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カテゴリ:デジタルTV技術&関連製品
我が家では最近まで最前線で録画運用していたハイレコRD-A600。最近になってRD-X7を購入し、こちらにめざましテレビの録画など殆どの録画を全面的に任せるようになってから、RD-A600はハイビジョン長時間番組のバックアップ運用に徹してもらっています。またRD-A301にはRD-XD91内に残っているTS番組の吸出し運用や短い番組のバックアップ録画などRD-A600と連携してRD-X7を助ける役割をしてもらっています。
そんなレコライフの中、先日になって突然東芝サポートからダビング10に対応予定の表明が無かったRD-A600/RD-A300のダビ10対応のファームが配布されるとの情報が入りました。このことは以下で確認できます。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081204/toshiba.htm 現段階では放送波(地上/BS放送)によるアップデートは行われていないのでネットダウンロードによるアップデートを行ってみました。今回はこのアップデートレポを書いてみようと思います。動作検証には対象となるRD-A600の他に始めからダビ10対応向けに作られたにRD-X7などを参考に行いました。 まずは今回の検証機器の紹介です。下がRD-A600で上がRD-X7です。筐体がそっくりなので見間違えると思いますが・・・。(またこの写真を撮影した時はi.LINKムーブしており今回の検証動作とは関係ありません) アップデートは無事に最新バージョンの30/TV32に更新できました。ちなみにダウンロードに8分ほど、アップデートに二十数分かかりました。もちろんアップデート後も録画してある番組などは消えていません。 今回は昨日深夜放送された中野美奈子アナが司会を務める番組「もしも」(地デジ8ch・フジ)をTS録画して動作確認をしました。 もちろんダビング10のファームになっているのがわかります。 続いてHDD内でダビングを行いました。 ここで今までのA600には無かった高速コピー管理というダビングモードが出てきます。東芝のダビ10機を使っている場合はおなじみのモードですが。 一通り設定した後はコピー開始を押せばコピー動作がはじまります。但し以下のようなアラーとが出ます。確認事項なので慣れてきたら関係なくなると思いますが。 ダビング中はコピーと表示される。これでムーブ(移動)とは違ったダビングをしているとわかりますね。今回は地デジの30分番組(DVD片面換算 71%:約3GB)が11分でコピー完了しました。 ソースやHDD内の断片化よって変ってくると思いますので参考に。(わがA600は断片化が進んでいると思われる。) コピー後は元の番組はカウントが一つ減って8回可になりました。そして新しくコピワン(コピー不可)の番組が出来ました。 サムネイルで見ても同じものが複製されていることがわかります。 次にコピワン番組のHDD内ムーブが出来るか確認してみました(理解できる範囲でキャプ画像を端折りました)。ダビング設定をしてみると以下のような画面になりました。 VRモードの設定になっています、試しに高速コピーモードに変更してみると アラートが出て出来ないようです。これは困ったことです。東芝の他のダビ10機(RD-A301/RD-X7で確認した中では)ならコピワン番組もHDD内ムーブできるのでA600で出来ないとは誤算でした。つまりA600はHDD内でTSコピーは出来てもTSムーブは出来ないようです。コピワンでない(ダビ10)の番組も同じ結果になりムーブが出来ません。 ちなみにRD-X7のダビング画面ではコピワン、ダビ10の番組ともに移動開始(ムーブ)の項目がアクティブになりちゃんとHDD内ムーブ出来ます。 更新日時 2008/12/06 11:55:54 PM
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最終更新日
2008/12/07 12:17:30 AM
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