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「たった一度の人生を記録しなさい ~自分を整理・再発見するライフログ入門~」 五藤隆介・著 ![]() 【送料無料】たった一度の人生を記録しなさい 最近、「ライフログ」という言葉をよく耳にしますが、この「ライフログ」とは、一言で言えば「人生の記録」のこと。 日記やこのブログも含め、自分の人生の軌跡(記録)と言えますが、近年のクラウドツールの発展により、本当に色々な記録を簡便に残せることが可能になってきており、これからも注目されていくワードだと思います。 本書は、ライフログを残すことの意味、そしていかに楽にかつ継続的にライフログを残していけるかと種々の具体例をもって示してくれており、僕にとってまさに「当たり」の作品でした。 記録の所在が複数あるとそれだけで混乱してしまいますが、近年は「EverNote」という強力なツールがあります。 ブログで書いた記事や、twitterやfacebookで書いた記事を自動的にEvernoteに転送させてみたり、最近はまっているfoursquareというアプリの記録も1日1回自動転送させてみたりもしております。 著者が述べる「手間なく記録を続ける仕組み」の3つのコツ(下記)、というのは100%納得です。 1)デジタルの得意なところは、自分でやらない。(デジタルは言われたとおりにやる秘書) 2)記録を日常の生活の一部にしてしまう。 3)記録をゲームにする。 そして、 Evernoteに蓄積されたデータベースは、自分自身が、自分自身によって自分自身のためでに作る、「自分専用Google」だと言ってもよい。自分専用Googleの便利なところは、検索で引っかかるものは必ず「自分が関わったもの」だということである、と。 ライフログ、無理なく今後も続けていきたいと思います。
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