大和撫子日記

2007/06/07(木)17:06

北京五輪とアボリジニ

欧米(31)

北京五輪はアボリジニの二の舞か「シドニーオリンピックが行われた2000年、最終聖火ランナーのキャシー・フリーマンさんは生母の分からない白人とアボリジニの混血だった。 彼女が選ばれたのは、豪州がかつて先住民のアボリジニを虐殺したが、今は和解して友愛が生まれていることを世界に誇示したかったからだ。 でも、開会式の祭典で会場いっぱいに踊った先住民は、「日本人が勇気と自信を持つ本」(高山正之)によれば・・・ 「実は白人が身体を黒く塗ったニセ者だった。本物の彼らは出演を拒否し、華やかな会場の外で『私たちを滅ぼさないで』と座り込み抗議をしていた。 APもロイターもそれは流さず、彼らの声はかき消された」・・・ インド洋でアフガン難民を乗せたフェリーボートが難破した。通りかかったオランダのコンテナ船が430人の難民を救助し、目の前にあるオーストラリア領クリスマス島に入ろうとした。 豪政府は沿岸警備艇からの報告として「彼らは邪魔になる赤ん坊を海に投げ込んだ」と発表。これを受け、ハワード首相は「そんな非人道的行為をする者を受け入れるわけにはいかない」と拒絶を表明した。  難民船は追われ、やがてこの赤ん坊投棄は豪政府が有色人種を嫌うあまりに創り出されたまったくの嘘だったと判明した。   この話にはもう一つ重大な示唆がある。   だれかが企んで嘘をつこうとすると、その嘘に本人の歴史と民族性がはっきり投影されるということだ。オーストラリアの場合、白人優越主義の立場から有色人種難民を拒絶したい。それには彼らを人道的対応が不似合いな集団だと思わせればいい。それでもっともらしく「赤ん坊の投棄」という嘘をついた。   でも、なぜ投棄なのか。実は彼らの祖父も父も、アボリジニを投棄して殺してきたからだ。経験と民族性がそういわせたのだ。江沢民や胡錦涛のいう「日本人の残虐さ」はハワード豪首相が犯したミスと同じ「中国人のやり口そのまま」だからだ。 創った嘘に民族性が丸見えになっていることに、彼らは気付かない。」中国は北京五輪の聖火ランナーに、チベット、ウイグル女性の演出もしないでしょうし、虐殺も認めないでしょね。

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