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妊娠カレンダー - 小川洋子

なるものを読んでしまった。
この人、博士の愛した数式
を書いた人。
男が読んでもわからないよな～
と思いながら、
妊娠した姉と妹のやりとり
（語り手は妹）
妊娠というものへの微妙な関わり、

今朝、電車の中で読み終えて
しまった。
この人も独特の雰囲気のある
短編を書く。なかなか、

最後の１行・・・

わたしは、破壊された姉の赤ん坊に会うために、
新生児室に向かって歩き出した。

妊娠、出産というのは男には絶対分からないことがあると思う
少子化とかいわれてるけど、こんな世の中は異常
嫌になるくらい子供の多い世の中にしたいね