2004/09/25(土)16:06
寿命は縮む
最近、世の中の変化には驚く様なことが多い。
ほんの数年前にはインターネットが、こんなに身近になるとは想像もできなかった。
それに平均寿命の延びは、今までの人類が経験したことのない劇的な変化である。
この半世紀ほどの間に、先進国を中心に寿命の延びは大変で、特に日本は顕著である。
明治時代の1900年頃の調査では女性45歳、男性44歳で、いわば人生40年。
戦後1947年は女性54歳、男性50歳で人生50年であった。
それから医療技術の進歩や栄養状態の改善などのお陰で2003年の平均寿命は
女性85.3歳、男性78.4歳で今や人生80年時代である。
この百年で平均寿命は倍になったと言うことで、このまま一層の延びを期待できるか
どうかは定かでない。
医療はよくなっても、戦争での大量殺戮、農薬による慢性中毒、環境ホルモンによる
人類の減少、・・ などの脅威が世界を覆っている。
これからの平均寿命は、反動で どんどん短くなってしまうのではないだろうか?。