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休みで昼近くまで寝て、家事を済ませ我が家の猫たちと遊びながら宮台真司「絶望から出発しよう」を一気に読む、相変わらずためになる宮台だが、「トーク・トゥ・ハー」のことにも村上春樹批判がらみで面白いことを述べているので少し引用「『彼女と話してごらん』のように、ラテン系の映画や小説は「自分の謎」レベルではどうにも解決がつかない「世界の謎」レベルの絶望を描きます。「これってあたし」的なヌルイ癒しじゃなく、「世界は確かにそうなっている」という絶望で癒すんです」。この本はウェイツというところから出ていて750円と安く、ザッツ・ジャパンというシリーズになっていて、ほかにも立松和平、牧野剛、重信メイ、宮崎学など面白めが書いている。ところで辻元清美さんへの警察のやり方は憎悪でいっぱいという感じだ。徹底して暴かれてきたものだから、その返し方は陰湿極まりない。埼玉県知事の土屋があっさりと起訴猶予になるのに、辞職をし、罪を認め、お金も借金をして返却しているのに、この陰湿なやり方は明らかな狙い撃ちだろう。がんばれ!辻元。あなたがやってきたさまざまの功績は消えるものではない、政治家をやめてもあなたを必要とする世界はたくさんあるでしょう。私はずっと応援します!
夕方散髪をして、その後「デブラ・ウィンガーを探して」のマスコミおよび関係者試写でキノに出かける。二度目を見てますますロザンナ・アークェットの自然体の映画に惚れ惚れする。皆さんの評判もとてもよく、期待が大きい。上映は9月中旬の予定です。4970歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月01日 23時39分30秒
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