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NFL第9週のマンデーナイトゲーム、インディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツがペイトリオッツの本拠地ジレットスタジアムで行われ、コルツがリーグ唯一の負け知らずとなる8連勝を達成した。
今年のコルツは本当に強い。マニング、ハリソン、ジェームスの”トリプレッツ”が健在で、得点は今日の40点を含め、229点で堂々のリーグ3位。 そして今年の快進撃の要因は、オフェンスではなくディフェンスの頑張りだ。守備に定評のあるトニー・ダンジーがヘッドコーチに就任して以来3年目?(正確な数字は忘れた)にして遂に安定した。失点は、リーグで唯一100点を切る98点だから、1試合平均にして約12点。2タッチダウンは取られていない計算になる。 今日もここ4年で3度のスーパーを制覇しているペイトリオッツを20点に抑えた。来週の相手は~なので、9連勝は固いだろう。このままいくと98年のデンバー・ブロンコス以来の10連勝を達成するだけでなく、マイアミ・ドルフィンズ以来のシーズン全勝でスーパーボウルまで駆け抜けることも夢ではない。 ゲームの大半が決まった最後の方で、ペイトリオッツに懐かしい選手が出場していた。QBのD・フルーティだ。すでに40才を越えたフルーティは、現役最後の場として、ボストン大学時代から慣れ親しんでいるニューイングランドを選択した。フルーティは、地元ではいまだ絶大な人気を誇り、スパイラルがかかっていないパスでさえも、パスが通るたびに観衆からは声援が飛んだ。ゲームの興味を失くしたファンの唯一の楽しみは、試合時間残り1分のフルーティのプレイだった。 今年のNFLは30代半ばに差し掛かったQBが、スターターとして例年以上に活躍している。テスタバーディ(ジェッツ)、ブルネル(レッソスキンズ)、ワーナー(カージナルス)、ディルファー(ブラウンズ)、ファーロット(ドルフィンズ)、グリーン(チーフス)、ブレッドソー(カウボーイズ)、ファーブ(パッカーズ)、マクネア(タイタンズ)、そして日曜日には怪我をしたカルペッパー(バイキングス)に代わり、ブラッド・ジョンソンが先発をして見事チームを勝利に導いた。30代半ばのQBが先発を努めるチームを数えてみると、リーグで約3割となる10チームになる。 みんな一時代を築いた選手ばかりだ。 マニング、、パーマー(ベンガルズ)、そのまた下のヴィック(ファルコンズ)など若い世代が脚光を浴びる中で、不屈の精神で頑張るいぶし銀の彼らが、再び檜舞台に上がるところを注目したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2005 02:45:11 PM
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