Deandre Ayton help Suns rally to beat Bulls

日本時間2021年2月27日
PHOENIX SUNS 106-97 CHICAGO BULLS（United Center）
PHX 26 20 28 32 106
CHI  26 32 23 16   97

ここ6戦で5勝と調子を上げているシカゴ・ブルズとの対戦を迎えたフェニックス・サンズ。

後半に最大16点差をつけられる苦しい展開で、その後も得点は思うように伸びませんでしたが、4Qに今シーズンの強さの秘訣である強力ディフェンスが炸裂し逆転勝利を収めました。

好調ブルズを相手に、同じく好調のサンズは序盤からリードを広げ、第1Qに最大11点のリードを奪います。

しかし、その後オフェンスが停滞する間に、思わぬ伏兵ルーク・コーネット選手が立て続けに3本スリーを沈める等でブルズがペースを掴み、点差を詰めるどころか次第に離されていきました。

それでも、第3Qに追い上げの兆しを見せると、第4Qはブルズに楽なシュートはほとんど許さず、32-16とダブルスコアをつけ圧倒し逆転しました。

サンズは、フランク・カミンスキー選手をスタメンで起用すると9戦全勝という戦績を残していましたが、前回のシャーロット・ホーネッツ戦でついに敗れたためか、またはダリオ・シャリッチ選手が欠場する中で、ビッグマンを一気に使わずに分けて使えるようにするためか、今日はカミンスキー選手に代わりジェイ・クラウダー選手がスタメンに回りました。

すると、カミンスキー選手は14分で15得点と短い時間で得点を重ね、サンズの得点が伸びない時間帯を支えてくれました。

積極的にインサイドで勝負していく姿勢が良かったですね。

シャリッチ選手の欠場は痛いのですが、その穴はしっかりと埋まっていたと思います。

クラウダー選手も、得点は伸びませんでしたが第4Qでの逆転を呼び込む強力守備で貢献しましたし、今日はローテがうまく回ったと言えるのではないでしょうか。

あとは、ディアンドレ・エイトン選手が、正直第3Qまでは今一つな感じでしたが、第4Qのディフェンスが上手く行った最大の要因はエイトン選手だったと思います。

最初からあれぐらい動いてもらえればとも思うところはありますが、それでもよくやってくれたと思います。

クリス・ポール選手とのセットプレーも、今シーズン一番多く決まったのではと思うぐらい決まりました。

外が入らず苦しい時にこれが安定して出せるようになればかなり良くなると思うんですよねぇ。

今シーズン大差をひっくり返されて敗れるケースが多く見られますが、苦しい時間帯を繋ぐ武器が出来れば、そう簡単に逆転までは持って行かせないようにできるでしょう。

サンズがますます、安定して強くなるために一歩前進した試合だったかな、と思いたいですね。

ロサンゼルス・レイカーズが勝利したため3位浮上とは行きませんでしたが、5位以下を突き放し4位の座を固めつつあります。

しっかり上位に食らいつき、さらに上位を伺いたいですね。

この試合のハイライト


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