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この夏、通常月の3倍くらいで研修依頼があり出向いています
。現職研修・保育研修等々、8校、4園、3施設で講演です。 レジュメ等資料がいつも3日前(ならまだ早い...)くらいにし かでき上がらず、普段通りの仕事もこなしているので、睡眠時 間は細切れに確保してもあわせて2時間程度かな、といった毎 日です。でも、家で時間を見つけ寝ているので、「お母さん、 いつも寝てばっかり...」と言われています。 しかし、こんなに働いているのに、体は横に肥大し続け...。 これは、楽しみが食べる事なので仕方ないかっ...、と思っては みますが、正直者の自閉二男には、「お母さんの体、ちょっと ひどすぎ」と...。まあ、確かにその通りですが...(泣) そうそう、研修会の話。 研修会は、発達障害の理解ということもさることながら、 「教職員の質の向上」が目的です。 どんなにいい支援ができても、その子どもの事を、どう見てい るか、という視点が変わらない限り事柄だけをどうこうしよう としても、つまるところ一緒なのです。 自身が持つ「教育観」「保育観」「人間観」「障害観」...とい ったものです。 カウンセリングマインドといったものの理解をする。そして、 自身が物事をどうとらえるか、という「自身(自分)を知る」 といった事を演習を通して発表しあうことをします。 擬似体験もいいのですが、私は、「自分を知る」という演習を 講座に必ず組み込んでいます。 ある「行動」をどう感じている自分なのだという「感情」に気 付きがない限り、どんなに支援者が増えても同じです。 ある学校でのカウンセリングエクササイズのワークシートで、 「クラスの中で気になる子を思い浮かべてみて下さい。」そし て、「その子のいいところを10書き出して下さい」といった ワークをしました。 「え~」と言いながらも、結構書けていました。でも、中には ...。 教師、保育士は、専門職です。 どんな事があっても、子どもを伸ばす、という使命感を持って 職について頂きたいと思います、と伝えました。 これは、なにも、職業に限ったことではないので、 我が子をどう見ている自分か、また自分のよいところを自分で 認めていけるような...肯定感を高める、ということは、教育も 子育てでも一緒だと思います。 自分って、わかっているようであまり分かっていない...。 自分を見つめる、その作業が一番、子どもを理解する、といっ た事になるのだ、と、そう思い、日々の仕事や家庭に生かして いきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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