水曜日でもないのに映画館へ行ったら、夜だということでガラガラ。シルバーウィークとは思えないこの事態に驚き。
驚きは座ってしばらくしてまた。なにこれ。西洋時代劇というか、わたし劇場間違えたっけ?いやそんなはずは・・・なかった。
ものすごーいネタバレいきます。
もういい?
ローガンは子供の頃からミュータントの爪を持っていたけど、金属じゃなかった。
爪だったのね。で、兄と戦場をともにする。
ミュータントだけで構成される特殊部隊で、ローガンは兄ビクターの常軌を逸した殺人に、特殊部隊が目指したもののために犠牲になるものを目の前にして、抜けることを決意。
自分が何者かを知る恋人と能力を使わずに生活をしていた。恋人ケイラは優しく、とても平和に暮らす毎日に突然ストライカーが姿を現す。続いてビクターが現れ、不安に襲われたローガンは走るが、目の前には血まみれで息をしていないケイラが倒れていた。復讐を誓うローガン。
ストライカーさえ現れていなければビクターは来なかったはずだと思うが、別の場所で以前の特殊部隊の仲間がビクターに次々と殺されていた。
別の仲間に情報を得るため、会いに行く。
しかし現れたビクターにかなわなかったローガンはストライカーの甘い言葉に騙され、骨格増強に同意。それは特殊部隊の時代に見つけた隕石から得た金属をローガンの骨に注入する手術だった。
ローガンはそのときから「ウルヴァリン」を名乗る。
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ということで金属が拳から出てくる理由はわかりました。(納得)
平和に暮らしていた生活を踏みにじられた理由も兄ではなく、兄とストライカーが組んだという事実、死んだと思って復讐を誓ったのにケイラは実はミュータントで、ストライカーに拉致された妹を救いたいばかりに彼の悪巧みに加担してローガンを自分の能力によって思い通りにしていたという、まるで悪夢みたいな事実を目の前に怒り爆発・刃は冴え渡る、という展開でした。
わかりやすかったんですが、ケイラはただ騙していただけだったの?そこがちょっとなー 妹は銃弾をもはじき返す皮膚の持ち主で、それでも捕らえられたの~?とか疑問はありましたが。
あの少年はスコットだったのね。
解放されたほかのミュータントをピカード艦長、もといプロフェサーが救う。
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役者さんというのはすごいね~
「ニューヨークの恋人」ではメグ・ライアンの兄貴役だったリーヴ・シュレイバーがビクターでしたが、あのまぬけな兄貴が殺人鬼ですもん。
どこかで見た、どこかで見た、と最後まで思い出せなかったです。
ヒュー・ジャックマンもワイルドすぎるほど表情が怖い。
わたしは素のヒューよりも実はウルヴァリンが好きなんですが(えへへ)
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艦長、メイキャップばっちりでしょ。画像処理もしてる?ものすごく画面で見ると若かったんですが。久しぶりで嬉しかったです
と、珂音さん、こんなんでいい?