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珍しく地上波のドラマを見続けている。
「光とともに・・・自閉症児を抱えて」である。 最初から見ようとしていたわけではなく、 たまたまつけっぱなしにしていた第1回に釘付けになったのだ。 篠原涼子と山口達也が自閉症の子供の両親役に扮している。 篠原涼子、というと歌手のイメージが強く、 また彼女自身の言葉で話している場面を見て、 あまり良い印象を持たなかった。 しかし、、である。 普通に幸せを求める若い女性が 普通に結婚して家庭を築き、 待望の子供に恵まれた。 その子供がたまたま、そう、何が悪いでもなく 自閉症だった、という始まりだった。 ドラマの進行と共に 篠原涼子の母親役は、まさにぴったりと合っているのだ。 どうしていいかわからず、自信を持てず、 夫の母の言葉に傷つきつつ我が子を理解しようとする 懸命な母になっている。 わたしはこのドラマを見るまで 自閉症児の反応がこれほど難解であることを知らなかった。 最初は気の毒な母親が実際に存在するのか・・ と重い気持ちになった。 それは自閉症児と毎日向き合う母親をと何も知らないからこそ抱く感情であるらしいことも 最近わかってきた。 あさがお学級(特別学級)を担当する教師の温かさや、 その教師を後押しする校長など 実在することを願いながら 毎週チャンネルを合わせている。 現実はこんなものではないだろう、とは想像しつつも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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