2004/05/21(金)00:40
ザ・プラクティスを見ていたら・・・
被告人の研究所ドクターが、あのホログラム・ドクターだった。
などと言ってわかって下さるのはおそらくトレッキーしかいないだろう。
ホログラム・ドクターとは
スタートレックシリーズの中の「ヴォイジャー」に登場する、
緊急医療プログラムなので、人間ではない設定だ。
普通なら緊急時のみ作動するプログラムなのだが
宇宙艦ヴォイジャーは、とある事故が発生したため
生身のドクターを失い、
この緊急用のホログラム・ドクターが常時活躍しているのだ。
先日もたまたま見ていた「アリー・マイ・ラブ」に
そのホログラム・ドクター演じるロバート・ピカードが
原告側にいた。
今日は被告。しかも職業も同じドクター。
彼はドクター顔なのだろうか?
前置きはこのくらいにして・・・
アメリカは訴訟大国だということで
古くから弁護士もののドラマが大変多い。
真面目に見ていると一部の弁護士たちの語り口調に共通点が見える。
----ような気がする。
マスコミに登場して弁舌をふるっていた
かの宗教団体の広報役だったJ氏もそうだったが
自分の演説にのめりこみ、酔っているように感じられるのだ。
どうだ!といわんばかり。
弁護士ばかりではなく、
そういう教育を受け、効果があると確信しているからだろうが
その他大勢の日本人のひとりとしては
おーおー、そんなにエキサイトして・・・と
見ているこっちが醒めてくる。
ここにドラマチックなBGMを入れるとひときわ効果的だろう。
だが、このドラマはほとんどBGMというものを入れていない。
ごまかしの手法のないところが気に入っている。