恋人奴隷




「ゆゆは あなたの なんですか?」
すごく勇気の要った質問をしてみた

「なんですか か なんだと思う? ゆゆは」
「愛奴としていたいです」
「それはね ゆゆ ゆゆが自信がそうしたいのだろ」

「愛人兼奴隷 嫌いかい? 響きが というよりも 心地良いだろ 今のお前には・・ そうじゃない?」
私はその言葉が心地よかった

「でも ふと想うの 私のこと どう思ってるのかなーって」
また押しつけるように質問してみた

「ゆゆには失礼になるかもだけども 恋人って思う時もあれば 奴隷って思う時もある 変な話ね」
「俺の女にしてやる 俺好みの・・と」
ぜんぜん思っても見なかった言葉が返ってきて戸惑った

「凄く嬉しい」

「ゆゆ俺の女だものな 俺の物だその全ては」
「お前は素晴らしく良い女なんだよって 自分でしっかりと確認、認識できるように 俺がしてやるし」
すごく嬉しかった ああ。。

「お前 少し自信を失いかけていただろ でもな ゆゆ お前は俺と出会えてからな 変わったぞ」
変わった?自分が変わった事に気付いてなかった

「少しずつ 素敵な女性なんだって 自分で思うようになる また、人から思われるようになるよ」

「ゆゆ ペンもってこいよ」
「さて どこに刻む ふとももにするか」

「刻みました」

「なんとだい?」

「〇〇〇様にすべてを捧げます」

嬉しくて涙が出てきた 泣いちゃった
1番望んでいた関係だった




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