仕事辞めて留学しちゃうかぁ

[北京留学] カテゴリの記事

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• 新入生

  ９月に入り学校に活気が戻ってきました。新入生が親と共に大きな荷物を抱え大量に押し寄せています。学校内には携帯や文房具など学校生活に必要なものを売る店が立ち並んでいます。実家に帰っていた中国人学生も戻り、閉まっていた食堂も再開しました。久しぶりにうまくて安い食事にありつけています。帰国していた留学生の友人も再び北京へ戻ってきて久しぶりに会えました。来週から授業が始まるらしく今学期からの留学生もそろそろ到着するころ。あと９月中旬から日本に留学する日本語学科の友達が２人いるんですが、彼らともこの前一緒に食事をしてきました。優秀な学生なので日本に行っても問題ないと思いますががんばってほしいです。自分が通う上海の大学は開始が少し遅めなのでまだ北京にいようと思います。ただ授業もない、友達は授業がもう始まる、なんとなく過ごしてもつまらないので来週内モンゴルへ旅行に行こうかなと考えています。上海に行ったら北京より北へ行く機会はまずないと思うので。荷物は旅行に必要なものだけもってそれ以外は学校の寮に住む友人の部屋へ。内モンゴルから帰ってきてから荷物を持って上海に行こうかと思います。内モンゴルの草原やパオなど他の都市にはない特徴がたくさん。また訛りが少なく標準語にとても近いと聞いたのでそこも楽しみです。

  2008.09.04

• ちょっくら上海行ってきます

  明日から１週間ほど上海に行くことになりました。本来の予定では９月１０日前後に向かう予定だったんですが、ビザの延長が北京ではできないということで上海に行かねばならなくなりました。手続き後また北京に戻ってきます。一度出国するという方法（香港または韓国）もありでしたが、オリンピック開催中で状況が変わる可能性があること、手続きの手間と金がかかることからこれはなし。またそのまま上海に授業が始まるまで留まるという方法もありましたが、寮にまだ入れないこと工事中で入れないと言われたこと、上海に行っても知り合いも誰もいなく寂しいだけ、さらに来週友人が北京に来ることになったので、これも×。結局上海に行ってビザを半年延長し学校が始まるまで北京にいることにしました。手続きには１週間ほどかかるのでその間は上海に留まらなければなりません。１週間ＹＨで生活してきます。暇なので色んな大学に侵入してこようと企んでます。実はオリンピックの野球の韓国台湾戦を見てきたんでそのことも書きたいんですが、上海から帰ってきてからにします。今回の上海の旅のことものちのち。

  2008.08.19

• 北京の印象

  ニュース番組の中で北京の印象についてレポーターが外国人に聞いていました。だいたいこんなようなことを言っていました。旅行で北京に来た若い欧米人「北京は歴史のある街です。北京の人は親切で行き届いています。」旅行者は中心部だけしか見ていないのできっとこのような印象を持つに違いありません。他にも何人かの旅行者が北京をほめていました。最後に出てきた欧米から来た留学生「北京を３つの言葉で表すことができます。それは親切、綺麗、便利です。」彼は１年前に北京に来て中国語を勉強を始めたらしいです。１年しかやっていないわりにはずいぶんと流暢な中国語。しかも留学生からそんな言葉が出てくるとはビックリしました「便利」であることはまあ納得です。タクシーはそこら中を走っています。オリンピックのおかげで地下鉄もさらに開通しました。５分から１０分に一本は来ます。バスも分かりにくいですがよく走っています。しかしどう間違えても北京が「親切」で「綺麗」であるとは言えません。観光地と４つ星５つ星のホテル周辺だけを見たらそういえるかもしれませんが、留学生がそういうところだけにしか行ってないとは思えません。言わされているのか、本当にそんなことを言う留学生がいるのか。実際はわかりません。ただ少なくとも知り合いの留学生の中にはいません。なにか違和感を感じる放送でした。

  2008.08.17

• 毎日放送中

  オリンピック今のところ問題なく進んでますね。中国絶好調のようで。開催国だからというのも大きいでしょうね。日本もがんばってほしいです。暇があればテレビでオリンピックの試合を見ています。今の部屋では４０チャンネルほど見れるんですが、そのうち１０チャンネルくらいは、常にオリンピックの試合かオリンピックに関わる番組を放送しています。チャンネルを回しててほぼ毎日ある番組が放送されているのに気づきました。その番組は「快楽向前中」というんですが、いわゆるＳＡＳＵＫＥのような、障害物をクリアしてゴールを目指すもの。すごく似てるなーと思って見てたんですが、日本で見るのとは少し違いました。それはアスリートや体力自慢だけでなく、ごく普通の一般人が多く参加しているところ。しかも、服装もかなりラフ。ジーパンやスラックス、スカートで来る人も。応募ではなく、観光地に設置されていて希望者が参加するという感じみたいです。腹の出たおっさんや運動の苦手な女の子は、開始３秒、最初のくるくる回る丸太で脱落します。早い日本のようにアスリートを集めるのとは違った面白さがありそうです。今日、違うチャンネルで「イライラ棒」もやっていました。だいぶ古いですが…。中国にも伝わっていたとは驚きです。ここでも日本のと違うところが一つ。それは失敗しても爆発しないこと。棒が当たってしまってバチバチと火花は出るんですがそれだけ。「あー失敗したねえ」なんてのんびりした会話がされてます。う～ん緊張感なし。

  2008.08.14

• 

  テレビの修理

  テレビがつかなくなったので昨日大家に伝えました。今日早速業者が修理にきました。来たのは３０歳くらいの背の高い兄ちゃんと、その弟子らしき１７、８くらいの男の子。３０分で終わるといい、作業開始。１０分ほどすると部品がないといって弟子に取りに行かせました。その間兄ちゃんはボーっとしてて、たまに話しかけてきます。弟子がしばらくして帰ってくると作業再開。しかし、作業を開始したと思ったらまた弟子を使いに出させます。その間兄ちゃんはまたボーっとしててて、ＰＣの画面を覗き込んできます。弟子が三度戻ってきてからさらに１０分ほどしてようやく修理完了。結局１時間ほどかかりました。作業してたのはちょうど３０分くらいなんですけどね。笑顔でまた修理が必要だったらここに電話くれ、と電話番号を書いて帰っていきました。作業していたテーブルの上を見たら部品の入っていた袋と壊れた部品（ゴミ）がしっかり放置されてました…。ちなみに修理代は６０元でした。備え付けのＴＶなので大家の支払い。何はともあれ、これでオリンピックの試合たっぷり見れます

  2008.08.11

• 北京オリンピック開幕

  北京オリンピック開幕しましたね。開幕式ちょっと見ました。なかなか長かったみたいで。無事開幕したのはよかったですが、これからが心配です。北京では殺人事件がおきたとか。テロとは全く関係ないらしいですが、治安の面ではやはり不安が残ります。今日中国人の友達と会って色々話をしたんですが、彼は彼の親に地下鉄は危ないから、バスを使って移動するように言われているといっていました。昨日も開幕式の間は会場から離れたところにいた（彼の家は会場の近く）らしいです。彼の友達の中にはオリンピック開催中は親から外出を禁止されている人もいるとかそこまでやっている人はもちろんごく一部ではありますが中国人もオリンピック中に何かが起きるのではないかと心配しているみたいです。オリンピック期間中これ以上大きな事故や事件がなく無事閉幕することを祈ってます。

  2008.08.09

• 北京オリンピック開幕前日！

  とうとうオリンピックが明日開幕します。北京の様子は２月に着いたときにすでにそこら中にオリンピック関連の広告や店舗が溢れていましたが、開幕を備えさらに準備が進められています。まずは地下鉄の駅での荷物検査。地下鉄の駅の改札の前にＸ線での荷物検査があり、荷物を持っている人は必ず通さなければなりません。そのため、朝と夕方のラッシュ時は検査待ちで駅の外まで人が並びます。ただ、荷物の中を確認させられている人は見たことないんです。ちゃんと見てるんだかわかりません。それから街中でオリンピックのボランティアの人たちを見かけるようになりました。青のシャツにグレーのパンツと靴、黄色いポーチ、全てアディダス。外を歩けばどこかで見かけます。また町のいたるところにインフォメーションが設置され、困ったことがあれば彼らボランティアが手伝いをしてくれるようです。あとは、７月の２０日くらいだったか、交通規制が始まったこと。奇数の日はナンバープレートの末尾が奇数の車のみ乗ることができます。偶数の場合は偶数の車のみＯＫ。タクシーやバスなどは対象外。これで渋滞を解消、大気汚染も抑制しイメージアップを図ろうということでしょうが、ラッシュ時にはそれでもまだ渋滞してます。そして今日もばっちり曇ってます。この規制で外を走る車は３分の２くらいに減っているとは思うんですが。明日からＴＶでオリンピック観戦するか～と思った矢先テレビがつかなくなりました…。まったく。大家に言って早く直してもらわねば

  2008.08.07

• ご飯を炊いてみる

  韓国人の友達が帰国の際にいろいろなものを置いていきました。洗剤、歯磨き粉、水、洗濯物干し、ノート、ろうそく、ファブリーズ（韓国製）、インスタントコーヒー、フライパン、鉄の箸とスプーン、米、炊飯器、コップ、皿、韓国のリ、キムチなどなど。すぐ上海に引っ越すからだいぶ断ったんですが…それでもこんなに。つかえるものは使おうと、早速ご飯を炊いてみました。中国で買ったという炊飯器、見てみると操作は簡単そう。電源を入れると保温になり、ボタンを押すと炊き始める、機能はそれだけ。夕飯とつぎの朝食分あればいいだろうと目分量で２合弱の米を投入。軽量カップも何もないので適当に。水は少し多めに。２０分ほど水を吸わせてからスイッチをオン。小一時間くらいでできるかなとネットして時間をつぶしてました。１０分ちょっと経ったころでしょうか。炊飯器からガチっという音が。見てみるとすでに保温に。早すぎ！少し蒸らしてから食べてみるとやっぱり硬っさらに蒸らしてみたものの相変わらず硬く、結局熱湯を入れお茶漬けの素を入れて食べました。それでも芯は残ったままでしたが…。中国人はたっぷり水を吸わせてからちゃんと炊いているんでしょうか？普段食べる食堂やレストランのご飯は硬いわけではないんです。ただこの炊飯器が安物だったって可能性もありますが…。次は気をつけます。

  2008.08.02

• 引越し完了

  寮からの引越しが終わりました。場所は学校から徒歩１０分くらいのアパートです。一ヶ月半で２６００元。一日６０元弱です。１２畳くらいのワンルームで、部屋はわりとキレイです。部屋にはなぜかベッドが４つあります。エアコン、テレビ付き、インターネット込み、家具は他に机とクローゼットがあります。キッチン、シャワー、トイレ、洗濯機は共同で、電気代、水道代込み。学校の寮よりは高いですが、近場で見つけられたのでよかったです。部屋を探すときは日本語学科の友達と一緒に行ったのですが、連絡先や契約書（メモ帳に書いただけですが）は全て友達のものを書きました。結局パスポートのコピーも、携帯番号も名前すら大家に教えることなく契約成立しました。これなら違法入国だろうが逃亡者だろうが誰でも入居可能です。もしかしたら短期間の入居だからかもしれませんが、考えられません…。今までの学校の寮と違い、周りはおそらく中国人。平穏な生活がおくれればいいですが…。ちょっと不安

  2008.07.15

• 期末テスト終了

  期末テストが全て終了しました。あとは卒業式があって今学期は終了です。そして夏休み突入です。そして最近困ったことが…一つは学校の食堂。うちの大学は食堂が３つ、それプラスちょっと高めのレストランが４つほどあります。普段は価格の安い食堂のどれかを使っていたわけですが、それが７月に入り１つの食堂を残して全て閉まってしまいました。しかもその食堂は営業時間が短く朝食であれば９時ごろには、食べるものはなくなって一旦閉まってしまいます。実は今日も９時過ぎに行ったらもう終わっていました。普段朝早くから２３時くらいまでやっているスーパーも営業時間が短くなっていて、まだ空いていませんでした。今後は食事のために外にわざわざ出なければならなくなりそうです。もう一つは住む場所の問題。実は７月中旬までは寮費を支払えば寮に住むことが可能のですが、７月下旬からは寮費が３倍以上になることが判明。そこら辺の休めのホテル泊まるより高くなります。オリンピックの影響だろうけど、ひどすぎ。寮にしがみつく必要もないので引っ越そうかと思っています。今学校外で探しているところですが、とにかく引越しが面倒。８月中には上海に行くつもりなのでまた引越さなきゃいけません。２ヶ月の間に引越し２回って全く面倒です…。

  2008.07.03

• 雨雨雨

  ここ４、５日間夜になると必ず雨が降っています。今日はまだ小雨ですが、バケツをひっくり返したような雨が降り、雷がなることもあります。聞くところによるとこれは市当局がミサイルを雲にうって降らせた人工雨だとか。北京オリンピックの開会式で雨を降らせないために人工雨の実験をしているようです。人工雨なんてことができるんですね。なんか信じられないです。それにその雨に害はないんでしょうか。そこが気になるところ。そのおかげなのか知りませんが日中は曇ることが多く、気温も上がりません。おそらく２５℃前後だと思います。エアコンのない自習室で勉強していても暑苦しさを感じません。正直言うと非常に助かっています。ただ、人工的に降らせているなら今日降らせると天気予報で教えてほしいです。降らないと思い傘を持っていかず毎日のように雨に打たれてます…。

  2008.06.29

• 

  オリンピックに向けて

  北京オリンピックまで１ヶ月ちょっと。近づいてきました。オリンピックに備えて北京では急ピッチで準備が行われています。そのうちの一つが道路の整備。学校の近くの道路も道幅の拡大のため現在工事中。道の北片側のレストランは一度全て取り壊されました。中国はやることが大胆です。そのため学校の食堂以外で食べる場所がほとんどなくなってしまいました。工事中の道路の様子がこれ。今は車が通れるところより工事してる所のほうがデカイです。これでそんな渋滞してないから道幅広げる必要もない気もするけど…。取り壊されたレストランは少しずらして作り直しています。レンガで。真っ黒に日焼けしたおっさん達があくせく働いています。工事中の場所には誰でも自由に入れます。日本なら進入禁止にするか、人を置いて一般人を誘導しますよね。中国ではそういうのなしです。近所のおばちゃんたちも工事中の道路でいつもどおり挨拶してます。工事とは関係ないけどちょっと面白かったのが下の写真。洋服を売る店ですが、ガラスは割れてシャッターもめくれちゃってます。つぶれて人がいなくなって荒らされちゃったかなぁ、なんて思いながら店の中をのぞいてみたら店員もいて普通に営業してましたなんでこんな風になったかは知りませんが、構わず営業をするとはさすがです…。

  2008.06.27

• 

  粽を食べる

  ６月８日は端午の節句でした。中国にはスーパーや食堂に粽が並びます。せっかくなので学校の食堂に並んでいた粽を買ってみました。色々な種類があると聞いていたのですがあったのは１種類のみ。１個０．８元。安すぎです。見た目は日本の粽とそう大差ありませんでした。葉を剥いてみるこんな感じです。日本と同じくもち米、中に豆が入っていました。妙に甘くて、あんまりおいしくはなかったです…。違う食堂を見たら３、４種類（牛肉入り、豚肉入り、豆入りと…）あったので牛肉入り１．５元を食べてみました。こっち味はかなり薄味で牛肉も味付けなし？味のないもち米を食べるのって結構きついです。買った場所が悪かったのかチョイスが悪かったのかわかりませんが、中国で粽はもう食べなくていいかな…。

  2008.06.09

• 自習室で勉強

  普段は寮の部屋の中か、自習室、食事時でなければ食堂で勉強します。最近はルームメイトが夕方まで部屋で寝ているため、勉強しにくく自習室に行くことが多くなっています。自習室には６人がけの机と椅子がひたすら並んでいます。おそらく全部で５００席以上はあると思います。それが２フロアあるので１０００以上の席があります。それでも平日の午後は７、８割の席が勉強する中国人学生で埋まります。ただしエアコンがないので、最近暑くなってきて少し自習室にくる学生が減ってきていますが。土日の朝でさえ勉強をしている学生もいるので驚きです。大学生のころ土日の朝から勉強した記憶がありません…。中国人学生に負けずこの土日、自習室にほぼこもって勉強してみたわけですが、椅子は木製で硬く、けつが痛くなりました…。無理するもんじゃないですね。今もなんか違和感ありです。次からタオルでも敷こうと思います。

  2008.06.01

• 中国加油

  地震から１週間が経ち死者はとうとう４万人を超えた模様です…。昨日は国の呼びかけにより１４：２８分から３分間地震の犠牲者に対し黙祷が捧げられました。そのとき寮の部屋でテレビを見ていましたが、外ではクラクションが鳴らされ、テレビでは無音の犠牲者を偲ぶＶＴＲが流れていました。天安門では北京市民が集まり「中国加油！、四川加油！」と大合唱をしていたようです。今日も夕方テレビをつけるとほぼ地震に関する番組でした。寮では６０チャンネルほど見れますが５０チャンネル以上が同じ番組を流していました。日本ではありえません…。「衆志成城」という言葉（一致団結すればどんな困難も克服できる）が常にと言っていいほど画面に示され、中国が一つになるよう呼びかけています。中国のヤフーや捜狐（大手ポータルサイト）はメインページは白黒になり、地震に関する情報で埋め尽くされています。動画や音楽が聴けるサイトの中には犠牲者を偲びサービスを停止してるところも。何から何まで地震に染められたこのやり方は少しやりすぎのような気がします。多くの人から支援や援助を受けるためにはよいやり方なのかもしれませんが。日本人がこのような災害などに対し国が一つになるという意識がなさ過ぎなのでしょうか。明日は相互学習があるので中国人の学生はどう考えているのか聞いてみようと思います。

  2008.05.20

• 忘れ物に注意

  クラスメートとの飲み会がありました。平日ということもあり集まったのは１０人程度でしたが、適当に食べながら飲んで楽しく話していました。３時間ほど経ち１次会はお開きに。会計を終えひとまず外に出ようと皆が席を立ち出口に向かっていきました。クラスメートの１人がデジカメを椅子の上に忘れたことに気づき、テーブルに戻りましたが、すでになくなっていました。テーブルはちょうど店員が片付けている最中。彼曰くみんなが席を立って彼がテーブルに戻るまでのほんの短い時間に片づけをしていた店員以外にテーブルに近づくことは考えにくく店員が盗ったとしか考えられないとのこと。彼と数名で店員に話をしたらしいのですが見ていないと言っていたようです。まあ仮に盗っていたとしても素直に申し出るわけありませんね。１人ずつ（全部で６、７人はいました）持ち物検査するわけにもいかずあきらめたようです。先に店を出てたので断言はできませんが確かに店員が盗った可能性は高いと思います。考えてみれば月給２万円もない店員からすればデジカメなんて超高級品。ちゃんとしたホテルやレストランであればそういうことは少ないと思いますが、安いレストランでは目を離した隙に店員が盗る可能性も十分あるということ。以前飲み会でタバコとライターがなくなった友達もいました。忘れ物をしないことは当たり前のことですが、貴重品に限らず中国では目の届く範囲で管理することが必要なようです。

  2008.05.14

• 席を譲る

  北京の地下鉄やバスに乗るとちょくちょく席を譲っているところを見かけます。老人や小さい子供を連れた人に席を譲っているのはよく見ます。子供が小学生低学年くらいでも席を譲っています。日本では年寄りに席を譲るという考え方はありますが、子供に譲ることはあまりないと思います。なのでちょっと不思議な感じです。バスには運転手のほかにバスの切符を売るスタッフがいて、小さい子供やお年寄りが立っているのを発見すると、近くの席に座っている人に声をかけ席を譲るように促します。言われた人は特に嫌がる様子もなくサッと立って席を譲ります。見てて気持ちがいいです。日本では見られない光景です。もし日本でやったらおそらく怒り出す人もいそうですよね…。

  2008.05.10

• 北京国安ＶＳ鹿島鹿角

  チャンネルをまわしていたらアジアＣＬがやっていました。ちょうど後半が始まったところ。なんだかんだで最後まで見ちゃいました。内容は終始押され気味でちょっと盛り上がりにかける試合でした。中国で見ているのでもちろん実況も解説も中国語です。聞き取れるところもあるけど、わからないところ多々。せっかくなので電子辞書を片手に聞こえた単語を調べながら見ていました。普段の生活では使わない言葉が多いので意外と勉強になります。試合中解説・実況とも松木さんの如くかなり興奮していました。惜しいシュートのときは「アイヤー！」「イヤー！」を連発。できれば鹿島のゴールでため息交じりの「アイヤ～！！」を聞きたかったです…残念

  2008.04.24

• 北京の傘

  北京ではめずらしく一日中雨がしっかり降っていました。北京に来てから二ヶ月弱、雨が降ったことは４、５回あったけど、小雨だったりすぐやんだりで、傘を買わずにいました。さすがに今日の雨では風邪を引くと思い学校のスーパーで傘を買いました。薄紫色（グレーだと思って買ったんですが…）の折りたたみ傘２０元。買うときに気づいたんですが、中国ってビニール傘を見かけません。安く作れそうなイメージあるんですがね。不思議です。しかも雨が少ないからか普通の傘があまり置いていません。ほぼ折り畳み傘。ファーストフードや小さな規模の店の入り口には折りたたみ傘が床に直に置いてありました。傘たてはないんです。大きなスーパーなどは入り口に店員がいて傘を入れる袋をくれました。写真はバス停で傘を差し待つ人々。ビニール傘は見当たりませんでした。濃い色のものより明るい色の傘が多かったような気がします。

  2008.04.20

• 普段の一日の食事

  こっちに来た当初は学校の食堂で辛いものばかり食べていましたが、色々なものを食べてみてどこが辛くなくうまくて安いかわかってきました。普段の食事がどんなか簡単に紹介しようと思います。朝は授業の前に食堂で緑豆粥（緑色の豆入りのお粥）と餃子と小龍包を数個ずつ食べて約２元。昼はクラスメートと食べることが多いです。食堂で食べるときはご飯と２品付けて４元から６元程度、外の店に行く一人１品ずつ頼んで１０元から２０元くらいです。夜は友達と外に食べに行くか、一人のときは食堂で安く済まします。外で酒も飲めば３０元以上、食堂で安く済ますと４元くらいです。一日全て食堂で食べれば１０元前後で済ますことができます。安くても味はそこそこ、量はかなり多いものが多いです。日本円にして約１５０円、やはり中国の物価は安いです。昼夜と外で食べると５０元越すこともしばしば。なるべく出費を抑えるため普段は食堂で済ますことが多いですね。写真は昨日食堂で食べた夕飯。ブロッコリーとベーコンの炒め物（写真右の皿の右側）と、何かの野菜（よくわかりません…）と玉子の炒め物（写真右の皿の左）です。そこまで脂っこくないのでこの組合せよく食べています。

  2008.04.18

• 風に乗って舞う綿

  今週始めくらいから綿のようなものが外に舞っています。小さいものは数ミリくらい、大きいものは２、３センチほどあります。これは楊樹という木の種らしく、白い綿に包まれています。春になると楊樹はこの綿（楊絮と呼ぶらしいです）を出し、そこらじゅうを舞い、外はもちろん図書館にも食堂にも綿が。日本では考えられない不思議な光景です。このような光景を見ると中国人は春を感じるらしいです。朝も大分暖かくなり、今日は昼間よく晴れて半そででもいいくらいでした。北京の春は短くすぐ夏が来るらしいのでこの短い春を満喫しようと思います。

  2008.04.17

• 西単をぶらぶら

  西単に行ってきた。西単は若者の集まる街。渋谷をイメージしてもらえるとわかりやすいです。まずは大悦城というデパートへ。このデパートには日本でおなじみの店があります。そう、ユニクロと無印良品です。始めに向かったのは無印良品。店構えは日本と同じです。商品説明や値札が日本語。その上に中国元の値段のシールを貼っていました。値段は日本よりやや高め。例えば４００円の雑貨が３５元（約５００円）でした。店舗は少し小さく全体的に品揃えは物足りない感じがしました。次はユニクロへ。ユニクロはは３月末にオープンしたばかり。店内がとても明るいのが印象的でした。品揃えは日本とほぼ同じだと思います。値段もだいたい同じくらい。Ｔシャツが１枚９９元、２枚で１６９元。どちらの店舗にも共通していたのは店員の接客の良さ。「いらっしゃいませ（中国語で）」は欠かさず、客に常に注意を払っていました。あと、無印には日本語を話せるスタッフもいました。やっぱり日本人の客が多いのかもしれません。日本ではどちらかというと安いイメージですが、中国ではかなり高い部類に入ります。売り上げはどうなんでしょうね。平日の午後だったので客はそこまで多くありませんでした。今度週末に行ってみます。写真は無印良品の店舗。ぱっと見ると日本と変わりません…

  2008.04.12

• 北京の秋葉原

  北京の秋葉原と呼ばれる中関村に行ってきました。以前の日記で歩行者の写真を撮った所です。秋葉原と呼ばれるだけあって家電のお店が立ち並びます。巨大な店の中に個人でやっている店が入っていました。とある大きな店に入ってみると下の階は正規の店がありましたが、上の方に行くと２、３坪くらいの小さくて怪しい店がたくさん。商品の中には見た目は同じＷＥＢカメラなのにブランド名だけ違うなんてのもあり面白かったです。ただ秋葉原のようなアニメやコスプレの要素はまだまだ少ないようです。残念ながらただの電気街でした。写真は中関村にうろついていたメガネ店の広告です。色合いにアンバランスさ、雑な感じが好きです。

  2008.04.09

• 休日の頤和園

  週末に頤和園に行ってきました。中国は金曜日が清明節だったため３連休。その分人もすごかったです。天気がよく晴れていて北京らしからぬ天気でした。通し券を買って見所を全て見ました。よく歩きました。さっと回りましたが４時間くらいはかかったと思います。長廊には歴史や神話などを描いた絵が色鮮やかでした。ただ、観光客の休憩所になっていましたが…。仏香閣からの眺めもすばらしかったです。昆明湖を一望できます。写真は蘇州街です。清の時代町並みが再現されており、店員も清の時代の服を着ていて清の時代の雰囲気を堪能できます。ただし、柵がまったくないので川に落ちないように注意。

  2008.04.07

• 信号を見ない歩行者

  実際の北京での歩行者の様子を撮ってきました。場所は北京の秋葉原と言われる中関村です。この通りは道幅も広く交通量も激しいですが、信号がどうだろうと歩行者はスキあらば渡ります。写っている人たちの前後には車が通り、まさに道のど真ん中でスキをうかがっています。みんな信号なんか気にしません。車しか見てません歩行者がスキあらば渡る→危険回避のため車はスピードを出しにくい→車の流れが悪くなる→ますます渋滞がひどくなる車が増えすぎているのが原因なのは間違いないですが、歩行者のマナーがよくなれば北京の渋滞も少しよくなる気がします。

  2008.04.06

• 美容室Ｉｎ北京～その２

  昨日の続き。まずは頭のてっぺんあたりからサクサク切り出しました。日本だとハサミを縦に入れると思いますが、真横にして切ります。きっちり長さが揃います。んーちょっと嫌な予感。前髪を切ってサイド、後ろと意外と丁寧にカットしてくれました。キレイに揃えて…。一通りカットしたらスキバサミの登場。あるんですね中国にも（当たり前か）。使い方は違いました。髪にすきバサミを差し込んで（髪を持ち上げず）カットし、逆の手のクシでカットした毛をサッと取り除きます。なんか不思議な感じ。最後は耳周りと襟足部分をバリカンで揃えておしまい。再び椅子に座って髪を洗って最後はセットです。ここでドライヤーとくしを使いきれいに７：３にしてくれました（なぜ？）。「これでいいか？」と聞かれたけど７：３じゃいいも何もわかんねーよ！と思いつつ手で触って長さを確認し「ＯＫ」と伝える。荷物を取り出して、１０元を支払い店を出た。７：３のまま。ここで秘密兵器の帽子が登場、なんとか部屋に無事帰還。帰ってシャワーを浴びて確認してみましたが、思ったほど悪くないです。耳回りがかなりすっきりしていたり、スキが足りない気がしますが、「少し短くして」の指示通りやってくれました。１０元でこれだけやってもらえるなら安いです。ただし、何が起こるかわからないのでやはり帽子は必要です。

  2008.04.05

• 美容室Ｉｎ北京

  長期間海外で生活すると必ず直面します。それは髪を切ること。そのときがとうとう来てしまいました。さすがに一人で乗り込む勇気はなかったため、中国人の友達に聞きいてみたら一緒に切りに行こうかという話に。当日「安いほうと高いほうどっちがいいですか？」と聞かれいくらか聞いてみたら「１０元か３０元。」と言われました。想像を超える安さです…。１０元はさすがこえーなと思ってたら、「髪を切るだけなら安いほうでいいと思います。」と言われ、なんか１０元美容室に行くことになってしまいました。学校から５分ほどですぐ着きました。外観は美容室という感じではありません。日本の明るい清潔感のある美容室とはかけ離れています。店内は薄暗くて床も汚れいます。敷地は７、８坪くらいの小さな美容室。店内には美容師とアシスタント２名、荷物を木製のロッカーに入れ、まず日本の美容室と同じように椅子に座り背もたれを倒して髪を洗いました。ただ、顔にタオルは載せられませんでした。そしてお湯の出が悪い。もちろん「熱いくないですか？」なんて聞かれません。むしろぬる過ぎ。タオルで水気を取ってカットをする椅子に移動。そこで美容師の登場です。ちょっと腹のでかけたパッとしない若い男。「どう切りますか？」と聞かれ、ついさっき友達から教わった中国語を一言、「剪短一点児（少し短く切って）。」、「好（わかりました。）」そしてとうとうカットが始まりました。長くなるので続きはまた明日。

  2008.04.04

• 中国人のマナー

  中国では北京オリンピックに向けてマナー向上を推進しています。学食のＴＶではマナーについての番組が放送されていますし、街や地下鉄の広告や看板でマナー向上うったえています。今現在の実際のマナーは．．．場所によりけりですね。例えばスーパーのレジにはきれいに一列に並んでいます。地下鉄のエスカレーターでもきちんと右に並んでます。ただ、駅で待っている人が降りる人を待たずに乗る人多々。人の多いバス乗り場は戦場のようです。皆我先にと乗り込みます。交通マナーは歩行者にとってあってないようなものです。車が来てれば止まるし、来てなければ渡ります。信号は関係なし。最近自分もそれに慣れてしまいました。日本帰ったらきっと轢かれます。たぶん結局マナー＝よいこととして認知されていないのだと思います。マナーが存在しないところでマナーを守れば自分が損をするだけです。例えばバス乗り場ではマナーを守っていては席は取れません（乗れないかも）。そのためにマナーを守って損をしないシステムや環境作りが必要だと感じました。オリンピックまであと約５ヶ月。中国人全体のマナーがどう変わっていくのか楽しみです。

  2008.04.03

• 小さな一歩…

  天壇公園の男性トイレにあった注意書きです。「前への小さな一歩、文明の大きな一歩」のような意味だと思われます。要するに一歩前に進んで用をたせということなんですが、なんか面白いなと思ってつい写真を撮ってしまいました。日本でもこれと同じように前に一歩進ませるための注意書きを見たことあります。便器の中に貼る色の変わるシールが発売されたってのも聞いたことがあります。ドイツでは便器の中に虫のシール（パッと見ると本物）が貼ってありました。どの国でもトイレをなるべく清潔に保つため色々と頭を悩ませているようです。

  2008.04.02

• 馬刺ＶＳ太陽

  「馬刺ＶＳ太陽」これだけ見るとさっぱり意味がわかりませんが実は中国語表記のＮＢＡの対戦カードです。日本語なら「スパーズＶＳサンズ」。ちなみに馬刺は中国語で拍車という意味です。太陽は英語のサンを訳したもの。どちらも意味から中国語に訳しています。「阿森納ＶＳ ＡＣ米蘭」今度はサッカー、「アーセナルＶＳ ＡＣミラン」。こっちは似た音の中国語に置き換えています。ピンイン（中国語のローマ字表記、四声は省略します）では、「ａｓｅｎａＶＳ ＡＣｍｉｌａｎ」となります。地名は音を当てはめることが多いようです。外来語は大きく分けて意味からと音からの二つにわかれるようです。中には両方を使ったものもあるようです。う～んややこしい。最近はちょくちょくスポーツの結果を中国のサイトで見るようにしています。ただ選手名はわからない名前が多すぎです。名前かどうかもわからないことも。慣れるまで時間がかかりますね。

  2008.03.30

• 中国人学生は運動好き？

  校内に運動場があるんだけど、天気のよい午後には学生でいっぱいになります。バスケット、バレーボール、バドミントン、サッカー、テニス、ランニングする人などなど、たくさんの学生が体を動かしています。日本の大学ってここまで運動する学生はいなかった気がします。それも中国の学生はクラスの友達と運動することが多いみたいです。日本ではサークルやクラブで活動することはけっこうあったけど、友達同士集めてスポーツをやることって少なかったと思います。サークルという考え方があまりないのか学生の大半が校内の寮に住んでいるからか、そこらへんはよくわかりません。今度中国人の友人に聞いてみようと思います。先週その運動場でバスケットをしました。久しぶりに体を動かしましたが、たまにはいいですね。ただ、その日黄砂が多くてかなり砂をかぶりましたが…。

  2008.03.28

• 中国人からの間違い電話

  携帯電話に間違い電話がありました。知らない番号から電話が来たので「もしもし」←（中国語で）というとおっさんがなんか話してきたものの北京なまりのせいか、何言ってるかさっぱりわかりません。「誰にかけているの？掛け間違えたんでは？」←（中国語で）と言ってみたところ、さらに言ってきたことがまたよくわからず。結局「わかんないのか！」（これは聞き取れた…）と言われ向こうから切られました。向こうが間違えただろうになんかやな感じです。おっさんめ！こっちはプリペイドなので電話を受けるのにも金かかるらしいんです。気分悪いし、金もかかって、全くいいことなしなんです。思えば番号を登録していないでさらに日本語を話せない人から電話がかかってくることはまずありえません。なので今後は日本語で電話でます。そのあと様子を見ながら中国語で話していこうと思います。中国語で間違え電話を受け答えできるようになるのはまだ先のようです。せめてきれいな標準語で話してくれればある程度わかると思うんだけど。

  2008.03.27

• 春到来

  北京では先週あたりから梅が咲いています。まだまだ朝の冷え込みは厳しいですが北京にもだいぶ春が近づいているようです。日本ではそろそろ花見の季節でしょうか。

  2008.03.25

• 献血冊子の中を見る

  献血の冊子の中には説明とともに絵が載せてありました。…なんか可愛くないんですよね中国で放送されているアニメを見てても、動きが荒かったり、キャラが可愛くなかったり。ルームメイトの友達のベトナム人はときどきドラえもんの歌を口ずさみながら部屋に入って来ます。ひょんなところで日本のアニメのすごさを実感。ちなみに同じクラスのアジアから来ている留学生に聞いてみたら、ドラえもんとドラゴンボールはみんな知っていました。

  2008.03.21

• 中国の献血

  献血を紹介する冊子の表紙です。王府井に行ったときに移動型の献血車が停まっていて、そこに置いてあった物をもらってきました。題名の意味は「無償の献血 ２０問」と言ったとこでしょうか。中には献血に関するよくある質問に対する説明が書かれています。表紙の男の人の笑顔は引きつってて、女の人はなぜか遠くを見ています。この２人が何を伝えたいのかよくわかりません。もっといい写真はなかったのかと疑問に思います。中国にいるうちに一回くらい献血してみたいと思っています。まだ行く勇気はありませんが、行ったときは報告します。

  2008.03.20

• 中国ライター

  写真は学校内のスーパーのライター、値段は１元。安いのはいいけど火力が半端ないですこれは火力最大時ですが最小でもかなり火デカイです。音がスゴイ。もはやライターの域を超えてます…。中国で買ったライターを使うことがあれば、こういうことも想定して使いましょう。タバコを吸う人は鼻と前髪を燃やさないように。

  2008.03.19

• なんか気持ちいい間違え

  これは近くの語学学校が配っていた冊子の表紙です。海外（特にアジア）では変な日本語はあふれていますが、これは潔さを感じます。「！」４つも使ってます。みるみる上達しそうな気がしなくもありません。しかも冊子の中の日本語は完璧なんです。日本人が書いたのかもしれない。なのになぜ表紙にこんなわかりやすい間違えを･･･？

  2008.03.11

• 日本語学科の学生との交流会

  日本人留学生と中国人の日本語学科の学生との交流会がありました。参加者は総勢で５０人以上はいたと思います。少し中国人のほうが多かったか。いくつかのテーブルに別れ、各自自由に話をしました。驚いたのは日本語を学び始めてまだ１年半程度という学生達が日本語で会話ができていたこと。３年くらいはやっているかと思ったくらいです。中にはボランティアで簡単な通訳をしている子もいてさらにビックリ。これには中国語専攻の日本人大学生達も驚いてました。日本で中国語を１年半やった程度で会話できる学生は少ないらしい。日本での生活経験があって両方ともネイティブ並という学生も２人ほど。語学＋αがやっぱりほしいと再確認させられました。

  2008.03.08

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