NUMBERS「危険な高層ビル」
大学生の転落死体が見つかる。警察は自殺と判断したが、チャーリーは2,3日前にその学生が相談を持ちかけてきたことを思い出した。転落場所の位置のズレなどを理由に自殺ではない、とドンに捜査をもちかける。死ぬ直前まで学生が調べていたのは高層ビルの構造についてだった。もしも殺人なら建物の構造に欠陥があったことをつきとめて、関係者に狙われたに違いないと思い、チャーリーは学生が調べていたビルの資料と関係機関に提出されていた書類などを調べていた。ドンは建設業者やビルのオーナーなどに聞き込みをするが何も得られない。チャーリーは独自でシュミレーションを重ねるうちに、建物の重大な欠陥を見つけた。ドンが業者から提出された書類を会計管理で調べても何もでてこないが、自宅に持ち帰るとチャーリーがその書類に記された数字による虚偽の申告を発見する。正規の職員は誰一人雇っていないことがわかり、基礎工事期間中に周辺の病院へ怪我などで治療を受けた人員を検索したところ、治療を受けた人間はすでにメキシコへ帰国していた。その治療費を払っていたのが現場監督らしいことをつきとめる。ドンたちがその男に話を聞きにいくと、捜査を恐れた何者かによって自宅で窒息寸前だったが助け出される。建設工事の基礎の部分で安い賃金で雇える不法就労者たちを臨時溶接工として雇っていたこと、その溶接工事は手抜きだったことがわかった。学生はその不正を暴けなかったが、全てを知る人間に消されたのか?**不当書類を発行しても数学博士にかかれば見抜かれてしまう、というのが見所でした。あと、ふたりのパパが友人の紹介で女性と会う、というところ。不器用パパは鴨のロースト?を出そうとするんだけど、相手の女性はアヒルを飼っていて料理を見て叫んじゃう。(映像で女性は出てきませんでした)なんだかんだ言って仲良し親子3人で食事シーンはいいですね。*ヒュー・ローリーがゴールデン・グローブの主演男優賞を受賞したとか。現在、HOUSEのシーズン1を再放送中ですがシーズン2が待ち遠しいです。