X JAPAN memberYOSHIKI 言わずと知れた、X JAPANのリーダー。 非常に過激なドラマーと、美しいピアニストという、 ミュージシャンとして、反する2つの姿を持っている。 ドラマーとしては、秒間に13発を超えるバスドラムを踏み、 その運動量は「100mの全力疾走を20km続ける」ことと同等。 ピアニストとしても4歳から英才教育を受けていたため、 天皇陛下御即位十年記念式典でピアノ演奏するほど。 TOSHI Xに無くてはならない「Xのヴォーカリスト・オブ・ザ・ヴォーカリスト」。 その超特異なハイトーンボイスは彼の最大の武器。 X脱退後(解散後)は小規模コンサートで全国を回っている。 HIDE こちらも言わずと知れたX JAPANのギタリスト。 その才能は他に類を見ないほどのもので、 「ヴィジュアル系」という言葉の語源も元を辿ればHIDEなのだという。 美容師の国家資格を所持しているため、 X加入後はXのヴィジュアル面に多大な影響を与えた。 (PATAをレッドモヒカンに仕立て上げたのもHIDEである!) また、その才能はX内だけでなく自身のソロでも発揮された。 「hideの音」つまりオリジナリティを模索していく過程で、 様々な先進的な楽曲を生み出し、彼の遺作である 「ピンク スパイダー」はサイボーグロックの最高傑作とされる。 1998年にこの世を去った後も日本のミュージックシーンに影響を与え続けている。 PATA X JAPANが誇るテクニシャン。 そのギターの腕はHIDEが「PATAは俺より上手い」と語る程である。 速弾きが得意で、1分間に700~800回のアップダウンができるらしい。 LIVEの際、HIDEは派手なパフォーマンスをすることが多いが、 PATAは寡黙に真面目にギターを弾き続けている。 酒好きでも有名である。HIDEも酒好きで有名だが、 殆ど酒を飲めないHIDEに酒を教えたのはPATAである。 HIDE曰く「野球とビールと石塚智昭」。 HEATH 1992年に脱退してしまったTAIJIの後任として加入した、 X JAPANのベーシスト。 前任ベーシストであるTAIJIと常に比較され、 「TAIJIの方が良かった」などという意見は途絶えないが X JAPANを支えてきた。 X加入の際には、HIDEがメンバーに紹介したのだが その時HEATHは二日酔いでフラフラであった。しかし、 YOSHIKIを唸らせる程のベースを披露した。その結果、 メンバーはHEATHをXに迎えたいと考えを一致させた。 HEATHは「少し考えさせてほしい」と言い、悩んだ末に X加入を決めた。 TAIJI X時代のベーシストとして1992年まで活躍した。 そのベースプレイへの評価は大きく、あるミュージシャンに 「TAIJIは僕が探してるドラゴボールの1つのようなもの」と言われた。 バンドの支えであるベースが乱れていてはバンド成り立たないということで、 誰よりも練習したと本人は語っている。 またギタリストとしての腕も確かなもので、 ミュージシャンとしてのキャリアをギタリストからスタートさせているため、 その技術力は相当なものである。 Xの「Jealousy」に収録されている 「Voiceless Screaming」のギターをプレイしているのはTAIJIだが、 本業がギターのHIDEはその曲を「難しくて弾けない」らしい。 |