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鎌倉橋残日録 ~井本省吾のOB記者日誌~

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2014.07.10
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カテゴリ:政治・行政
 安倍政権はこのほど新たな成長戦略を発表し、その中で外国人労働力の受け入れ拡大を表明した。これに反対する評論家の西尾幹二氏は「移民問題連絡会」を立ち上げ、7月6日にメンバーの関岡英之氏などとともに、都内の「グランドヒル市ヶ谷」でトークライブ「日本を移民国家にしてよいのか」を開催した。

 当日の西尾氏の発言の要旨が氏のブログ「インターネット日録」に掲載されている。

 その中で、気付かされたこと、納得した点の要旨を以下に再録する。

 <日本人は必ず加害者になる。被害者にもなるが、加害者とされ、国際誤解を招くような事件が必ず起こる。フィリピン人女性の変死事件で、日本では話題にならなかったが、フィリピンでは連日新聞が書き立て、悲劇のヒロインの映画までつくられた>

 戦前、韓国を併合したために、後年加害者として捏造や誇張、歪曲も含め、様々な「日本の悪行」を並べ立てられた。同様に、後世に大きな咎を残す危険があるということだ。

 日本人の優しさが移民たちの侵食を広げ、日本の負担を重くしてしまう懸念も大きい。

 <日本人は諸外国のように外国人を冷酷に対応できない。シンガポールでは、フィリピンメイドが多数働いているが、彼女等は定期的検診を受け、妊娠が判明すると国外退去を命じられる。シンガポールの雇い主の男性が原因でも、責任はメイドだけが問われ、追放される>

 <世界中どこでも外国人に対する「差別」が構造化している。(だが)日本人は……メイドと一緒に食事をしたりするようになるだろう。我々は犬猫の前で裸身になっても平気だが、外国の使用人の前でも裸身になることができるだろうか。欧米人は犬猫を前にしたように外国人を扱う>

 うーん、と頷かざるをえない。

 <入ってくるのは人間であって牛馬ではない。一度入ってきて日本のために働いた人を、強制的に帰れとは言えない。妻子を呼ぶなとは言えない。大事なことは、外国人もまた日本に来たら、日本で「出世」を望むことだ。彼等も老人になり「介護」を必要とすることになるだろう>

 今でも、定住外国人が実質的に生活保護の給付を受けたりしている。冷たくできない。そして外国人労働者の居住に期限を設けても大半は定住する。それは日本のみならず、各国の実例が示していると西尾氏は指摘する。

 なぜ定住力が強いのか。移民、外国人労働力を一たび受け入れると安易に利用するようになるからだ。とりわけ低賃金の3K職場は彼らに依存する。


 <労働者受け入れ国は送り出し国に依存する。……ドイツではお金をつけてトルコ人を帰国させたが、同じ数の別のトルコ人がドイツに戻ってきてしまった。ドイツ側が特定の職業の専門集団であるトルコ人を必要とするからである。例えば、洗濯屋さんはトルコ人の仕事になっていて、代わりがいない。同じようなことは日本にもあるだろう>

 その結果、日本の安定した文化、伝統、生活様式が脅かされる。
 
 <日本には労働者階級はいない。日本は階級差が少なく、永続的な「カースト」は日本には存在しない。移民達は自国の「カースト」を日本に持ち込む。日本に来て民族間の差別、中国人→ベトナム人→フィリピン人 といった格差を持ち込み、日本の流動的な社会を固定化し、創造的な日本文化を脅かす>

 その危険に気付いて欧米では移民を抑制、拒否する動きが広がっている。鎖国に向かっていると言ってもいい。日本はこれに逆行している。日本は世界の動きを見つめ、慎重に国民的議論を進めるべきなのに、自民党政権は拙速で外国人受け入れを進めようとしている。

 これは危険だ。移民受け入れ論者は人口減少の日本は外国人を入れないと経済成長率が下がり、景気を悪化させると唱えるが、そんなことはない。むしろ外国人労働力の拡大は国内労働者の賃金を下げ、景気回復にはつながらない。人手不足は日本人の賃金を引き上げ、高賃金に見合った経営革新を進めるので、生産性拡大と一人当たりの国民所得増大につながるはずだ。

 移民の拡大は犯罪増大の温床でもあり、西尾氏は「日本在留者の犯罪検挙率・犯罪検挙数・犯罪検挙人口が国別で上位3カ国の出身者については、特に厳格な受け入れ基準を設けるべきである」と主張する。また、国防上の問題もある。という。同感である。

 移民反対論は以前も書いたが、再度反対し、同問題に取り組む西尾氏らの運動を支持したい。






Last updated  2014.07.10 23:03:03
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