カテゴリ:膵臓癌
2020年12月25日付で、
進行卵巣がん、前立腺がん、膵がんの治療薬として、 3がん種同時適応拡大を同時取得 「BRCA遺伝子変異陽性の治癒切除不能な膵がんにおけるプラチナ系抗がん剤を含む化学療法後の維持療法」の適応症を厚生労働省より承認を取得した リムパーザ(一般名:オラパリブ)は、 この疾患の治療薬として承認された日本で初めてかつ唯一のPARP阻害剤である PARP(損傷したDNAを修復する酵素の一つ)が機能することを妨げる薬剤 化学療法で安定した状態を維持している患者が体を休めるため 化学療法の代わりに、または治療を完全に中止する代わりに、 維持療法を使用することがある 特に、オラパリブのような分子標的治療薬はがん細胞の特定の特徴を攻撃するため、健康な細胞を害さないので、通常の化学療法などより副作用が少ない オラパリブは経口療法で1回300㎎を1日2回、経口投与する 患者が維持療法のためにオラパリブ(リムパーザ)の治療を受けるには、 少なくとも16週間はプラチナベースの化学療法を最初に受け、 病気が進行していない状態を保つ必要がある 白金製剤(プラチナ製剤)の医療用医薬品 膵臓癌ではオキサリプラチン製剤のみ 難しくて理解に苦しむ 今の所、私の場合は該当していない…遺伝子パネル検査してないけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月25日 11時01分12秒
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