株式投資必勝のテクニカル分析

2007/08/17(金)23:40

むごい相場です

株式投資(17)

1日に800円以上の下落というのもなかなか経験しませんね。 それにしてもむごい相場です。 専門化のコメントではサブプライム問題をあまりに過小評価していたようです。 よく考えればバブル崩壊の大きな要因の中のひとつに数えられる日本の昔の住専問題と 変わらない内容ですからね。 本日の市場では相当の投げが出たようです。セーリングクライマックスといった状況で 明らかに売られすぎです。騰落レシオ25は本日で56.62。信用評価損率 も詳しいデータがとれませんが、本日で相当悪化しているはずです。 少なくとも15%は超えているのではないかと思われます。 過去の信用評価損率と騰落レシオ25のデータで判断する限りは、テクニカル的に 日経ダウはあと下げても14734~15109(7603~18300の3分の1押し水準が14734 14045~18300の25%水準が15109)が限界ではないでしょうか。 相場に絶対はありませんが、これ以上の下げ余地はないのでは? 何度も同じように相場は繰り返し、総悲観は文句無しに買いに分有りと思われます。 未曾有の買いチャンスだと思いますがどんなものでしょうね。 このような場面でもっとも有効性を発揮するのが、テクニカル分析だと思いますが、 さてみなさんはどう判断しますか? 今回はちょっと状況が違うのでテクニカルなんて通用しないという考え方もあろうかと 思いますが、ここまで売られた背景には当然、空売りも相当入っています。 空売り派もここまで値が下げるとさすがに、買い戻しを考える水準でしょう。 下げ放しの相場なんて過去に1度もありませんので、売っている側もこの水準になると 当然、リスクを感じています。当然、指標としての大きな要因として騰落レシオ25 及び信用評価損率はプログラム売買の要素に組み込まれているはずですからここまで短期間で大きく売られますと売りは控えられ買戻しが猛烈に進行する可能性大となります。 しかしここまで株が下がると日銀も金利を上げられませんね。 日銀の政策会議に向けた日本株の下げ方を見ていると、日本の金利上げを見送り させる為の外資の謀略なのではなんて考えてしまいますが、考え過ぎでしょうか? 下記が過去の騰落レシオ25の月足です。

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