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らる935

らる935

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2011年05月04日
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カテゴリ:映画

せっかくGWも水曜日なので、隣町まで電車で行って見て来ました。
うちから車で10分以内にあるワーナーマイカルでは上映されてません。
なぜアカデミー取った映画を地元で上映しないの????

**

当然といえば当然なんですが、コリン・ファースも年とともに貫禄がついてきた。がっしりしているというか。
スクリーンで見るともともとおっさん顔だったのか?と思ったりして。
見た目はともかく、その見た目と内面のギャップがよく現れていました。
もしかしたらそういうタイプの男性は多いのかも知れませんが、怒りっぽい影には表面に現すことができない心の葛藤があるということでしょう。

アカデミー賞授賞式のときに少しだけこの映画のストーリーの紹介があって、それで大筋がわかったために見たいと思える作品で、想像どおりでした。日本や韓国では出演者がやたら若くて、スピード感や若者にだけ通じる世界観をエサにする映画が多いと自分勝手に感じるこのごろ、やはり役者の層が厚い英国ではそうきたか、と思えました。

ちょっと年齢行き過ぎてない?と思えるほどの役者ですが、そうでなければストーリー的には地味なあの映画が賞を取れるはずはないでしょう。
たとえばジョージ5世が臨終間際に集まった食卓の雰囲気や、ベッドの周りに集まった家族のシーン。王室の内部も普通に家族、という真実が伝わってくるようです。
英国の歴史について全く無知ですが、日本の皇室と同じように「公務」というものの前ではプライベートの内容によって許されない決まりに従っているのだ、と改めて認識しました。

期待どおりな進み方で、気付けば本編が終了していたという印象です。
ということで見てよかったという気持ち。

小さいときにつらい体験をしたことが原因で吃音という障害と闘うことになるジョージ6世でしたが、そこを見てもいかに子供時代が大切かを思い知りますね。いろいろ考えさせられました。
子供時代は暗黒でしたが、自分をバックアップしてくれる良妻とめぐり合えたことが国王にとっては一番の財産だったのではないかというのが感想です。
そうか~そうだったのか~と思える作品でした。

***

映画そのものとは関係ないことですが、今日はレディスサービスディ。
わたし、映画は定価で見ません、絶対に。
GWだというのも手伝ってか、とっても館内はにぎわっていました。
この作品を選んだ客は映画なれしている人が多いのか、上映中に不快なことが一切なく、(自分の鼻水が不快だっただけ)エンドロールが終わるまで大半の観客が席から立ちませんでした。それに感動・・・
だって地元のワーナーマイカルでは照明がつくとわたしひとり、ってことが多い昨今、今日はそんなことで気をよくして帰ってきました。

エコなんで車もやめといた。
いつも隣町には車で行くのですが、ガソリンも高いし、駐車料金も面倒くさいので。たまには電車で出かけるのもいいね。
ただ、黄砂の影響か、なにかわからないけど、やっぱり1日中鼻はぐずぐずしっぱなし、、でした。







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最終更新日  2011年05月04日 20時40分49秒
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