釉掛け
おはようございます。こちら湘南の地は朝からお天気!とっても気持ちの良い一日となりそうです。本日は釉掛けのご紹介です。お客様からオーダー頂いているカップ&ソーサーに釉薬を施しました~カップとソーサーで60個に釉薬を掛けた感じです。釉薬ってナニ?釉薬は焼き物の外側についているガラスの膜です。これがあると強度が強くなったり、汚れにくくなったり、何より装飾が出来る訳です。施釉の方法は、基本的には釉薬の液体に素焼きの器を入れるだけ~そうすると生地が水分を吸って釉薬が定着するのです。色々と施釉の方法はあるのですが、これが一番単純で簡単。釉薬同士を重ね掛けする事も可能です。ただ釉薬は高温で溶けると液体の様に流れ始めます。流れて下の棚板まで届いてしまうと製品としてはOUT!気を付けねばなりません。また施釉する時は基本的にやり直しは出来ないので、一発勝負となります。豪快に失敗すると残念な仕上がりになりますのでこちらも注意です。これを焼成したら焼き物の完成!どんな作品に仕上がるのでしょうか・・・?陶芸をするなら陶磁器工房 器楽まで食器を買うなら器楽オンラインショップまで