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つまらない小説を続けて読んでいるうちに嫌になってしまい、 表面的な体裁だけのものや、技巧だけのもの うそ臭い それで鎮守の森や前世療法などを読んでいるが、 (鎮守はまだ途中、先生ごめんなさい) 趣向を変えて、と思って手に取ったのがこの本 直木賞作家による匿名の官能小説 この人の本は読んだことが無かった。なかなか評判のいい作家のようで そのせいか、優等生を疎ましく思うような感じで見ていた。 どこかで見たが、ピーチーエーが喜びそうな本ばかりだ。 つまり、うそ臭い、おもしろくない。 ところがこれは、意外や意外、おもしろかった。 僕にはかなりの芸術作品と思えるところがあるが、 表現や体裁より、その内容が本質を突いているように思わせる。 女性のことは未だによく分からないが、男、夫の正直な一面を 描いていると思う。やっぱりSEXは大切だろ。 ま、でも頭のお堅い人には、絶対に理解できないだろうな 作者あとがき 我が心のやっさん 作者の中には やっさんが住んでいる。 真面目な小説書いていい人ぶると「正味のところナンボやねん」 能書きはようわかったさかい、正味の話せい言うとんねや。 正味の話、男と女はオ×コ違うんかい!(伏字になってないし、ピンとこないし) 書かれていることは虚構でも、きっとこの作家は奥さんを愛している。 僕は今まで、ただただやさしく愛することしかできませんでした。 ごめんなさい、ゴメンなさい、妻をもっと陵辱してあげればよかった もっと辱めてあげればよかった。そうすればもっともっと愛せる。 身体だけでなく、魂までも・・・そんな感じがひしひしと伝わってきた。 で正味のところ、このおっちゃん、おばはんは週何回オ×コしとんねや。 でイチャイチャ乳繰り合うのも夫婦やろ? それも正味やろ? 「愛妻日記」 重松 清(それでヤスキヨか) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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