株式投資必勝のテクニカル分析

2006/03/18(土)09:05

ソフトバンク底打ちか

ソフトバンクは底打ち完了したようです。日経平均も13週線にタッチしこれをキープして引けましたので、上昇トレンドキープの動きを証明しました。ソフトバンクは今週は週のサイクルで強力な変化週に応答しておりましたことは既に記載している通りですが、3/16に高値から52日目の変化日に応答しておりまして、この3/16に終値ベースの安値を更新したことから下落決定かなと判断しましたが、何と3/17の後場に入って急伸、日足と、週足で典型的な毛抜き底となり、底打ちのパターン完成となりました。これで3/20に日足の小波動のネックポイント3200を超えて引ければ、今後の新しい上昇波動がスタートは決定的となりますので、3/20の日足は注目です。フランクフルトの引けは日本円ベースで3350で引けておりますので、3/20は3200超えの引けは確定ではないでしょうか。ボーダーフォン日本法人買収は1兆7500億で合意、総合通信事業業者への一歩を踏み出すこととなります。この買収をめぐり、格付け機関の評価は分かれています。S&Pは評価引き下げの方向で検討。ムーディーズは引き上げの方向、JCR(日本格付研究所)は引き下げの可能性を示唆、このことからも市場の評価は強弱観が分かれ仕手戦の様相を強めるものと思われますが、売り方、買い方どちらが勝つかはチャートが暗示しますので、3/20の動きは要注目です。

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