カテゴリ:面白かったこと
昨日、家族でN響夏2005東京公演に行ってきた。
アンナ・トモワ・シントウのソプラノが聞きたかったから。 ボアエルデュー『ハープ協奏曲ハ長調』 初めて生演奏を聞くが、ハープの音色の美しさに魅了される。 こんなに美しい楽器だったのか。。。。 人魚姫が月夜に海岸でハープを奏でる場面を思い出す。 チレーア歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』~「わたしは神のいやしいしもべです」のアンナ・トモワ・シントウのソプラノを聴くことができて大満足。 その前に演奏された大好きなマスカーニ歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲を聴いていたら訳もなく涙が出てきた。 穏やかで美しいメロディにだたゆだねていたら、身体の奥深くから涙が溢れてきた。全く意味もなく。 その後でアンナのソプラノ、身体が震えるほど感動する。 更に涙が溢れてくる。もう止まらない。ほとんど号泣状態。 娘に悟られないように取り繕うので精一杯。 隣の席の同年代の女性も私と同じツボを持っているのか、同じところで感嘆しまた涙していた。 お互い泣き顔を横目で見ながら、いかに素晴らしい演奏だったか言い合う。 初対面同士なのに。 陳腐な言葉だが、まさに至福の時を味わう。 本当に好きなものに出会ったときって心も身体もこんな反応をするのだなあと思う。心が震えると、身体も震える。 さっきNHKの「オールイン」を見た。 何となく見始めたドラマだが、すっかりはまっている。 今日の話はドラマと分かっていても、あまりの切なさに涙が出てくる。 見終わった後もドラマの余韻を引きずってやるせない思いに浸っている。 心の底から生きるって、人間て切ないわ~と感じる。たかだかドラマなのに。 近頃このように自己完結する遊びで豊かな時間を過ごしている。(*^-^*) 本当に私の人生こんなにお気楽で楽しくてすみませんと言う感じだ。 だれに謝っているのか分からないが。 ※yayoiさん有難う。顔文字できました。ウフフ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月24日 09時38分36秒
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