紫陽花とハーブの庭

フリーページ

2022年01月04日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
あれは去年の11月17日の晩、母からのいつものメールが、切迫した感じで電話だった。

排便が滞って、苦しい旨。

そこから始まる一連の不調。

排便は、腸の働きが低下しているからだと説明し、

森下仁丹のビフィーナEXを送ることを伝え、排便の困難は、そんな1日2日出ないくらいではないけど、

苦しかったら、ウォシュレットとかを使って刺激することなどを伝えた。

そして、排泄の為の体位などを教えて電話を切った。

祖母も、父も高齢者の便秘には苦しんでいたが、母はこれまでが快便だったので、

不調が短期間でも不安になるようだった。

まあ、父が散々宿便嵌頓で苦しんでいたし、祖母もずっと下剤を使っていたのだから、

母が悪い方に考えてしまうのは無理もない。

しかし、妹には「そんなん便秘のうちに入らない」と冷たく言われたらしい。

不安に対して共感されない時の不安の増幅が、高齢者には堪えるみたいだった。

深刻に受け止めてあげて、一方で、妹の対応も無理は無いと伝えた。

しかし、手許のビフィーナEXの買い置きがあったのが幸いして、2箱を翌日早朝から送りに行った。

これは、非常に高価な整腸剤なので、ちょっと役に立つなら嬉しいと思って。

父の時には効果が劇的すぎて、

こんなことなら、もっと何年も前に教えてあげればよかったと思ったものだ。

そこからが面倒だった。母は、かかりつけ医に下剤を処方してもらうつもりだったのだが、
指南通り、一応トイレに行ってみて、わずかでも排泄があったので、ちょっと安心したようだ。

しかし、病院には行き、一応症状を伝えておくつもりだったようだが、

それとは別に、足のむくみのことを医者に相談したらしい。

くるぶしから下がむくんでいるらしい。

コロナのせいで、長く会っていない間に、4・5・6・7・8・9・10・11・12。

あちこちに不調があっても、私が居合わせないので、色々と症状が進んだようだ。

医者は、足をみて、血液検査をしてくれた。

翌日のうちに結果を聞きに行けると言うことで、聞いたら、なんと、

「タンパク質不足で、アルブミン値が異常に低い」とのご託宣だったらしい。


タンパク質を取ることと、ビフィーナを飲むこと、あれこれ考えていたら、胸がいっぱいになった。

コロナで、デイケアセンターがクラスター発生し、数か月行かない間に、体調が一気に劣化したのだ。

死者まで出たほどの、全国ニュースで出たほどのクラスターだったから、母は再開後も慎重だった。

でも、それが、裏目に出て、食事などの栄養バランスや、量を食べることができなくなっていた。

実際、12月に帰省してみたら、本当に小食になっちて、しかもそれを軽く考えている。

完全なフレイルに陥っているのに、気づいていない。

歩みもおぼつかなげで、以前なら要らなかった歩行時の補助も求めてくる。


あんな喫食状況では、たんぱく質の所要量など到底満たせない。

カロリーも低すぎる。

幾ら胃がんで3分の2を切除したと言っても、前はもう少し食べる努力をしていた。

母の頭では、例えば50gの肉や魚を食べたら、それでタンパク質が50g摂れている。

それは、違うのだと説明しても、ぴんときていないし、そもそもその50gさえ食べていない。

フレイルの危険性を縷々説明して、カロリーもタンパク質も摂るべしと説教して、

1週間たった。。。

チーズだって、少なすぎるし、母は、嚥下が下手になっている。

ああ、デイケアに通っていた頃と大違いの数カ月だったんだ。。。


薬を水で飲むときに、なんで、顎を上に突き出して飲むんだ???

喉を平らに開いて飲まないと。

明日はもうこんな母を残して自宅に帰る。不安しかない。

妹は相変わらず、姑の末期がんの治験薬の投与に付き添っていたりする。

治験は成功しているのだが、まだ生きてるんだし、癌は無くなってきているし。

問題は、副作用がひどすぎることで、副作用は、脳の痴ほう症状の深刻化だ。


そして、母の不調の根本原因が、もう一つ分かった。

母は黙っていたけど、姪が、コロナ禍で仕事先が不振になり、退職を余儀なくされていたのだ。

しかもそれを、隠していた。。。今も、上の娘の方には言っていないらしい。


まったく、どっちもっこっちもだ。。。。

もう1年近く前に正規職員からバイトに降格になった挙句に、辞めたらしい。

それが、母の中で、胸のつかえになっていたようだ。


いいけどな。色々あった2021.これから2022は、また良いほうに行くことを祈っているよ。

そんなこんなで、大きな問題を幾つも抱えて、数えで90歳の母の新しい一年が始まっている。

強制的に高たんぱくの高齢者用の飲料とお菓子を給餌することにする。

しかも、食事と食事の間のおやつとしてだ。やれやれ。。。






最終更新日  2022年01月04日 02時19分45秒
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


 Re:フレイルと心理的要因について。(01/04)   kororin912 さん
このコロナ禍で、ひきこもり状態になってしまったたくさんのお年寄りが、要介護への道を進みつつあるみたいですね。
ただでさえ、年齢とともに何事にも消極的になりがちなのに、外に出るきっかけとなるデイケアとか、習い事、地域行事などが、のきなみ中止、または用心して行かない・・・

うちの母も、一昨年から両手両足が弱り、庭仕事もあきらめて、今では外出は病院と美容院だけ。
それでも、私が同居しているので、食事の様子とか、体調とかのチェックはできています。
小芋さんは、そんな高齢なお母さまを実家に残していかれるのは、本当にご心配なことでしょう。

小芋さんの心遣いで、少しでもお母さまの体調が改善しますように。

(2022年01月12日 23時21分53秒)

 Re:フレイルと心理的要因について。(01/04)   jun さん
お母さまの不調には 
様々な要因が重なっておられるのでしょうね。
小芋さんの 適切なお心配りで 良い方へ向かわれますように…

私の92歳になる母も
父が亡くなり 共感されない寂しさと
耳が遠くなって 補聴器を付けていますが
会話についていけない疎外感などが つらいようで…
一人で部屋で過ごすようになり 弱ってきたように思います。

コロナのオミクロン対策で
お仕事も 大変なことも多いことでしょう。
おからだ ご自愛くださいね。 (2022年01月13日 10時25分45秒)

 お二人の先輩方がおいででした・・・   小芋さん さん
母には、私が帰省した直前から、皮膚症状があって、
今日、やっと改善できたようで、皮膚科通いは2回で終わりました。
前回行ったら、白内障の予防用の点眼薬にかぶれている可能性を言われ、
もう10年以上点眼しているのに、突然のかぶれで、点眼を中止。
私がいた間は、左目の周囲と口と鼻の周りでしたが、
その後、右目の周辺にもかぶれが出て、とうとう皮膚科に行ったのです。
そしたら、眼科でもらっている薬(ステロイド)は強数ぎで、
私が替わりに紹介した薬非ステロイドで弱いので、
弱めのステロイドを出されたようです。

まあ、1週間ほどで改善できて、ステロイドは卒業。

デイケアでは、せっせと食べてくれていると信じましょう。
週に2回でも、刺激になるので。

コロナの、高齢者への深刻な影響は、
健常に暮らしていると、見えにくいなぁと痛感しました。

食は、一人ではどうしても細りがちなのだし。

離れているのが、親不孝なんだけど・・・ (2022年01月14日 23時14分40秒)

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール


小芋さん

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

 小芋さん@ yumiさんへ 生きることは幸福な事なのですが、 今年…
 kororin912@ Re:山笑う5月の連休、帰省の雑感。(05/05) ガンのために痛みがひどく、死を待つばか…
 小芋さん@ yumiさんへ ひとまずの推薦入試は終わりました。 競…

© Rakuten Group, Inc.