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[自動車保険] カテゴリの記事

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• 自動車保険のはなし１３…知ってますか（保険料を払わなかったら）

  保険というのは本来は保険料を払わないと契約は成立しません。ところが、口座振替やコンビニなどの払込票払いが登場してその原則が崩れました。極端なはなし、１～２ヶ月なら保険料は払わなくても補償を受けられることになります。これはルールがおかしいと思ってますが、現状は以下の通りです。仕組み的は、保険申し込みをして、支払方法としては、口座振替、又は、払込票払いを選びます。そして、残高不足で落ちない、或いは、払い込みをしない状態にしておきます。保険会社から督促が来ます。それでも払いません。３ヶ月経つと契約は保険料の不払いにより解除されます。つまり補償はなくなります。しかしです。３ヶ月以内に事故を起こしたらどうなるか？未払いの保険料を払えば補償は受けられます（保険は使えます）。事故がない場合は放置しておけば３ヶ月間はただで保険があったということになります。本来は３ヶ月目で解除になるにしても、保険会社は２か月分はとことん請求すべきだと思います。そうしないとチャンと保険料を支払った契約者と不公平です。ただ、実情は追跡の手間とかを考えて放置されてるのでしょうね。この辺からも、まだ、保険に関しては不払いの問題だけでなく、いろいろと改善すべき点はあるように思えます。

  2007.03.26

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• 自動車保険のはなし１２…知ってますか（保険料節約２…中断）

  これは海外に赴任されたことがある方などはご存知かと思います。ただ、数年前にルールが少し変わってます。有効期間は１０年になりました。（以前は５年でした）単純にクルマを手放す時はもちろんそうですが、次に買うまで、間が空く時は有効です。使わなくなった車の保険は解約すれば、月払い内ならその後の保険料が払わなくて済みますし、一時払いなら解約返戻金が戻ってきます。ですから、諸般の事情で１台クルマを使わなくなった。半年後、或いは、将来的には車をまた増やす予定である。こんな場合です。ただ、等級が割増の場合は意味がありません。１～３等級の場合は割増ですが、１３ヶ月間自動車保険なしの状態であれば、６等級から再スタートできるからです。

  2007.03.22

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• 自動車保険のはなし１１…知ってますか（保険料節約１…掃きだし・減車）

  ２台目のクルマを購入する場合、或いは、２台以上あるクルマを１台廃車する場合などです。典型的な例が、子供のクルマを増車で買う場合です。年齢条件が制限なしだと保険料は３５歳以上担保の場合の倍以上になります。それなら、等級の進んだ今の保険を子供のクルマに移して、親が新たに入りなおすというのが”掃き出し”です。保険会社が異なっても可能です。この辺りは通信販売ではどのようなアドバイスがあるかわかりませんが、対面販売なら、いい加減な代理店でなければ、しっかりアドバイスが受けられると思います。減車の場合も同じです。有利な方の保険を残して、有利でない保険を廃止する。この場合も、”中断”を使うと将来的に特になる場合もあります。まあ、クルマを増車するような場合は、裏技ではありませんが、例えば”弁護士特約”は１台入っていれば充分”など、いろいろな保険料節約の方法があるので、信頼できる保険代理店に相談されることをお薦めします。

  2007.03.14

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• 自動車保険のはなし１０…知ってますか（等級プロテクトの効果）

  等級毎の保険料の割引率は以下の通りです。１等級…６０％（割り増し） ２等級…３０％（割り増し） ３等級…２０％（割り増し） ４等級…フラット５等級…１０％ ６等級…１０％ ７等級…２０％ ８等級…３０％９等級…４０％ １０等級…４０％ １１等級…４５％ １２等級…５０％１３等級…５０％ １４等級…５５％ １５等級…５５％ １６等級…５８％ １７等級…５８％ １８等級…６０％ １９等級…６０％ ２０等級…６０％等級は通常１事故につき３等級ダウンします。ところが事故しても等級が１事故までなら下がらないようにするのが、等級プロテクト特約です。制約は等級が７等級以上であることです。ただし、これは保険料の割増率がはっきりしない怪しい特約です。等級によって違うようですが２０％くらいの割増料金のようです。７等級以上で１２等級くらいまでの場合は、割増率が高くても、事故したとき割引率が下がらないのは魅力です。１回３等級下がると保険料的には以後ずうっとその影響を受ける訳です（２０等級になるまでは毎年事故がなかった場合の３つ下の等級になって保険料が高くなってしまう）私も等級プロテクトが発売された当時は、割増料が５％と聞いたので入っていましたが今は等級も上限なのでつけてません。ということで見積もりを２通りつくってもらって、保険料が納得できる範囲の場合は、等級が７～１２等級の場合は入られることをお薦めします。

  2007.03.09

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• 自動車保険のはなし９…知ってますか（セミフリート）

  ミニフリートとも云われてます。いくつか制約条件がありますが、保険料が３％或いは５％安くなる契約形態です。保険会社側の狙いは、複数保有世帯が多いので、一世帯まとめて全部自社に取り込もうという狙いから来ています。ここはとるととられるではプラスとマイナスで大違いです。ご主人、奥さん、子供さんで３台以上あると検討の余地があります。車種が自家用８車種以内であることが条件になります。もうひとつの制約が、保険期間をそろえる必要があるということです。最初契約する時は、どれかひとつの保険の始期にあわせるため、解約新規（保険会社変更の場合）、中途更改（同じ保険会社での場合）が必要になります。このとき、保険料は短期率適用になるのでやや割高になります。ただ以降は、３～５台保有で３％、６～９台保有で５％保険料は割引になります。もうひとつの制約は、保険始期が一緒ですから、一時払いの場合は保険料支払時期が集中して、その時だけ出費が嵩むことです。等級の上下は１台毎ですから影響はありません。家にクルマが３台以上ある方にはお薦めです。ただ、子供さんが独立して世帯を構えたときは子供さんの分は対象外になってしまいますし、ご主人名義のままですと将来等級継承が出来なくなったりする場合があるので、そこら辺はしっかりと理解しておく必要があります。

  2007.03.04

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• 自動車保険のはなし８…知ってますか（代車特約）

  代車特約という特約があります。文字通り、修理期間中のレンタカー代を補償してくれる特約です。補償内容は、金額固定タイプ（１日いくら）、実費タイプ。期間も上限型（何日まで）と選択型（契約者が決められる）など補償タイプは保険会社に寄って異なります。追突されたなど相手が１００％悪い場合はレンタカー代も相手に請求できます。しかしながら、一番多い出会い頭の事故などでは、レンタカー代はこの特約に入っていないと保険では出てきません。修理に出すと修理工場が代車を出してくれることは多いですが、いまちょっと一杯なので何日まで待ってくださいという場合も往々にしてありますし、これでよければと古い車ならというようなケースもあります。通勤でクルマを使っている場合は、クルマがないと困ってしまうわけですから、代車特約は入っておかれることをお薦めします。修理期間中、別の家族の車を使うとか、車は使わないで我慢できる方は不要だと思います。費用は概ね１００円～２００円／月の範囲に納まります。

  2007.02.26

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• 自動車保険のはなし７…知ってますか（等級継承）

  等級に関するテーマはいくつかありますがまずは名義変更から。子供が免許をとってクルマに乗るようになった。ここでは年齢条件の変更が通常です。子供特約という方法もあります。（後日詳述）子供がクルマを買って乗るようになった。保険料は親が払うので契約者・被保険者は親のままにした。被保険者は子供が主に乗るクルマであれば子供にするのが望ましいのですがよくあるケースです。子供が別居した。子供が所帯を構えた。保険の名義も子供にしようとした。別居以前に被保険者を子供名義に替えて置かないと別居した段階で等級は引き継げなくなります。となると折角進んだ等級が、また割引のない６等級からやり直しになってしまいます。～～～～～～名義変更が可能なのは同居の親族までです。同じ敷地内でも別棟になったらNGになります。子供が結婚が決まったなどで、先々出て行くことがはっきりした時は、同居している段階で被保険者を子供に替えておいて独立したら契約者も子供に変更するというのが賢いやり方になります。通販を使っている場合は、こんなアドバイスは誰もしてくれないので、よく研究することが必要になります。

  2007.02.24

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• 自動車保険のはなし６…知ってますか（対物全損特約）…古いけど思い入れのあるクルマの修理

  新車から１０年経って、価値があるクルマはごく少ないと思います。そんなクルマにぶつけてしまった。価値ゼロ（＝査定ゼロ）の物を壊しても保険の概念では補償の必要はありません。大事にしてたのに。思い入れがあったのに。直して乗りたい。どうしてくれるんだ！その場合５０万円を上限に修理代を面倒見てくれるのが”対物全損特約”です。クルマの長寿化が進んでいます。これを付けていないといわゆる”ポンコツ”相手の事故の場合、保険で出ない分は自己負担となります。これまた、割り増し保険料はいくらでもないので、付けておいた方が無難な特約だと言えます。

  2007.02.22

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• 自動車保険のはなし５…知ってますか（新車割引）

  対象車両が新車（初度登録月）から２５ヶ月未満の場合適用されます。車両保険は５％、それ以外（対人、対物、人身傷害等）は９％割引になりますから、けっこう大きいものがあります。事故もしていないのに翌年保険料が上がる場合があります。クルマが４年目になっていたら”新車割引”がなくなったことによる保険料アップです。新車割引は保険会社の都合で出来ている商品です。わかりやすくいえば、”安くするからよい保険（補償が手厚い）に入りましょう”ということです。そして、最初よい保険入っておけば、４年目になれば車両保険の額も下がってきますしずうっとよい保険（＝保険会社にとっては保険料が高い保険）が続くというわけです。これは加入者は選択できません。出来るのは４年目になって保険料が上がるのが気に入らなければ、通販を含めて見積りをとって、安い保険会社に切り替えることくらいでしょう。尚、適用は２５ヶ月以内ですから、新車を購入した時、車両入替で処理すると３年目で２５ヶ月以上になっていた場合は、３年目から使えなくなります。

  2007.02.20

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• 自動車保険のはなし４…知ってますか（新価特約）

  登録後３７ヶ月以内の新車に限って、車両保険価額の半額以上の損害の場合、車両保険価額全額を面倒見ましょうというありがたい特約です。ポイントはいくつかあります。ひとつは対象が新車だということ。名義変更がされていないことが条件で、いわゆる未使用車とか新古車とか一度登録されたクルマは中古車とみなされて対象外です。もうひとつが買い換えないともらえないということです。保険金だけ満額もらうというのは出来ません。安いクルマに買い換えたらどうなるか。買い換えたクルマの価格までしか保険金は出ません。具体例でいくと以下の通りです。車両保険金額を２００万円とします。１００万円以上修理代が掛かる事故の場合適用されます。２００万円以上のクルマに買い換える場合は２００万円保険金が出ます。２００万円以下のクルマに買い換えた場合は車両代が上限、つまり１５０万円のクルマだと１５０万円までしか保険金は出ません。新車ディ-ラー向けの特約のような気もしますが、折角の新車がいくらも経たない内に半損以上の事故になったら、元(ゲン）が悪いと買い換えたくなるのが人情だと思います。保険料の割り増しは数％ですから、運転に自信のある方でも入っておいて損はないと思います。

  2007.02.18

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• 自動車保険のはなし３…知ってますか（弁護士特約）…これがないと相手が１００％悪い時保険会社は動けません

  典型的な事故が追突された場合などこちらが動いていない時の事故です。自分に過失はありませんから、自分の保険は使う必要がないというより使えません。となるとどうなるか。保険を使わない訳ですから、あなたが加入している保険会社はのこのこと出て行くわけには行かないのです。示談サービスなどをしてしまったら、それこそ、保険業法違反＝「特別利益の供与」になってしまうわけです。『保険を使わないから保険会社は出て来れない』というわけです。加害者が保険を使うなど誠意ある対応をしてくれるのであれば問題はありません。問題は相手が保険に入ってない場合などです。経営状態がタクシー会社や運送会社が相手のときも当てはまる場合があります。あなたの保険会社は何もしてくれないのであなたがすべて相手と交渉してまとめなければなりません。相手（加害者）はあなたの動きを見るかもしれません。忙しいとかでなかなか対応してくれないかも知れません。その内にこちら（あなた）は時間もとられるので「もういいや」になってしまいます。いわゆる泣き寝入りです。万が一の事故のための保険なのにこちらがやられたときには全く役に立ちません。それでは、何のための保険かということになります。そういう時、保険会社が動けるようにしてくれるのが、”弁護士特約”です。保険料は一時払いで年間２０００円弱くらいの上乗せ。月払いなら１００円～２００円の上乗せ。示談交渉が好きな方は別ですが、今、入られている自動車保険の内容を確認されることをお薦めします。そして、保険料は若干高くなりますが、万が一のための保険ですから、いわば必須項目だと思います。特約として追加されることを強く強くお薦めします。

  2007.02.16

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• 自動車保険のはなし２…知ってますか（地震保険）

  火災保険では地震保険が別であることはご存知だと思います。自動車保険でも、車両保険は地震では特約で契約していないとダメです。具体例でいうと、地震で立体駐車場から落ちて車体が損傷した。地震で建物が倒壊して、クルマもつぶれた。駐車場の屋根が壊れて、クルマの屋根にあたって傷がついた（屋根が凹んだ）。等の場合です。私は地震保険特約は必要性を認めませんでしたが、立体駐車場を使う場合が多い方は、年間保険料はいくらでもないので、万一のために（保険は全て万一のためにだと思ってますが）入っておかれることをお薦めします。

  2007.02.12

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• 自動車保険のはなし…知ってますか？

  車両保険でクルマ対クルマ＋エコノミーAという保険があります。所謂、クルマ対クルマの事故の場合のみ保険金を支払うという奴です。私はこれは欠陥商品だと思ってます。何故か？相手がぶつかってきそうで危険な時、避けて自爆（車両単独で事故る）したら、保険は出ないのです。つまり、保険のことを考えたら、避けるのはダメでぶつからなくてはいけないのです。そんなの人間の危険回避本能に反してますよね。おかしいと思いませんか？もうひとつ。クルマ同士の事故でも相手が確認できないとだめです。つまり、当て逃げされたらやられぞん。保険は使えません。全額自己負担です。では、どうすればよいのでしょうか。保険料を安くしようと思うなら、オールリスク対応の一般保険にして、免責金額がゼロではなく５万とか１０万の保険をお薦めします。そうすれば、自腹は最高でも５万とか１０万の設定金額で済みます。

  2007.02.04

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