HSK高等を受ける
今日はHSK高等の試験を受けてきました。初めての高等の試験で、目標は10級です。10級とどうなるかというと…「10級 上級中国語能力を有し、中国語をコミュニケーションツールとした一般な仕事に従事する合格水準(中)です。」(中国語水平試験センターより)ようするになんか中国語で仕事できるみたいですよという証明になるわけですが取ったところで意味はありません…。大学や大学院に入るときに必要な証明書ではありますが、そんな予定はないので全く自己満足です。仕事で中国語を使う機会は少ないので毎週中国語学校に通い準備はしてきました。留学のころと比べるとかけた時間が非常に少なかったので自信なしです。HSK高等の試験内容は主に5つに分かれています。それぞれでの獲得点数により、級なし、9級~11級に振り分けられ、それぞれ到達した級によって、もらえる級が決まります。(ややこしいので詳しくは説明しません)まずは「聴力理解」。自分が一番苦手としているところです。手ごたえは…わかりません。大体理解できた(つもり?)のが多かったけど、適当に答えたのもありました。次が「閲読理解」。ここは大きな問題はないでしょう。問題量が多いところが難しいところですが、日本人は一番得意な問題。11級取れるとは言えませんが、10級くらいは取りたいところです。次は「総合表達」。間違い探しや並び替えなど、文法的な知識を問われます。ここは初中等でもそうでしたが、いまいちできたのかできてないのかわかりません。そして高等にしかない「作文」。テーマを与えられ、テーマに沿って30分で500文字程度の文章を書きます。ここは400文字くらいでしたが、起承転結をしっかりと書けたと思います。10級に届いていたらうれしいところ。最後はこれも高等にしかない「口試」。まず与えられた文章を朗読し、その後与えられた2つのテーマについて話をします。朗読はまあそんなに難しくなかったので問題ないと思います。テーマについての話は途中詰まったり言い直したりしながらなんとか話をまとめられたと思います。けっこう緊張しました。まあ大体こんな感じではありますが、正直結果はどうなるかわかりません。「聴力理解」で点数を取れていれば9級は取れると思うんですがあんまり期待はしないようにします。結果は1ヶ月後くらいに出るはずです。忘れて年末を楽しみます。