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7月31日のトレード期限が近づき移籍市場がにわかに忙しくなっている。
日本人も、高津、野茂が解雇されるなど安泰ではない。 そんな中、メッツの左腕エースのグラビンもトレード候補に挙がっている。 2003年にメッツに移籍して以来たいした成績を残さず、今季もここまで6勝7敗、防御率4.41と期待を裏切っている。戦列を離れていたトラックセルが今月末に復帰しそうなので、メッツにとって39歳のグラビンは無用の長物になる。 ただし、グラビンはトレード拒否権を持っているので、もしトレードになった時にグラビンは受け入れるのだろうか? マサチューセッツ州出身のグラビンは、ボストンへのトレードなら受け入れるそうだ。また、「セントルイスのリグレーフィールドで投げるのは好きなんだ」とカージナルスへのトレードも受けれいることを示唆している。西海岸が好きだけど、そこでプレイするつもりはないらしい。 いずれにしろ、このような大物はトレード期限が過ぎても、プレイオフに向けての補強最終期限の8月31日までにずれ込む可能性が大だ。その日まで移籍市場から目が離せない。 ラリー・ブラウンがニューヨークに来る デトロイト・ピストンズのコーチ、ラリー・ブラウンがピストンズとの契約を解除した。ニューヨーク・ニックスが、フィル・ジャクソンの獲得資金に残しておいた潤沢な資金を使い獲得に乗り出すとみられている。 一時は”オハイオ・コネクション”という訳の分からないコネクションを持つブラウンは、キャブスのGMに就任すると思われていたが、この話は破談になった。その動きを察知したピストンズは、ブラウンに不信感を抱き解雇に踏み切ったそうだ。 ただ、実際の所はニックスから相当な金が動いたのではないだろうか。ブラウンが移籍するならピストンズが違約金を払うバイアウトになるといわれていたが、その通りになった。就任1年目でファイナル制覇をして史上初のNCAAとNBAを制したブラウンは実績として申し分ない。妻のシェリーは「夫はピストンズ以外はコーチをしないわ」と言っていたのに、ピストンズにとってデメリットが多いバイアウトまでして契約解除をしたのだろうか。 恐らく答えは、ピストンズのGMのデュマースとニックスの社長のトーマスにある。この二人は、現役時代はバッドボーイズとして名を馳せたピストンズで一緒に戦った旧知の仲。秘密裏で二人の話し合いがされていても不思議ではない。近日中にニックスとピストンズの間でトレードなどが行われたら完璧だ。 ブラウンは心臓に持病があり、昨年のシーズンも17試合欠場しているので今シーズンも82試合戦い抜くことが出来るか保障が出来ないということもピストンズが契約を解除した理由でもある。ただでさえストレスの多いコーチ職なのに、メディアやファンの視線が厳しいニューヨークでは更なるストレスがのしかかるだろう。主治医は「100%の体調ではないが、今のパフォーマンスは持続できる」と太鼓判を押している。 64歳のブラウンよりかな~り若く見えるシェリルは、「子供との時間を大切にして欲しい」と言い、シーズンが始まると遠征ばかりのコーチ職を続けることに難色を示していた。 ただい、ブルックリン出身のブラウンはニックスのコーチになることを「自分の夢」と公言している。 果たして男は、健康を取るのか、家庭を取るのか、はたまた夢を追うのか。 でも夢が叶って、さらに10億円貰えるなら考えるまでもないでしょ。 唯一の後悔 7月20日付のニューヨーク・ポスト紙にこのような記事が出ていた。「石井が 昨日のパドレス戦で先発を飛ばした時に多くのメッツ・ファンがした唯一の後悔は、彼が永久に先発を飛ばされなかったことだ」 このような記事が出るということは、メッツでの日本人選手の居場所はなくなったといってもいいだろう。松井は出てくればブーイングされるし、ベンチでもロッカールームでも誰も口を聞いてくれない。まるでクラスでシカトされているイジメラレッコのようだ。 怪我でシーズンアウトの予定だったトラックセルの代わりの先発要員を補強するために急遽獲得された石井は、仕方なく先発の穴を埋めるために取ったという感が否めなく、成績が2勝8敗では前述のように言われるのも頷ける。 サブウェイシリーズの時にロッカールームで石井を見たが、あのお腹は酷すぎる。ただの中年サラリーマンのお腹にしか見えない。いくらピッチャーに筋肉はあまり関係がないといっても、あれは酷すぎる。 サブウェイシリーズの後にニューヨークで明石家さんまとカラオケに行くくらいなら、「家に帰って筋トレをしろ!」と言いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2005 01:22:40 PM
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