すず
先日ふと立ち寄った居酒屋で、店員さんに教えてもらった話。同じ日本酒でも飲む容器の素材によってその味が大きく変わるとのこと。右にあるのが一般的な陶器のおちょこ。そして、左にあるのが「すず」でできたおちょこ。試してみろとの店員さんの勧めに素直に従ってみたところ、本当にびっくり。味の分からない男を自称している私でも、その味の違いが明らかです。普通の陶器で飲んだらちょっとキツメの酒でも、陶器の容器を介することによりその味が非常にマイルドになるのです。決して味が鈍くなるという訳ではなく、その酒本来の旨みを残したままいい具合に飲みやすくなったというか何というか。(語彙力不足ですいません)これは意外な発見でした。さて、「スズ」とは?スズ(錫、独:Zinn, 英: Tin)は原子番号50の元素で、元素記号は Sn。元素記号はラテン語の stannum に由来する。本来、この語は銀鉛合金のことだったが、4世紀ごろよりスズを stannum と呼ぶようになった。(Wikipediaより)店員さんの話によると、スズの成分が酒成分と化学反応を起こし云々かんぬん、とうことなのですが、難しいことはさておき、「うまいもんはうまい!」です。(つるべ風に)ちなみに、訪れた店は、「日本酒スローフード 方舟 四ツ谷店」http://r.gnavi.co.jp/a318803/です。また行ってみよう。