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海のしおり「自然の美しさと脅威に立ち向かう栄光の航跡」

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    「夜間出港中」

プロフィール


海のしおり

全482件 (482件中 1-10件目)

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2018.04.15
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カテゴリ:カテゴリ未分類

フェリーは公共交通機関として位置付けられ、老若男女の不特定多数の
船客
が乗船し、他方では有人TRドライバー等も乗船している。

長短航路マチマチであるが、交通の一手段というよりも近年は船や海が
好き
で、あるいは船旅そのものや海から眺める景色を楽しみ、ゆったり
とした時
を過ごしているお客様も多い。

また、時代の流れとともに船に乗船する客層にも少し動きがあり、色々
な団
体、高齢者やお身体の不自由な方等の乗船も増加傾向にある中で
各社とも
に乗船されたお客様及び積載貨物の安全に全力をあげて取り
組んでいる。
しかしながら、以下のような様々な迷惑的な行為・安全
運航を阻害
するような行為等も発生している。

乗船手続時のカウンターでのトラブル
挙動不審者の乗船
船内に入ってからの車輌の暴走や暴力行為
飲酒運転の疑いによるトラブル等も・・・
酩酊等による他のお客様への暴言・暴力、周囲への迷惑行為
単独あるいは複数のお客様の絡むトラブル
船内構造物や船用品等の損壊
手回り品の盗難や置き引き、覗き
乗組員へ暴言・威嚇・セクハラ行為
禁煙場所での喫煙、
火災警報等のイタズラ等

考え方もデジタル的で
殺伐とした世の中、最近また多く発生してきて
いる行方不明
(海中転落)、自殺未遂、負傷・急病等の人命にかか
わる事例も多く発生して
おり、其々苦慮しながら対応している。

状況によっては出港した港へ反転、途中の港へ緊急入港し、あるいは
着する等の対応もせざるを得ない。又、最寄の海上保安部へ通報し
救難ヘ
リの要請等も考えられる・・・










最終更新日  2018.04.15 13:33:24
2018.02.24
カテゴリ:カテゴリ未分類
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バイキング時代、船の向きを変える為に必要なオールのような物は
船の右側につけられていた。その為、舵をとる人(舵を操る者)は
船の右側に位置し、その名残りが現在に至り、日本船・外国船籍
ともにほとんどの船の船長室は右舷側にある。

右舷を「スターボード(舵とる側の意味)」という由来も、ここから
来ている。元々はSteer(舵を操る)+Board(舷)=舵を操る舷の
ことである。

海上における右側通航の原則は帆船時代からの名残りであり、本来、船舶
の衝突を避けるには、どうでも良いから衝突しないように、各船が
それぞれ行動をとれ、ということだが、これでは双方の船舶が勝手
気ままに避航動作をとり逆に海上交通は混乱してしまう。

そこで、2船間において衝突のおそれが生じた時、ある船舶を特定して
相手船より先に早く衝突点から離し(舵を切って避航動作をとる側)、
他方の船は現状を維持(進路・速力を保持する側)にする。

こうすることによって避航船は、保持船の進行位置を容易に予測でき
安心して避航動作をとることができるようにしているのが、現行の
海上衝突予防法である。

他船との見合い関係から、左舷方向から来る船舶については、本船側は
保持船となることが多いので、航海当直中の注意は主に本船が避航動作
をとらなければならない右舷方向に集中、特に右舷側のあらゆる船の
動向に気を配る。

一般船舶においては、甲板上に積載した貨物、荷役設備、甲板上の構造
物等により、左舷側よりも右舷方向が死角になるケースが多い。

この為、船長室は何時でも右舷側の視界が充分に確保できる場所、いわゆる
「見張りに支障のない場所や視野を遮る事のない場所」に設置されている。
因みに、航海士の部屋も船長室と同様に右舷側に配置されている船が多く
又は前方の視界が充分に確保できる場所に配置されている船も多くある。

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最終更新日  2018.02.24 10:57:29
2017.12.31
カテゴリ:カテゴリ未分類

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もちろん、この「ようそろー(ステディ-)」は船乗り独特の専門用語である。
「ようそろー」(宜候・ヨーソロー)の語源は「・・せよ」との指示・命令に
対して、「・・宜しゅうございます」とか「ある目標に船首をそろえるよう
に・・」と言う事から「宜しく揃え・・」となり、これが「ようそろー」に
なったという説がある。

「ようそろー」とは、その方位に船の針路(船首方向)を保持する事を意味
する和語である。現在は自衛艦や官庁船・小型船等を除いて、一般船舶は
大略英語のSTEADYという号令を用いているのがほとんどである。

・・・・・Steady as She goes!・・・・・

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船のアンカー「錨」に希望と信頼を託す!
本来、この「錨・いかり」という言葉は「定住する」とか「しっかり」
という意味合いであり、「碇泊」という漢字があるように「石を使用
して定める」からきた言葉。

リレー等の最終走者を「アンカー」の言い方をしており、いわゆる
「頼みの綱」である。最後の「希望」と「信頼」をその選手に託すと
いう意味合いだ。マリンルックなどでお馴染みの錨のマークは西欧
では「希望」の象徴として大切にされてきた。

又、錨の起源は古く、最初はロープをくくり付けた石などが使われて
いた。日本でも沿岸漁船や漁師達は、仕掛ける漁法等によっては石を
ロープ等で括ったものあるいは石俵を錨の代用として用いている地域
が今でもある。

船を海底に確実につなぎとめるその重要性は今も昔も変わらない。
錨 「Anchor」 の語源となる古代ギリシャ語は「曲がった腕」を意味
し、船を力強く繋ぎ止める錨(アンカー)に、古代の人々は目に見え
ない神秘的なエネルギーや神の加護を感じてきたのだろう。

大きな船から小さな船、どんな船にもこの錨が装備されており、「船舶
安全法」にもとづく「船舶設備規定」という法律に、船の大きさ(長さ
・幅・深さ)や航行海域等によって、錨・錨鎖の寸法、重量、長さ等の
ギ装数について決められている。

ギ装数=船の長さ×(船の幅+船の深さ)+α・・・で求められる。但し、
αは船の上部構造物の大きさ等によって決定される。

錨(アンカー)を使用して停泊することを一般に「錨泊」というが、一般
に錨1個使用する「単錨泊」、2個使用しての「双錨泊」・「二錨泊」等
の方法がある。

通常の沖錨泊や港外錨泊、悪天候回避の避難錨泊、入港や荷役待機の錨泊
離着岸時の操船補助、特殊操船等に錨が使用される。

低気圧の接近通過、台風の接近その他荒天による避難時の海気象現象、今
後の気象予想、本船との相対位置関係、風向の変化、周囲の地形、他の錨
泊船等の輻輳度、本船のコンディション等によって総合的な判断をし、
その使用目的や方法を変えている。

又、船体の振れ止め防止や離着岸時の操船補助・特殊操船として
 (1) 錨を引きずって前進行脚を制御する(錨鎖は水深の1.5倍程度)
 (2) 船首が風下に落とされるのを抑制する(錨鎖の調整・制御)
 (3) 錨の力を利用して回頭する(回頭舷の錨を使用)
 (4) 狭い水域で船首の振れをおさえつつ後進する(保針の補助)
・・・・・等にも錨を使用する場合がある。

錨が海底を掻く力を「把駐力」といい、錨の重さ・錨鎖の重さや繰り出す
長さ・海底の底質等によって左右される。底質は極めて重要な要素を
もっており、理想的で適正な錨地としては底質が軟泥・砂泥・砂で
ある海域が極めて錨掻きが良い!

錨鎖(アンカーチェーン)の1節の長さは、JIS規格の改正があった
為に25mと27.5mの二種類がある。






最終更新日  2017.12.31 11:23:35
2017.11.26
カテゴリ:カテゴリ未分類
過去に「古代漂流民」は黒潮系の海流のみならず、季節風
と寒流・対馬暖流等の利用によるアジア大陸から、更には
北方から日本海側や北海道に漂着する民も少なくなかった
のではないかと見られている・・・と記した。

何年か前、北朝鮮からの脱北者男女4人が青森県深浦沖に
辿り着き発見されたと云う事件があった。 今回もまた、
11月23日に秋田県利本荘市の海岸に木造船が漂着し
男性8名が発見保護された。前後して佐渡島、能登半島沖
等に北朝鮮の漂流船らしきものが見つかり、遺体が発見
されている。

例年5月から夏期にかけての日本海は、年間を通して
もっとも穏やかな海面が続く時期でもある。この時期の
日本海は鏡のように波が穏やかであり、全般的には穏やか
な気候も幸いする。日本海は現在でもこのような自然環境
を持っている海原であり、朝鮮半島は日本に最も近いアジア
大陸の半島であり、釜山と対馬北部は、櫓船で僅か8時間
程度で往来できている航程である。

冬、山陰から北海道にかけての日本海側はN~NWよりの
風が強く、時には30m/s以上の殴りつけるような烈風・寒風
となる事も珍しくない。小型漁船でも1時間に3ノット程度
の漂流スピードであれば、1日72マイル、6日間で十分で
ある。風がない時は機走し、ある時は櫓を漕ぎ、潮に流され、
漂流針路が東~南東~南方向であるなら、もっと早い日数で
日本に漂着することになる。

叉、船舶に装備されているレーダーはスキャナーの高さや波長
の違いにもよるが、「木造小型船(伝馬船)等」は通常の船舶
用レーダーであれば、平穏時の海面状態で約3~4マイル程度
で捕捉できる。レーダー精度が悪かったり目標判別能力の低下
であれば、一般の通航船舶の安全運航そのものに支障がでる
問題ともなる。近年の船舶用レーダーの精度は非常に良くなって
おり、小さな漁具や大きな海鳥等も捕捉できるのは事実ある。
しかしながら、冬場、高波高などの荒天時や乾舷の低い小型船、
漂流半没船等の早期発見はかなり厳しいのも事実である。

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最終更新日  2017.11.26 10:06:26
2017.10.01
カテゴリ:カテゴリ未分類
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最終更新日  2017.10.01 10:04:30
2017.09.17
カテゴリ:カテゴリ未分類


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    <海上トライアル中のNew SFさっぽろ:駿河湾にて>






最終更新日  2017.09.17 10:17:31
2017.08.05
カテゴリ:カテゴリ未分類

気象庁も民間気象会社、天気図もない江戸時代、日本海を走っていた
北前船の船頭にとって天気を予測する為、船を出す前には必ず港の
近くの小高い丘に登り、遠くの水平線の先を眺めて、仲間の水夫と
貴重な積荷、自らの運命を決断していた。

今でも日本海の古くからの港の近くには必ずと言ってよいほど、
日和山という地名が残っている。山口県の仙崎港、島根県の浜田港、
兵庫県の津居山港、山形県の酒田港などにその名を見つけることが
できる。

風の力だけが動力の北前船だから風が無くては走れず。もちろん
強すぎてもダメ。船頭たちはそんな微妙な天気の変化を日和山の
頂上で得られる体感実況から読み取り、日本海を縦横に走り回って
江戸時代の日本の経済を支えていた。

これは実況さえガッチリと把握できれば、現代人の目からは信じら
れない遠い長距離航海でも可能にしてしまうという一例だ。天気実況
はそれを使う人の目的に合った視点で把握される必要がある。
自らの五感をフルに緊張させよ!

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       ~新造船 さんふらわあ ふらの各船室~






最終更新日  2017.08.05 16:12:10
2017.07.16
カテゴリ:カテゴリ未分類
港湾内、狭い海域などで夜間なまぬるい風が吹いている時は、海水温が低いと
海水表面で冷やされた空気が三体現象による霧となり見通しが悪くなる。
この霧は移流霧といわれるが、反対に海水温の方が暖かい時、冷たい湿った
空気が流入してくると蒸気霧が発生する。

前者の霧現象で大惨事を起こしたのが1955年5月11日の早朝の大海難事故
である。瀬戸内海では四国沖にある高気圧の中心から、南風と共に湿った空気
が入り込んでいた。瀬戸内海の海水温は16度、入ってきた湿った暖かい空気
は水面で冷やされ、霧の発生となり、宇高連絡船の紫雲丸と第10宇高丸との
衝突を引き起こし166名の犠牲者を出した。これは移流霧によるものである。

霧の発生は大規模なもの、局地的なもの、発生原因の異なるもの等があるので
常に海水温の把握をしておく必要がある。

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    <先日開花した月下美人、月齢13.0の月明かりとともに>






最終更新日  2017.07.16 10:56:48
2017.07.02
カテゴリ:カテゴリ未分類
《秋の風の名前》
・雁渡し(かりわたし)
  秋のはじめ、ガンという鳥が渡っていく時期に吹く北風。
 
・野分(のわき・のわけ)
 野を吹き分ける風、草木を吹き分ける風のことで台風などに伴う秋の暴風。
 
・初嵐(はつあらし)
 秋の初めに吹く強い風。
 
・青北風(あおきた)
 初秋になり東風が北風に変わり始める頃の風。
 
・台風 (たいふう)
 夏から秋にかけて襲来する熱帯低気圧の発達したもの。
 
・いなさ
 主に東日本に伝わる言葉で、特に台風の季節に吹く南よりの暴風。
 いなさは大雨を伴うことがあり、陸上では風水害を起こし
 海上では海難を起こす恐ろしい風です。

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最終更新日  2017.07.02 09:32:58
2017.06.11
カテゴリ:カテゴリ未分類
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昔の人は、季節ごとに吹く風にいろいろな名前をつけていました。季節に
吹く風やその地方特有の呼び方など、なんと2000以上の呼び方があるそう
です。さまざまな風に名前をつけるのは、日本人が自然と深く生活している
証拠なんでしょう。

日本人は古来から風にも多くの呼び名をつけて、うつろう季節を感じとって
きたのでしょう。季節のある日本だからこそ味わえる楽しみでもあると言え
そうです。

《夏の風の名前》
・青嵐(あおあらし)
 5~7月、木に青葉のしげる頃に吹く南風。
 
・薫風(くんぷう)
 新緑の頃、そよそよと吹いてくる、爽やかな薫るような風。
 
・青田風(あおたかぜ)
 青田とは、まだ稲の穂が出るに至らない時分の頃で、その青々とした
 稲田の上を吹き渡る風。
 
・夕凪(ゆうなぎ)
 朝夕、海陸風が入れ替わるために風が凪ぐ現象でそれぞれ朝凪、夕凪
 と言います。夕凪は、夕方、海岸の近くで海風と陸風が交差するとき
 しばらく無風状態となること。瀬戸内海沿岸が有名。対:朝凪(あさなぎ)
 
・南風(はえ)
 南から吹く風。特に、夏の風について言います。
 白南風(しろはえ)⇒梅雨明けの頃、南から吹く風。
 黒南風(くろはえ)⇒梅雨入りの頃、どんよりと曇った日に吹く南風。
 
・大南(おおなみ)
 夏に激しく吹き荒れる南風。
 
・夏疾風(なつはやて)
 夏らしくまぶしく吹き抜ける力強い風。
 
・あいの風
 夏に吹く北寄りの風で日本海側の地域で呼ばれます。船乗りの間でそう
 呼ばれ、これは船を気持ちよく動かしてくれる風。
 
・やませ
 東北地方や太平洋側で呼ばれる風の名前で夏に吹く湿った東寄りの風で
 すが、この風が吹くと不作になるので嫌われています。
 
・清川だし(きよかわだし)
 山形県東田川郡庄内町清川付近に吹く夏の地方風で梅雨の頃に吹く東寄り
 の強い風。「だし」とは、陸から海へ吹く船出に便利な「出し風」の意味。






最終更新日  2017.07.02 09:09:28

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