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カテゴリ:♯すこやかな成長をねがって♭
あん子が中間テストの結果を妻に報告した。 今度学年の1番は,私もよく知っている子だ。 あん子の小学1年生からの同級生だ。 私は,当時からカメ君と呼んでいた。 朝の体育館の集会では,厭きてゴロゴロして,先生に抱っこされていた。 持久走では,かなりの完全なドベでも堂々と完走していた。 でも,みんなに愛されていた。 中学では野球部に入っているそうだ。 どうして運動能力のないカメ君が野球部か,と思っていた。 そんな個性的な子が,本人の努力と包容力のある先生の下で ついに学年1番か。 夕食のとき,よくやったなあと感想をのべた。 あん子は,今回の中間は体調が悪いことが原因といって 本人には不本気だそうだが・・・ 私は,それが実力であると思っている。 独学で勉強をやっているので,やっているつもりになっているのだろう。 少し,英語を見てやった。 全く英語の文型を無視して作文をしていた。 授業で教わっていると思うが・・・ 英語には文型があることを教えた。 はじめて日本語との相違を知ったようだ。 (最後まで授業ではやっていないといっているが・・) 数学も2次方程式の応用でつまずいていた。 簡単な助言でクリアできる問題だった。 このように独学の弊害があると思うが, あん子は,塾には行かないという。 私も塾には行かなかった。 しかし,当時はNHKラジオに中学生の勉強室 という番組があった。 私はこれを毎日まじめに30分聞いた。 こんな番組は今はない。
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