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January 22, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日はとっても仕事が忙しかったです!
愛知県碧南市は、とても美味しい人参の産地なのですが、
今日はイベントで碧南市の人参大使(笑)が来まして、
人参の無料配布や人参ジュースの試飲、人参詰め放題のセール、
100円でたくさん入った人参や、人参入り商品の販売で、
かなり人が集まったのです。
無料配布は、品物が何であれ、大人気ですが、今日も長い行列が。
でも、無料配布品をもらっただけで帰るお客様も少なくて、
今日の売り上げはかなりのものだったのでは・・・。


1月23日.JPG
今日のご飯にも碧南産の人参がたっぷり(笑)

そういえば、最近、ご飯のアップをしてなかったですね。

1月22日.JPG

1月20日.JPG

ごらんの通り、ダイエットは出来ていません。
年末年始に増えた1キロはそのままkoalaの体に保存されております~。

さて、今日もアンナ・カレーニナの続きを読んでくださいね♪

アンナカレーニナあらすじ (by koala その5) 

ヴロンスキーに手痛い失恋の仕方をしたキティは、
病気のようになってしまい、両親とともに、
ドイツの保養地に出かけました。

保養先で、いろいろな人と知り合うキティでしたが、
中でも、シュタール夫人の付き添いをするワーレニカに惹かれます。
キティにとって社交界における若い女性の態度は、
若い男性に自分という商品を陳列しているように思われました。
そうしたものを超越した喜びや尊厳をキティは求めていて、
ワーレンカにそうした魅力を感じたのです。
保養地で健康を取り戻したキティはロシアに戻りました。

キティにプロポーズして断られた地主貴族リョービンは、
田舎での農園経営の仕事に打ち込みます。
都会での社交界の暮らしとは違った、農村での生活ぶりが
生き生きと描かれています。
リョービンは、管理を任せて遊んでいる貴族ではなかったので、
よりよい農園経営のあり方を模索しながら、自分も農園に関わります。
一人一人は気のいい農夫であっても、新しい方法になじまず、
せっかくのリョービンの計画を勝手にダメにしてしまうので、
自分の指示が守られるようにチェックする必要があるのです。
当時は、農奴解放後の混乱もあり、
普通に農園経営をしていても、赤字でした。
収益をあげたい経営者たちは経営方法を模索していました。

キティの姉ドリーは夏の間、子供たちと田舎で過ごすことにしました。
仲のよい妹のキティも保養先から帰ってきたら呼ぶつもりでした。
リョービンに出会ったドリーは、キティとリョービンの仲を
取り持ちたいと思い、リョービンにキティの話をします。

リョービンとキティはもともと仲が良かったので、
キティの母親以外は、キティとリョービンが結ばれるだろうと思っていました。
ドリーはキティがリョービンのプロポーズを断ったことも知らずにいましたが、
それを理由にリョービンがキティに会うのを断っても、
女性の立場からキティをかばう発言をして、会いに来るように誘いました。
もう一度プロポーズすれば受け入れるだろうとほのめかしもしました。

リョービンはキティを愛していたので、会いたいのですが、
「あの人が望む相手の妻になれないからといって、
では僕の妻になってくれと頼むわけにはいかないじゃないか」と
会いに行くことを避ける気持ちも強かったのです。
自分のプライドもあり、キティのプライドも尊重したかったのです。
しかし、キティの父親で自分の年上の友人、オブロンスキー自宅での
食事に誘われたことで、結局キティに会うことになります。
リョービンの異母兄とカレーニンも来るということでした。

食事会でキティと打ち解けたリョービンは、
テーブルにチョークで字を書きました。
言いたい言葉の単語の頭文字だけを並べたのですが、
これをキティはすぐに理解しました。
2人で頭文字を書きあう会話をして、愛情を確認しあいました。

その食事会にはカレーニンも出席していました。
怒り心頭に達しているカレーニンは、離婚を決意しています。
アンナに、今までどうりに暮らし、ヴロンスキーに会うなと言ったのに、
ヴロンスキーがアンナを訪ねてきた際に、出くわしてしまったのでした。

アンナの兄夫婦、オブロンスキーとドリーは、カレーニン家とは
場所が離れているので、アンナの浮気の話を知りませんでした。
アンナのことを聞かれて、カレーニンが離婚するつもりだと言うと、
2人は驚いて、何かの間違いだと言います。
間違いではないと説明すると、離婚を思いとどまるようお願いします。

「私はあの女のためにあらゆることをしてやったのに、
あの女は何もかも泥まみれにして踏みにじったのです。
まったくあの女の性にあったやり方です。
あの女だけは心底憎いと思います。」

アンナは精神的に追い詰められていました。
夫と別れれば、息子を失いますが、耐えられそうにありません。
最初にヴロンスキーが、全てを捨てて自分と逃げようと言ってくれれば、
従うことができただろうにと思ったりします。
アンナがしたたかな女だったら、結婚生活を維持したまま、
黙ってヴロンスキーと密会していたでしょうし、
当時そういう上流夫人はそれほど珍しくなかったのです。
アンナは正直に生きたいと思いましたが、心の強い女性ではありませんでした。

アンナは愛情のことしか考えずに突っ走りますが、
ヴロンスキーは男として経済的なこと、仕事のことも、
あれこれ考えずにはいられません。当然です。
貴族と言えば、お金には困らないかと言えば、そうでもなかったのです。
アンナと幸せに暮らしていくだけのお金は実はありませんでした。

出世も棒に振ったし、結婚するつもりはなかったので、
自分の財産の取り分も、結婚した兄に多く譲っていたのです。
母親は、出世を棒に振ってアンナと恋に落ちた息子をよく思わず、
アンナと別れないまま、資金援助をしてくれそうにありませんでした。

そういうことのわからないアンナは、自分がヴロンスキーを愛するほど、
愛されていないのを不安に思い、嫉妬の発作を繰り返すようになります。
会っているときは、実際より彼を美化して幸せになりますが、
会えない時間に妄想を膨らませ、モテ男のヴロンスキーを疑うのです。
ヴロンスキーは浮気などしていなかったのですが、
アンナには愛だけが全てで、その愛ゆえの嫉妬と理解しつつも、
この嫉妬の発作に怯え、気持ちが冷めていくのを感じていました。

そんな頃、リョービンとキティは祝福されて結婚します。

離婚の相談で弁護士に面会し、離婚に動いていたカレーニンに、
ある日アンナからの電報が届きます。
「死に掛けています。どうか帰って来てください。
許していただければ、楽に死ねます」
最初、嘘だと思ったカレーニンでしたが、本当だったらと思いなおし、
アンナの所にかけつけることにします。

駆けつける道すがら、カレーニンは、妻が死ねば、
自分の窮状が一挙に解決されるだろうという期待を、
必死になって頭の中で押し殺していました。
建物の入り口に入るときは、自分の決意を確認しました。
「嘘だったら、冷ややかに軽蔑してそのまま去る。
本当だったら礼節を守る」

カレーニンがアンナのいる部屋に入ると、ヴロンスキーが泣いていました。
アンナは産褥熱で、熱にうなされ、うわごとを言い、死にかけていました。
夫が来たのを認めるとアンナは優しい表情で話し出しました。
「私に驚かないでね。私は今でも昔のままよ。
でも、私の中にもう1人の女がいるの。私、その女が怖い。
その女があの人を愛して、それで私はあなたを憎もうとしたんだけど、
やっぱり前の自分が忘れられなかったの。」

「ひとつだけ覚えていて。私に必要だったのはただ許しだけで、
それ以上、何もいらないの。・・・あの人、どうしてこちらに来ないのかしら。」
あの人というのは、顔を手で覆って泣いているヴロンスキーでした。
「来て、こちらに来て!この人と握手して!」
カレーニンはヴロンスキーの手を顔からどけました。
アンナがヴロンスキーの顔を見たいと言ったからです。
苦悩と恥のせいでひどい顔をしているヴロンスキーに、
やはり涙を流しながらカレーニンは手を差し出します。

その様子を見てアンナは「それでいいわ、それでいい。
これでもう全部済んだわ」と言って、また苦しみだしました。

カレーニンはヴロンスキーに、電報を受け取った時、
自分が妻の死を願ったことを告白します。
しかし、今は妻を許し、許すことの幸せを感じているとも言います。
「たとえあなたに泥の中に踏みにじられても、
世間の笑いものになってもいい、私は妻を見捨てませんし、
あなたにも非難の言葉を浴びせはしません。」
「もし妻があなたに会いたがったら、あなたにお伝えします。
しかし、今は離れていただいた方がいいでしょう。」


今日はここまでです~。







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Last updated  February 2, 2011 06:47:22 AM
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