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2009年11月29日
カテゴリ：出張
今月上旬に出張で、広島県福山市へ行ってきた。
時間を作って駅前にある福山城を訪れてみた。 戦災で焼けてしまったため、今のお城は戦後建設されたものだそうで、内部は博物館になっており、貴重な歴史資料がたくさん展示してあった。 館内のジオラマを見ると、かつてはお堀があり、壮大な規模のお城だったようだが、残念ながら、今ではお堀は残っていないとのことであった。何とも勿体ない話だ。 そもそもお城のすぐ側にＪＲ駅があるのだから、おそれを知らぬと言うか、画期的というか、評価が分かれる街づくりだ。 たまたま特別展「伊能忠敬の内弟子筆頭 箱田良助と榎本武揚」が開催されており、榎本武揚の父親が箱田良助という人で、福山出身であることを知った。 また、福山藩は、新政府方としてあの「鞆の浦」から、７００名の兵により函館へ出発し、榎本軍と交戦しているそうだ。身内同士で戦うことになろうとは、何とも残酷な話である。 こういう意外なつながりを知ることができるから旅は面白い（出張でなければもっと良い）。   福山ニューキャッスルホテル ↑お世話になったホテルです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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