166450 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ナイト・ディーラー <株・為替・債券・石油などのマーケット・ニュースを報道・解説>

ナイト・ディーラー <株・為替・債券・石油などのマーケット・ニュースを報道・解説>

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ディノザウルスの騎士

ディノザウルスの騎士

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません
Feb 26, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日比122円32銭高の1万4036円89銭で寄り付いた。

 週明けのNY市場は、小安い水準で寄り付いた後すぐに上げに転じるも、午前にかけては方向感に乏しい展開が続いた。しかし、午後に入ってS&Pがモノライン大手MBIAの格下げ方向での見直しを解除すると発表した事を背景に、信用リスク不安が後退し、金融セクターを中心に買い戻しの動きが急速に強まり、引けにかけて株価は一段高の展開となって終了した。

 今日の東京市場では、モノラインを巡る救済策や格付け維持などを背景に信用リスク不安が後退すると共に、円相場がリスク志向の復活に伴い円安方向へと振れている事も支援材料となり、日経平均は1万4000円台を回復して始まった。

 大証の日経平均先物3月物も続伸して始まり、前日比200円高の1万4090円で寄り付いた。一方、シンガポール市場の日経平均先物3月物は、前日の清算値と比べ155円高の1万4030円で寄り付いた。なお、シカゴ市場の日経平均先物3月物の清算値は1万4020円であった。

 S&Pによるモノライン大手MBIAの「AAA」格付け維持を背景に、信用リスク不安が後退しNY株が急伸すると共に、円相場も円安方向へと振れている事などを好感し、日経225先物は買いが先行し1万4000円台を回復して始まった。

 一方、東京外国為替市場で円は対ドルで続落して始まり、9時時点では前日17時時点に比べ66銭円安・ドル高の1ドル=108円10-12銭前後で推移している。

 前日の海外市場では、S&Pがモノライン大手MBIAの格下げ方向での見直しを解除すると発表した事から、信用不安への警戒感が和らぐと共に、NY株が急伸した事を受け、リスク回帰の動きによる円売り・ドル買いが優勢となった。

 今日の東京市場では、こうした流れを引き継いで円売りドル買いが先行して始まっている。

 円は対ユーロでも大幅に続落して始まり、9時時点では前日17時時点に比べ1円12銭円安・ユーロ高の1ユーロ=160円29-34銭前後で推移している。

 前日の海外市場では、S&Pがモノライン大手MBIAの「AAA」格付けを維持する姿勢を示した事で信用リスク不安が後退し、リスク回避姿勢が緩和された事により円キャリー圧力が強まった事から、円売り・ユーロ買いが急速に膨らんだ。

 今日の東京市場でも、海外市場での流れを引き継いで、円売り・ユーロ買いが先行して始まっている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 26, 2008 09:17:27 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.