懲りずに、また。
前回、足首と肩を痛めたのに、懲りずにまた、山に行ってきました。十数年前から奥多摩、丹沢が大好きで、以前東京に住んでいたとき週末はほとんど夫とハイキングに行っていた。当時、夫が一人で山に行く時は麓から山頂までジョギングで駆け上がり、タイムを競ってた。それも2~3の山を1日で走破するスケジュールを組んでいた。(私からすると、景色を見ながら一歩一歩登っていくところに楽しみがあると思うのだが、夫は学生時代からそういうレースに参加していて一時は記録も持っていたらしく、山=何時間で走破という認識だったのには驚いた)今はその当時から比べると、想像もつかないくらい体力がなくなり、情けなさ過ぎて笑っちゃうぐらいだが、でも山に入るととても清々しくて心身ともに楽しい。だから好天気が続くともう我慢できず、足首にサポーターをして行ってきた。透き通るような青い空、山桜、山吹、ツツジ、色んな花が咲き乱れ、新緑の香り、花の匂い、草いきれで、呼吸が困難なほど。ついでに川遊びまで。ウ~~~~~ン、本当に最高!!!だけど、ここまでくるのに、最寄の駅についてからトイレの行列で30分。バス停までの行列で30分。(つまり駅についてから1時間ただ並んでいた。)ケーブルカー乗り場でまた30分(TOT)さらに昼食をとるために食堂を10件近く回るがすべて1時間待ち。もう根負けして適当なところに入り、適当なものでお腹を満たした。山を歩いているよりも、だた行列に並んでいるほうが長かった。ここは北○鮮か旧ソビエト連邦かと心で毒づきながら・・・・しかも行きも帰りの電車も登山装備をしたシルバーの方々で満員。御髪は真白でもハイキングというより登山装備をして乗ってきているのだから、足腰は丈夫のはず。少なくとも全く鍛えていない今の私よりグッドシェイプのはず。でも前に立たれると座っているのに耐えられず席を譲ってしまった。だから往復2時間近く、立ったまま。やっぱり今回も修行の旅になってしまった。シクシク