カテゴリ:本・新聞・雑誌記事
昨日暖かい日差しに誘われて家族で散歩に行った。
途中立ち寄った書店で面白い本を見つけた。 その中の1冊「占いで運命を変えることができる」中谷彰宏著王様文庫 人気の占い師さん11人に占ってもらい、その感想と共に占いの正しい活用法 を説いている。 11人の方全員その人なりの哲学があり面白かった。 この本を読むと日本人のメンタルヘルスケアを担っているのは、カウンセリング などの医療ではなく占いだなあとつくづく思う。 決して否定的な意味ではない。私の知り合いの男性占い師さんで(電話占いなどの会社を運営している知人がいるので占い師さんの知り合いは多い) 精神分析医と協同でその医師の患者さんで夜になると不安に襲われるタイプの人 の受け皿をしていた人もいた。 私も誘われたけどしんどそうで丁重にお断りしたことがあったが、 それだけ不安と孤独を感じている人が多いのかと驚いた。 私が心から共感したのは2人。加藤眞由儒氏(霊視)と來夢(春夏秋冬理論)さん。 加藤氏曰く ○神様は強制はしない。ただ選択肢を用意するだけ。選ぶのは人間 ○知らなくていいことは、知らないほうがうまくいく ※知ってしまうと意識しすぎて、出会いにならなくなってしまうからだそうだ。 私は霊感はない。でも凄く親しい人が亡くなる直前音や夢などでよく言う『お知らせ』は何回かあった。 だから見える人は見えるのだろうと思っている。100Mを7~8秒で走る人がいるのだから 六感のようなセンスが研ぎ澄まされている人がいても意外ではない。 來夢さん曰く ○占いは天気予報と同じ。雨が降るなら、出かけるのをやめるんじゃなくて、傘を 持って出かければいい。 ○星の力に気づく時、大人としてバージョンアップする。 ※星でも子どもから大人になる時があって大体30代前後に訪れるそうで結構大きな転換期を迎えることがある時なのだそうだ。 そうだったのか! そうだったのか! 私はその年頃の女性達と話すと深く共鳴したり無性に応援したくなったり大きく心を揺さぶられることが多い。 私個人の考えでは、色々社会に揉まれ挫折感も味わい、恋愛経験も積み、経済的にも自立して人間として層が厚くなってきたからだと思っていたが、星でもそのような考えがあるなんて新鮮な驚きだった。 ○テーマがはっきりしてから相談に行くと、解答が得られる。 ※私も思考の整理をお手伝いする時も全く同じで、目的(幹)がはっきりしていると枝葉と幹の区別がはっきり分かる。 ○相談者を元気にすることで自分も元気になる。 ○占いは、楽する手伝いではない。 ○稼がなくちゃというのを考えたくない。これはエネルギーとエネルギーの交換。ギブアンドギブ。 ○幸せそうな占い師を、選ぼう。 以上5点は「思考の整理」をしようと決めた時に思ったことと全く同じだ。 本当に1度で良いからお会いして來夢さんの哲学をじっくり伺いたいと思った。 他の方達も自分の哲学をはっきり持っていて、私自身バイオリズム的な流れは絶対にあると考えているので可能なら11人全員に見てもらいたいと思った。 無理だけど・・・ しかし今空前の占いブームといわれているが、一口に占いといっても奥が深い。 深すぎて占い依存症など色々問題が出てくるのも分かる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月30日 16時33分06秒
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