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今日は、二男、侑生と大府市にある「げんきの郷」へ行ってきた。 「おかあさん、お盆にげんきの郷行ってみない?」と誘われて。 電車やバスの時刻を調べてくれて案内をしてくれた。(彼は、年に一回は行っているようだ)
「げんきの郷」は、息子が半田養護学校(現:半田特別支援学校)桃花校舎に通っていた頃の実習先でもある。 大府駅の改札を出るときに、入学式の時のことを思い出した。 自力登校が条件のため、入学式まで、何度も練習をした。大丈夫だと思っていたけど、心配でついて行ったこと。でも、改札出たところで、「僕は大丈夫だから」と、階段を下りて学校へ、後ろも振り向かず歩いて行ったこと。その後ろ姿にエールを送るしかなかったこと。 今思い出しても、胸が苦しくなる。 それから、5年。いろいろあったけれど、障害のある子どもの自立って、何を持って、どんな形を言うのだろう、って思う。歳を重ねれば、重ねるほど…思う。 それでも、思う。ただただ、となりに子どもがいる幸せ。 私は、今年、2日間休暇を取った。二男と長い時間に過ごして、やっぱり特性だな、って痛感する出来事がたくさんあった。でも、それが二男、侑生であるのだ。 今日は、終戦記念日。戦後70年の節目の年だ。普段はあまりTVを見ない私だが、今日は遅くまでいろいろな番組をみた。 子どもが学生の頃は、沖縄にも広島にも平和学習に一緒に行った。 命の価値は皆同じ。どんな人間でも、いつの時代でも。大事な命だ。 長男は、学生時代、海外でボランティアをしていた。世界にある貧困の現状を学んできた。今は、看護師をしてERに配属されている。今日は夜勤だ。盆にも数時間の帰省しかままならなかった。 仕事の内容はほとんど語らないが、何より命の大切さはわかっているのだと思う。私の前では、息子として存在するだけだ。 ただただ、生きているという幸せ。ただただ、となりに子どもがいるという幸せ。 このことをかみしめて、また明日からの殺人的なスケジュールでの仕事を元気に頑張ろう。 私に出来ることを精一杯していこうと、今日は、心の深いところで、心からそう思い、誓った。 *写真は、一緒に自転車で最寄駅までいくところ。 ちゃんと一旦停止を怠らない。ここは、この手の子の本当に感心するところ。
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Last updated
2015年08月16日 07時19分36秒
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