koalaの部屋
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大好きなブロガーさんのブログにこんな言葉がありました。晩御飯のおかずの焼き魚は、私のために死んでくれた。何の条件も付けずに。この言葉にとても胸をゆすぶられました。別の有名ブロガーさんは、こんな言葉を書いていました。自分が今在るを得ているのは、様々な物事の犠牲の上に成り立っているという現実を直視すること。--------------------------------------------同じ日に、この2つの言葉に出会ったことにメッセージを感じました。この世にはこの世のルールがあります。この世のルールの上に生きるということはそういうことなのだと思います。ある事柄で、食べられる焼き魚のような道を経験する存在があれば、それを食べて満腹するような道を経験する存在があります。焼かれた魚は、koalaではなく天皇陛下に食べていただきたかったとか、私は焼かれてもいいから、小魚は助けてくれとか言いません。また、満腹する私がいる一方で、飢えて死ぬ発展途上国の子供がいます。あまりに不公平なので、koala家の収入の半分を寄付してください、それでも発展途上国の人に比べれば格段にいい暮らしができますと言われたら、ごめんなさい、できませんと答えるでしょう。ある事柄で、光を歩く存在があれば、その裏に、必ず闇を歩く存在がいることを断じて忘れるなと、喝を頂いた気持ちになりました。今、自分が置かれた環境を、「感謝」を持って生きていくというのは、自分のために犠牲になる道を歩む存在があるという、現実から逃げない上での「感謝」なのですよね。--------------------------------------------私のSF的かつスピリチュアル的な脳内妄想イメージが、どんどん怪しさを増しております。真面目すぎるという自覚のある方、多分、頭に来るから読まないでね。(爆)昨年、私のブログを毎日読んで、ご自分のブログで悪く書くというブロガーさんのブログを読んで、動揺したものです。もうあの方はその遊びを卒業してくれたかな?してらっしゃらなければ、精神病院に直行しろ!と書かれそう。私はそのブログを読まないことにしたのでその後は分かりませんが。--------------------------------------------お遊びの妄想ですから、真理とか悟りとか、そんなのじゃないんですよ。ここから先、妄想モードですから、覚悟して(笑)読みたい人だけ読んでね。一度に経験できる人生は一種類だけなんですが、私はあらゆる経験を味わってみたいエネルギーのひとかけらなんですよ。同じようなかけらがそこらじゅうに飛び散っていまして、私に食べられる魚になったり、発展途上国で飢え死にする子供になったり、傲慢な成金になったり、絶世の美女になったり(いいなぁ)、静かな森の中の大木になって、いろんな経験をしてるんです。場所も時代もバラバラの、いろんな経験をして、それを潜在意識の中で共有しているんです。koalaという人生は、その中のひとかけらである私のエネルギーに見合ったシナリオが用意されているので、それを経験するために必要なものも全て与えられる仕組みになってるんですね。だから、シュウトメちゃんに罵られて、反論して、切れられた時なんて、「嫁姑の確執ってこれなんだよ!罵られるって悔しい!ヒステリー起こされると嫌な気持ち!」っていう経験をするのが私の役目で、残りのかけらちゃんたちは、潜在意識の中で、なるほど!すげえ!って。(笑)--------------------------------------------これ、かなりお気に入りの妄想なんですが、気の合う人いますかね?気の合うやつ、いねが~? (なまはげ並み?)でも、もし辛いことがあった時に、ちょっとこの妄想を使って楽になれる人がいたら嬉しいです。なまはげ並みなので、確立低いですが。(爆)いいお話で始まったのに、妄想で終わって申し訳ないので、最後にいい言葉をもう一度載せて、ちょっと軌道修正をはかってみます。(笑)晩御飯のおかずの焼き魚は、私のために死んでくれた。何の条件も付けずに。自分が今在るを得ているのは、様々な物事の犠牲の上に成り立っているという現実を直視すること。
December 24, 2014
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女子会を楽しんできたのはいいのだけれど、その後、風邪を引いちゃいました。くしゃみ、鼻水、のどの痛み。風邪の初期症状ですねぇ。たまに風邪を引くのは、体の調整にいいらしいですから、ちょっと安静に暖かくしてた方がいいよというメッセージと思って、お利口さんにしていようと思います。(苦笑)しかし、風邪を引いてからは連日仕事で、職場は繁盛して忙しく、自宅でも、今のうちに片づけておきたいことが目白押しで、シュウトメちゃんの部屋の介護リフォームについても、まだまだ話し合いが続いておりますので、そちらとも会わなくちゃいけない。暖かく安静にしてお利巧にしていようという思惑は外れっぱなし。(爆)昨日は出勤前に燃えるごみの大きいものを搬入に行き、仕事を終えて食事の支度を完了して、シュウトメちゃんの施設に行きました。今日も出勤前に工務店さんとの打ち合わせがあります。でも、イブとクリスマスは連休にしてあるのよ~。楽しいイベントがあるわけじゃなくて、大掃除のために休んだだけ。でも、それサボって寝ようかな。(いいのか?)皆さんも風邪にはご用心。
December 23, 2014
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高校時代の同級生4人で忘年会をしました。先月末に脳出血で入院した友人も出席しました。無理しないようにという神のお告げだと思って、なるべく家事もサボってんのよ、と笑顔の彼女でした。以前、かなり和の雰囲気のお店だったところが、リニューアルオープンして、洋風のお店になっていました。シェフも代わりましたと、お店からのご挨拶もありました。前菜は焼いた鴨を軽くスモークしたもので、グラスを取ると、ふわっとスモークの香りがして楽しい演出。クリスマスディナーだったので、盛り付けもクリスマスモード。リースに見立てた生地の間にホタテとソースが隠れてます。ポタージュスープに♡があしらってあるのは明らかに女性受けを狙ってますよね。(笑)オマール海老のテルミドール。すご~く美味しかったです。本日のグラニテは、青リンゴのシャーベットパイ生地の中身は飛騨牛だそう。リボンがつているのは、シェフからのプレゼントと言う意味でしょう。カットしてから写してみました。デザートももちろんクリスマスバージョン。美味しゅうございました。お互いの近況など話し合い、美味しいねという話も弾み、あっという間に時間が過ぎました。--------------------------------------------脳出血した友人が「谷村新司が55歳の時に、体調を崩したんだって。」と他のメンバーが知らなかった話を教えてくれました。谷村新司さんは、売れっ子の歌手でしたので、多い時には年間300、体調を崩した時も、年間100以上のコンサートをするようなハードな生活をしていたそうです。しかし、体調を崩したとき、奥さんの勧めもあって、全ての仕事を一旦止めたんだそうです。これまでの生き方を続けていくべきではないかもしれないと思ったそうです。後から振り返っても、この時、全ての仕事を止めたのは正しく、そうでなかったら早死にしていただろうと思ったそうです。また、自分は60歳になった時に、どんな生活をしていたいのか、それをじっくり考えるのは、60歳になってからでは遅いと思ったそうです。--------------------------------------------そうだよね、Aちゃん(54歳でもみんなちゃん付けで呼んでますが何か?笑)は、今回、脳出血で本当にびっくりしたよね。運よく、切れたのが微細な血管で、後遺症がなかったけれど、今までの生き方でいいのかと問い直されてるかもしれないですね。私も椎間板ヘルニアで、腰痛に悩まされけど、それも程度の差はあっても同じことかもしれません。体に悪い癖がついているから、腰痛になるのですが、その辺も考えながら、どんな生活を送りたいのか、自分の気持ちと向き合って、見つめたいなと思いました。--------------------------------------------他にもお互いの仕事の話とか、きょうだいの話、親の話などいろいろ近況報告など、会話が弾みました。ありがたいね、みんなで元気におしゃべりできて。また来年の忘年会なんて言っていないで、暖かくなったら、また女子会しようねと言ってお別れしました。一人は実家に帰って、高齢のお父様と過ごして、翌日、嫁ぎ先の長野県に帰ります。お母様が亡くなられてから、一人暮らしになってしまったので、普段は近くに住むお姉さんが見てくれていますが、月に2度は、友人が長野から高速バスで1泊で通って、お父様の畑の仕事や食事や買い物などのお世話をして、話相手になって、帰っていくんです。後の2人は、私が家に送り届けました。車の中でも話が弾んで楽しかったです。--------------------------------------------しかし、高校を卒業してから、数えたらもう36年経つのですね。みんな、あのころ思い描いた将来とは全然違う人生を歩んだ気がしますが、あのころは、人生の複雑さを知らなかったんですよね。私たちが同じクラスだったのは高3だから、18歳だっけ?あのころの私に言ってあげたい。あなたは大変な苦労はするけれど、それは不幸なんかじゃないのよって。両親は2人とも72歳で死んじゃうのよ、親孝行できる間にしておいてねって。他に何か言いたいこと、あるかな?皆さん、高校生の自分に何か言いたいことある?(笑)
December 21, 2014
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昨日は雪が降りました。職場の休憩室に行く途中の通路に、こんな雪だるまがありました。休憩時間を使って、こんなのを作るとは!誰でしょうね。可愛くて思わず写しちゃいました。今日,休憩室に行く時に、あの雪だるまちゃん、溶けちゃったかな・・・?そんなことを思いつつ、向かった人は私だけじゃないと思います。この溶けた雪だるまちゃん、まるでバイバイと手を振っているみたい。バイバイ、雪だるまちゃん。あなたのおかげで、心が少しほっこりしたよ。
December 19, 2014
昨日の日記に看護婦さんがハズレだったと書きましたが、あの看護婦さんは多分、入所者さんを診察に送り出すのに、慣れていない方だったと思うんですね。正直に慌てていらしたので、お気の毒でした。私がこの方の立場だったら、それは慌てるだろうと思ったし。介護士さんに関しては、思いやりのない、投げやりな雰囲気を感じたので、慌てていた看護婦さんとは違って、出来たらもうお世話になりたくないと不遜ではありますが、そんな気持ちをちらっと感じました。看護婦さんに関しては、どちらかといえばお気の毒な気持ちが強いです。小さい老人ホームなので、細かいマニュアルなどもないでしょう。叔母の場合は保険証と血圧手帳、お薬手帳を預けてありますが、入所者さんによってそれは違うでしょう。この老人ホームでは、受診を施設にお願いすることもできますし、家族などが連れていくこともできます。叔母の場合も、歯医者さんなどは施設に近い所に車椅子で入れるところがあるので、診察の付き添いをお願いしています。その際に必要なので、保険証をお預けしているのです。血圧手帳も、病院で付けるように指示されているので、毎日測っていただいたのを、その手帳に書き写していただいているのです。血圧測定は、どの入所さんにもしてくださって、施設のノートにつけてあります。病院で血圧手帳をいただいたときに、ご相談したところ、施設でノートに書き写すからいいですよ~と言われたのですが、この看護婦さんに通達がいっていなかったのでは?と思います。痛みどめの塗り薬の在庫を聞いて、勘違いして、他の入所者さんの貼り薬を見て「たくさんあります」とおっしゃった看護婦さんでしたが、慌て者なんですね。私と同じだわ・・・。看護婦さんとしてはマズイ資質ですが。人によってこういう外用薬の使用もそれぞれで、かゆみが出た時に塗るとか、蕁麻疹が出たら塗るという入所者さんもいることでしょう。それらすべてについて、最近の使用量を把握していないと、次の受診の時に困るというのは、考えたら大変なことです。看護婦さんだったら、そこに気が付きべきというのは酷かも。そういう情報が必要な入所者さん用の通達メモなどがあるといいのに。小さい施設だから不要ということはない気がしますが、看護婦さんが少ないので、各自で把握しなくちゃと、先日の看護婦さんが思われたに違いないと思うことにしましょうか。----------------------------------------介護士さんに関しては、叔母は声には出しませんでしたが、「この人嫌い」という気持ちが、伝わってきました。叔母が車から降りるのに、これ以上不適切な姿勢はないなと思う形で降りるのを誘導しようとするので、「叔母はそういう姿勢で降りられないんです」といつもの介護士さんのやり方でやっていただこうとしたら、全然聞く気がないのが伝わってきたので、私が代わりましたが、次回から、私のやったやり方(叔母がおりやすいと感じている降り方)の降車介助をしてくれるかな?と考えると、それはないかもという感じ。多分、普段からこの介護士さんの仕事ぶりを叔母は嫌っていて、それが態度に出ているので、介護士さんも叔母が嫌いなんでしょう。魚心あれば水心。でも、どちらかが歩み寄る可能性は低そうなケースです。叔母が思っているほど、嫌な人でない可能性が高いですけど、職業人としてはかなり介護士さんには向いていない気がします。多分、あの介護士さんが思っているほど、叔母は嫌な年寄りでもないんですけどね、相手に合わせた介護をしてくれない限り、叔母はあの介護士さんには嫌な年寄りであり続けるのでしょう。----------------------------------------どんな仕事でもそうですが、人間相手の仕事では、「魚心あれば水心」のケース、多いんじゃないかと思います。私はこの面ではついているので、仕事でめったに嫌なお客様に会いません。ダイナマイト級の方に当たったことはありませんが、たまには、ちょっと嫌な感じ、くらいの方はいらっしゃいますよね。そういう方の大半は、多分、いろんなところでそんな感じなのだと思います。あるいは気分の波が悪い時期に私がお会いしちゃったとか。私の応対が気分悪くて不機嫌になったというのは避けたいので、おっちょこちょいなりに頑張っております。(爆)看護婦さんや介護士さんと違って、お店の店員さんって、正確、迅速にしてくれれば、何だっていいというような面がありますけど、機械でなく人間が応対するというのは、程度の差はあれ、人間性が出ます。食料品を売っているので、気持ちよくお買い物していただき、帰ってから美味しいご飯を気持ちよく食べて幸せな気持ちになっていただきたいなと思って、仕事に励んでいます。でも、私、おっちょこちょいなんです・・・。昨日はね・・・レジ袋をくださいとおっしゃったお客様にレジ袋代金も頂いて、さっとレジ袋をかごに入れればよかったのに、質問されてお答えしてる間にあんぽんたんなものだから、レジ袋を入れ忘れて、そのままお釣りを渡して、次のお客様のレジを開始。一旦、お会計を済ませたお客様、後で「袋を頂いていません」と。やっちまいました!ごめんなさい!ホントにね、私自身、ちょっとハズレのレジ係かもしれません。このミス、初めてじゃないんですよ。気を付けようと思っているのに、ミスゼロへの道は私には険しいです。----------------------------------------今朝は一面、銀世界でしたが、私の出勤時間は12時半なので、凍ってはいませんし、ノーマルタイヤの私でも大丈夫そう。オットも長男・長女も、みんなもうスタッドレスに替えましたが、みんな朝はそこそこ早いし、雪で休みますなんて口が裂けても言えないしね。でも私は、パートの主婦だという甘えもあって、そもそもスタッドレスタイヤを買ってさえいません。今まで何とかなってきました。今日の通勤も大丈夫そう。温暖な地区に住んでいるから言えることですけど。今朝はシュウトメちゃんのレンタルのベッドや杖を業者さんが撤去にいらっしゃいました。もう出ているんですが、雪で少し遅れますと電話があり、それでも25分遅れで到着しました。こういう時間で予約して伺う方たちにとっては大変な日ですよね。皆さん、お気をつけて。
December 18, 2014
今日は叔母の内科の診察日でしたので、仕事は休みました。老人ホームにお迎えに行くと、いつもの看護婦さんはいなくて、新しい看護婦さんの勤務日に当たったようでした。最初は何とも思っていなかったのですが、「保険証をお預けしてあるのですが」と言うと、「そうなんですか」と言って探しはじめた看護婦さん。見つからないとおっしゃる。嘘でしょう~?!歯医者さんは施設から連れて行っていただいているので、保険証を預けているのですが・・・。結局見つかったんですけどね、今度は血圧手帳がないとおっしゃる。血圧手帳も見つかったのですが、別のノートに血圧が書いてあり、手帳に書き写してない!と今月分の血圧をそれから記入。いつもの看護婦さんは、痛み止めの塗り薬の残りの量や、1本の塗り薬で、最近は何日くらいもつか、把握していて、「今日は〇本いただいてきてください」と教えてくださいます。そのつもりで「今回は何本必要ですか?」と聞いたのですが、看護婦さんはあわてて、今どれくらいあるか、見てきますねと言い、貼り薬がたくさんありますとおっしゃる。「叔母は貼り薬は使っていないです。ロキソニンゲル(塗り薬の名)です。」「貼り薬じゃないんですか?ロキソニンゲル、見てきますね」とまた慌てて薬の在庫を見に行かれました。最近の使用量も把握していないとのことでしたので、少し多めに先生にお願いして投薬していただいてきました。単なる申し送り不足で、この方が悪いんじゃないかもしれません。病院に行くのにお迎えが来るから、送り出すだけと思ったら、いろいろ言われてびっくり~だったという雰囲気です。申し送り不足と言うのも、いつもの看護婦さんが悪いみたいですが、その看護婦さんにしてみたら、いちいち申し送りすることではなく、通院日はわかっているのだから、お迎えが来る前に、それくらい把握しておいて当然だから言わなかったのでしょう。新しい看護婦さんが、今日のドタバタから学んで、次回から気を付けてくれますように。でも案外そういう人ほど自己反省は少ないのよね。ちょっと心配。---------------------------------------------私がお迎えに来たら、すぐに車に乗るものだと思っていた叔母は、結構長い時間待たされて少々ご機嫌ななめでした。後からわかったのですが、この待ち時間がそこそこ長かったので、叔母をトイレに連れて行ってから、病院に向かうべきでした。病院に行く前にトイレは連れて行ってくれるので、いつもそのままトイレのことは聞かずに車に乗せるのですが、こういう時は、聞くべきでしたね。待っている間か車の中か、どの時点かはよくわかりませんが、叔母はおむつの中におしっこをしちゃったんですね。病院に着いて、先に尿検査の紙コップをくださいとお願いし、トイレに連れて行ったら、かなりの量、出ちゃっていました。尿取りパッドだけでなく、紙パンツまで漏れていました。ところが今度は、替えの紙パンツ&尿取りパッド入れを見たら、紙パンツが入っていませんでした。私も確認すればよかったのですが、いつも入ってるので・・・叔母に事情を話して、「尿取りパッドだけ替えるね。気持ち悪いけど、我慢してね。肌に触れる部分は尿取りパッドだから大丈夫だよね。」と何とか励まして、我慢してもらいました。---------------------------------------------これは看護婦さんじゃなくて介護士さんのお仕事です。でも私が今までそうしてもらってきたからそう思っただけで、私が連れていくんだから、私の仕事だったのかもしれません。今後はきちんと確認しようと思います。もしかして今日、ハズレの日?と思ったら、帰ってきてからも、車から降りるときの介助の仕方がハズレでした。(涙)叔母は通院で疲れたのと寒いのとお腹が空いたのもあったでしょうけど、むっとしちゃって、介護士さんを無視し始めて・・・。介護士さんはワガママなんだから!って顔してるし。この表情を浮かべる時点でやっぱりハズレだなと思いましたが、「私がやりますから」と笑顔で代わって事なきを得ました。---------------------------------------------帰ってきて、私が薬の説明(1つ増えました)を看護婦さんにしている間、トイレに連れて行っていただいて、食事にするというので、叔母をかまう感じで、「手を洗いましたか~?うがいもしましたか~?」と言うと、介護士さん、「トイレに行ったので、手は洗いましたよ。うがいをするんですか?」と面倒くさそうに言うんですよ。こういう顔する人は好きじゃないけど、そこはにっこり笑って、「ごめんなさいね。インフルエンザも流行ってますから、病院帰りにはうがいをさせたいんです。お願いします。今日はマスクを忘れてしまって」と頭を下げました。マスクはね、もって行こうと思っていて忘れたという私のミス。冬の通院時には、マスクを持って行かなくちゃと思ってたのに。「ああ、インフルエンザね。マスクね。そうね、うがいした方がいいかな?」お願いしますって言いましたが、別にうがいって介護なしで出来ます。「叔母さん、自分でできるよね?」と半分嫌味ですが言いますと、介護士さんが部屋に叔母の車椅子を引いていきました。今日の看護婦さんと介護士さんをハズレと呼ぶのは、私の傲慢かもしれませんが、私はハズレだと感じました。でも、いつも至れり尽くせりの対応をしていただいていたのね。そうでない日があると、改めて有難いと思いますね。(笑)
December 16, 2014
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今日は勤務先の忘年会でした。直接の部署だけの忘年会は先月でしたけど、今日はもっと大きい規模の忘年会で、なかなか豪華なんです。今年は大間のマグロの解体ショー付きのバイキングで、美味しくいただきました。ちなみにアルコールは抜きの忘年会なので、お酒は1滴も飲んでいません。抽選会で、豪華賞品が当たるのですが、私は当たったことがありません。今日は、お隣の席の仲間も、前の席の仲間も景品が当たり、2つ向うの席の店長が、一番いい賞品をゲットしました。店長の紙を引いた社長が、名前を読み上げる前に苦笑いしていたので、誰?と思ったら、店長だったのです。みんな大盛り上がりで大拍手。もちろん私も。店長はいつも身を粉にしてよく働く、優しい人なので、とても人気があるのですよ。会場はリニューアルしたばかりのきれいなところで、リニューアルしてから入るのは、私は初めてでした。お土産を頂いて、帰宅しました。楽しかったです。明日は叔母の病院付き添いの日で、仕事は休みです。午後は、シュウトメちゃんの部屋のリフォームの件で、また工務店の方に来ていただいて、話します。こうやってばたばた過ごしている間に、それ程大掃除が出来ないまま、新年が来てしまいそうな予感が・・・(爆)いえ、最後は私のやる気にかかっているとわかっているんですけどね。
December 15, 2014
図書館から本を借りることがありますが、最近は1冊ずつ借りるようになりました。昔は10冊借りてきて、2週間で全部読んでいました。忙しかったのに、活字中毒だったのです。活字中毒の人が全部そうとは限りませんが、私の場合は、もっといろんな情報を活字から取り入れて、自分の中で吟味していくことで、人は成長する、もっと成長しなければ、という気持からの活字中毒だったと思います。本をたくさん読んでたくさん考えるのが大事とも思っていました。今の自分ではまだまだ全然ダメという認識があって、ではどうするのか、どうすればダメでなくなるのか、とりあえず、本を書いている偉い人から学べ、という流れかもしれません。小説を読むのも大好きでした。自分にとっての非現実の世界の物語を読むのは、ある意味、現実逃避だった面もあるかもしれません。もっと読書によって学んで、人生を深めていきたい。その思考は、その時点では私には有効でした。読書は楽しかったし、学ぶことがたくさんありました。1度に10冊借りていたのが7冊になり5冊になり、今は1冊になりました。自分で買った本もありますし、図書館の本は、1冊読み終わってから次のを借りれば十分です。人って変われば変わるものですね。頭でっかちなところも緩和されてきた気がします。誤解のないように一言添えると、スピリチュアル本だけむさぼるように読んでいたというのじゃないですよ。(笑)でも、振り返ると、結構読んでましたね。現実の人生と魂の世界と、天秤にかけたら、魂の世界が重い。最初のころは、そういう感覚さえありました。オーラの泉がテレビで流行りだした頃ですから、10年くらい前??あのころは、いろいろ辛いことがありまして、何とかしたいと思っていました。渡すが求めていたのは解決のためのハウツーでした。それと同時に、どうしてこういうことが起きてくるのかという人生のしくみ、宇宙の法則があるなら知りたいと思っていました。今は、確かに人生の仕組み、宇宙の法則はあるとは思うけれど、それを解明しようなどと考える必要はないと思っています。必要はないけど、面白いから趣味で考えているというのが今の私です。スピリチュアルリーダーと言われる皆さんはたくさんいますが、おっしゃることは本当に人それぞれなんですよ。確信的な嘘つきさん以外は、どれも当人にとってはそれは真実だと思います。私はあるとき、単純にこう思いました。そうか、この世が広いよりも、あの世はもっと広いんだ。(笑)日本はどんなところですか?と聞かれた時に、都会に住む大金持ちの甘やかされたお坊ちゃんと、貧しい年金生活で苦労しているお年寄りに聞いた答えは全然違うはず。世界規模で、地球はどんなところ?と聞いたら、答えはもっと違うはず。あの世はどんなところですか?と聞いたら、世界規模で地球はどんなところ?と聞く以上の違いがあっても、無理ないじゃない?と思うに至ったんです。(笑)スピリチュアル好きで、いろいろな話を聞いてき途中経過である今、自分に起きてくることを素直に受け止められるようになりました。どうしてこんなことが?!とかどうしたらいいの?!というような切羽詰まった感が消えたのが今のところは有難いです。湧き上がってくる感情があったら、それに巻き込まれている自分でなく、それを味わっている経験を見つめている自分に意識を向けると、起きてくることが起きてきて、するようになっている経験をしていると思えます。これ以上書いても怪しさが増えるだけなのでこの辺で。私のスピリチュアル道は、以前は求道的だったのですが、今はかなりSF的で私にはとても面白いですが、ここに書くには怪し過ぎなんです。(笑)
叔母の老人ホームの忘年会は今年で3回目。スタッフさんもずいぶん慣れてきて、時間もスケジュール通りに進み、いい感じで終了しました。挨拶と、バイキング形式の食事しながらおしゃべりで1時間。ビンゴ大会が30分。1時間半がカラオケ大会。このカラオケ大会に出る方は、もう固定されてます。(笑)第一回目の忘年会の時は、時間がどんどん延びちゃって、お年寄りの中には疲れてしまって(私も疲れたくらい)、途中退席する人が何人も出ていたけれど、今回は数人の途中退席でした。数人とはいえ、なぜか叔母と私の周囲の方たちの途中退席が重なったので、私たち、途中からちょっと離れ小島。(笑)今年は、例年よりも、ご家族連れの出席が多くて、賑やかで良かった気がします。ひ孫ちゃんたちが来てくれると、入所者さんも嬉しそうですし。帰宅してから、オットを連れて、シュウトメちゃんの施設に行きました。親孝行は親が生きている間にするものだからね、オット~。この間、オット一人で行ってもらったら、ちょうどシュウトメちゃん、お昼寝しちゃってたみたい。オットはそのまま洗濯物を置いて黙って帰ってきちゃいました。シュウトメちゃんは、車いすに座ったまま寝てたというので、それは声をかけただけで起きるだろうから、起こしてあげたほうが逆に親切だよと言ったのですが、洗濯物を持って行っただけだから、起こすこともないじゃないという返事。まあ、いいんですが、せっかくたまに息子が来たら、顔くらいみたいじゃないの、母親にしてみたら。いくつになっても母親なんだから、きっと。今日は起きていたので、ちゃんと顔も見たし話もできました。
December 13, 2014
昨日はご近所の元ママ友同士の忘年会でした。ここ数年、いつも徒歩圏内の焼き鳥屋さんで忘年会をしています。5人のメンバーのうち、1人は欠席。今年御主人が入院・手術した人が2人、ごく近い親族が急死した人が2人。1人はその両方が起きたのでした。ごく近い、身内が急死するのは、とても衝撃的なことで、みんな、激動の1年だったのだと感じました。大変なことが起きて、辛かったり淋しかったりするけれど、こうやって集まっておしゃべりできて、家に帰れば家族がいて、幸せだよねという話になりました。人はつい、失ったものを思って嘆いてしまうけど、今、目の前にある幸せに、ちゃんと感謝していきたいです。欠席だった友人もいるけれど、彼女は先月手術したご主人に心配な症状が出たので、病院に行ったのでした。結果は心配ないということで、ほっとしていました。同じ保育園の園庭で、子供を見守りながらおしゃべりしてたあの頃から、なんともう20年も経ちました。びっくり。(笑)今日は叔母の老人ホームの忘年会です。明後日は勤務先の会社の忘年会。1週間後は、高校の同級生だったグループの忘年会。12月はそういう時期ですね。しかし、私の場合、上記の3つは車で行きますので、アルコールの摂取はございません。そうでない皆様は、肝臓をいたわってくださいね。
昨日の日記にシュウトメちゃんとのことを書きましたが、若いころの私には、シュウトメちゃんは、無理難題を押し付けて、嫁だからすべて我慢するのが当然と言い切ってくる、とんでもない人でしかありませんでした。シュウトメちゃんは、シュウトメちゃんなりに、自分の前に与えられた人生を、一生懸命生きている人だという人間の尊厳への尊敬の念とでもいうべき感覚が、あるかないかの違いが、この30年間の違いだと、同居生活を振り返って感じています。不思議なことに、この思いは一方通行でない気がします。お互いの関係にそれを感じるのです。口には出さないけれど、私が嫁いできてからの30年を振り返って、嫁koalaにもそれなりの苦労があって、頑張ってきたのだなぁという私がシュウトメちゃんを思うときに感じるような感覚を、シュウトメちゃんも私に対して持っているような気がしています。-------------------------------------------「人間の尊厳への尊敬の念」などというと、どうも美しすぎる気がしてしっくりと来ないのですが、他に適当な言葉が見つかりません。では、どんな人間でも貴いのか?という声が聞こえる気がします。少し話が脱線して大げさな話になりますが、どんな人間の行為も、それにふさわしい背景があり、その選択をした価値観があって、私たちの目の前に現れています。危険ドラッグを吸って事故を起こして人を巻き添えにした人は、結果的に人に危害を与えることになっても、現実逃避した方がいいという選択をしました。自分の子供を虐待して殺してしまった親は、自分のストレス解消に、自分より弱い命を痛めつけてもいいという選択をしました。この間犬を大量に捨てて殺したようなペットショップオーナーは、お金さえ儲かれば、動物にどんなことをしてもいいという選択をしました。そういう感覚は違うという道に進む可能性もあったと思いますが、残念ながら、その選択は、なされませんでした。でも私は思うんですよ。ニュースになったこういう事件はみんなに知られるけれど、そういう選択をしないで済んで、ニュースにならず、誰にも知られなかった件が、たくさんあるんだろうなって。最悪のシナリオを選択した、氷山の一角の件がニュースになって、私たちの心に警鐘を鳴らしてくれているのかもしれないって。他の人に危害を与えても、現実逃避することってどうなの?逃避しないで現実を大事に生きるってどういうこと?私は今、何かから逃避したい気持ちがあるの?あるとしたらそれはどんな現実?そこから逃避しないで生きるってどういうこと?ストレス解消に弱い立場の人を痛めつけるってどうなの?八つ当たりもこれに含まれるよね?そもそもそのストレスってどこからくるの?どんな価値観が生んでいるストレスなの?価値観の方が間違ってない?お金さえ儲かれば、何してもいいの?人間は他の動物よりそんなに偉いの?そもそも、お金って暮らしに使う道具だけど、そのお金で得たいものって何?犯人が許せない!って頭にくるのも、被害者を思うと当然なのだけれど、この事件が自分の耳に入ったのは、警鐘を鳴らしてるんだと思えたら、自分に問うことはたくさんある気がします。昔、ユーミンの歌にあったように♪目に映る すべてのことは メッセージ♪だと思うから。-------------------------------------------脱線終わり。(笑)実は脱線したつもりはないのですが、読むと多分とても唐突な話なので。シュウトメちゃんとの軋轢が、同じように、♪目に映る すべてのことは メッセージ♪だと思っていたら、若いころのストレスがずいぶん違った気がします。でも、それはそれでよかったんです。私は嫁姑の軋轢という得難い経験をしたんです。シュウトメちゃんは、嫁は家のために尽くすものという価値観を植えつけられたために、嫁としてとても苦しんできました。でもそれが正しいと思っていたので、私にも押し付けてきました。シュウトメちゃんとしては大妥協して、ほんの少しだけ押し付けたのに、そのほんの少しでもびっくりした私は、とんでもない!と押し返しました。でも私の中にも、嫁は家のために尽くすものという価値観が実はあったので、とんでもないと反発しつつ、自己嫌悪も内側で広がっていて、知らないうちに余計にストレスを募らせていました。今思うと、自分を責めるなんて、実に不要なことでした。でも経験しないと、それが自分にあることも不要だったことも認識できませんでした。当時は、自分が反発している意識しかなかったので、自分で自分を責めていることすら気が付いていませんでした。今は、嫁は家のために尽くすものという価値観が不要であること、自分の中にはそれがあること、それは私が昭和35年生まれで、その当時の親の世代の育ち方を考えると、日本の田舎育ちには割に共通していたこと、特に田舎風土の度合いの高いシュウトメちゃんには、非常に強く染みついたのも無理からぬことと、いろんな認識が出来ています。その認識は私が経験から学んだもので、本で読んだだけとか、人に聞いただけという知識ではありません。-------------------------------------------人は、たくさんの認識を、経験から学ぶために生きているのだと最近思うようになりました。シュウトメちゃんの認識は時代錯誤でヘン!と非難することはたやすいですが、シュウトメちゃんの人生のシナリオが、そうなっていたのです。本人はその置かれた位置で、一生懸命生きたんです。ヘン!の一言で否定するのではなくて、人はみんな、自分が置かれた位置で自分なりに頑張っているのだと思う気持ちを一言で表現するとどういえばいいかなと考えて、私は「人間の尊厳への尊敬の念」という言葉にしてみたのでした。-------------------------------------------もっと成長しないとダメだと、ずっと思ってきました。その根底には自己否定があったのですが、自分では前向きないい思いだと考えていました。ここをもっとこうしないと、今のままの自分はダメ、というのではなくて、ここをもっとこうするといいと気が付いた、今の自分を大事にし、今の環境を大事にして生きていこう、というのは、言葉の遊びじゃないんだな~と思っています。同居なんて、ストレスがたまるばかりで嫌な思いと苦労ばかりで、本当にはずれくじを引いた気分だ、と若い頃は思っていました。実は、そこから学ぶことが一番私のためになるから、私が学ぶのに最適なシナリオとして、問題集として、嫁姑の確執という経験が準備されていたのでした。シュウトメちゃんにとっても、言いなりにならない嫁にイライラする経験が準備されていたのだと思います。いつもながらの怪しい日記です。読んでくださった方、ありがとうございました。(笑)
December 11, 2014
シュウトメちゃんの部屋のリフォームの話がそこそこ煮詰まってきました。広々として、車いすでも動きやすい部屋になりそうです。バリアフリーに一番いいのは、廊下をすべてかさ上げすること。そうアドバイスいただいて、そうすることにしました。部屋の床の高さを合わせて、バリアフリーの引き戸を付ければ、部屋から洗面所、玄関、仏間への出入りはとてもスムーズになるはず。洗面所の出入り口も、バリアフリーの引き戸に替えます。仏間はまさかフローリングにはしないから、自分は仏間には入らないで、廊下からお参りするとシュウトメちゃんが言うので、仏間の引き戸は現状のままとしました。工事は寒いけど2月くらいにお願いしようかな・・・。私が長期間仕事を休むことを思うと、2月が休みやすいです。3月は私のお給料はほとんどないかな~。(苦笑)部屋のリフォーム費用の1/4ほどはシュウトメちゃんが払ってくれそう。全部払って欲しいけど、それを言っちゃあおしまいよ。(爆)---------------------------------------------シュウトメちゃんの部屋の家具類は、仏間に一時移すことになりますが、年末年始の一時帰宅があるので、施設に帰ってからしか家具の移動はできません。そうでなくても、お正月に仏間をごちゃごちゃにしておくわけにはいきませんが。昔、シュウトメちゃんの部屋のごたごたを処分したい!と強く私が願っていた時期がありました。毎日、お世話するたびにごちゃごちゃしているのを見るので、気になって仕方なかったんですよ。使わないものが山のようにタンスの中に溢れ、上にも積まれ、物だらけでホコリになりやすくて散らかってて嫌でした。今、シュウトメちゃんが一年のほとんどを施設で過ごすようになり、部屋には軽く掃除する時以外に入らなくなって、ごちゃごちゃが気にならなくなってから、その願いが叶うとは。あんなに願っていた時には、全然叶わず、願わなくなって叶う不条理。(笑)調子に乗って捨てると、きっと後でもめる気がするので、捨てたいものの半分ほどは、ケースに入れて保管しておくつもり。年月をかけて、徐々に捨てていくのが、シュウトメちゃんにとっては、優しい捨て方だと思います。---------------------------------------------山のような食器類を、かつてそうやって捨ててきました。昔はお葬式や法事を全部自宅でやっていて、食事も外食になったのは10年ほど前からかな?私が嫁いできた頃は仕出し屋さんから配達していただいていました。その前は食事のすべてを自宅で作っていたんです。そのため、50人分ほどの茶碗、汁椀、小鉢などがありましたし、皿と湯のみは100個くらいはあったと思います。取っておく食器20人分くらいにしません?充分じゃないですか?あまりに場所を取ることから、処分したかった私が言うと、使えるものを捨てるなんてもったいないと怒ったシュウトメちゃん。わかりましたと引っ込んだように見せて、何年もかけて、少しずつごみ処理場に運んだ鬼嫁だったわ・・・。あの頃は、シュウトメちゃんが嫌でした。今は、シュウトメちゃんの悲哀を感じています。現在、あまり一緒にいないことが大きな原因かもしれませんけど、自分が年を取って、シュウトメちゃんの味わった気持ちを想像できるようになったことも大きい気がします。---------------------------------------------シュウトメちゃんの部屋のリフォーム、断捨離がいろいろな意味で、うまくいきますように。
December 10, 2014
昨日、掃除のことを書きましたが、私は掃除が得意ではありません。毎年、大掃除の時期には自己嫌悪が湧くのですけれど、今年は湧かなくて気分がいいです。決して家がピカピカなわけではなく、ため息ものの個所が多いのに。(爆)掃除が出来ない主婦はだらしない主婦失格という気持ちが、ずいぶん消えてきたからかなという気がします。では喜んではいけないのではって思います?私が掃除が苦手なのは、捨てるのが苦手なことと物の収納場所がきっちり決まっていないことが原因と思います。収納場所が決まっているものでも、捨てるのが苦手なため、似たようなものがいっぱいあって、溢れてるし。適正な場所に、適正な量を収納できていれば、きっと家はきれいです。人には得意、不得意があるのだから、私は主婦失格なダメ人間ではなくて、適正な場所に適正な量を収納するのが苦手な人、ただそれだけ。そう思えたんですよ~。本当はきれいな空間で過ごしたいのに、不得意なことが原因で出来ないなら、きれいな空間で過ごすために頑張ってみたいと思える範囲で頑張ればいい、それだけかなっていうのが今年の思いです。画期的に美しい部屋になりそうにない思いかもしれませんけど、そこそこ効果がありますよ~。----------------------------------------------プラス、おまじないの言葉があるんです。「掃除は心の塵を払う」って言いながら掃除すると、楽しいです。疲れたら、「今日の心の塵祓い、終了~」って終わればいいです。天才バカボンのレレレのおじさんのモデルとなった人らしいですが、お釈迦様の弟子に「周利槃特(しゅりはんどく)」という人がいました。非常に記憶力に劣った人で、周囲に馬鹿にされていました。お釈迦様はこの弟子に、「掃除は心の塵を払う」と教え、教えられた周利槃特は、一心に掃除をしたそうです。その後、周利槃特は悟りを得たと言われています。そんな風に一心に掃除には励めないけれど、よく部屋の散らかりは心象風景なんて言いますよね?こんなに混乱しているのね~と苦笑いしつつ、「掃除は心の塵を払う」って唱えて掃除する怪しい主婦koalaでありました。
December 9, 2014
時のたつのは早いものでもう師走。そろそろ大掃除始めないと、我が家の場合、間に合わない。(苦笑)うちの職場はお正月の3が日以外は無休なので、私も29日までは仕事入れてます。仕事納めしてから大掃除って絶対に間に合わないの。(普段きれいにしてれば間に合うとかいうこと自体ないはずですが・・・)30日、31日も出るパートさんもいるんですが(お給料アップだし)バイトの子もいるので、お休みいただいてます。31日はシュウトメちゃんが一時帰宅で戻ってきます。4日に施設に帰るということで外泊申請書類を出してきました。今回は寒冷蕁麻疹に注意して、とにかく暖かくしていないと。施設はどこも温室みたいに暖かく、その中で厚着しているものですから、すっかり体がそれに慣れているので、すきま風の吹くあばら家のkoala家では暖房を30度に設定して入れっぱなしでも、寒くて寒くて仕方ないのです。セントラルヒーティングにはほど遠い環境だし・・・。まあ、なるようになると思うしかありません。とりあえず、主婦koalaは出来ることを細々とするだけ。出勤前に少しだけ大掃除ならぬ小掃除して出かけます。
December 8, 2014
本日2つ目の日記です。今まで、法事は実家のお仏壇の前でやってきました。その後、空き家になった実家の水道・電気は完全に止めましたが、お湯の入ったポットと石油ストーブを持って行けば、12月の法事でもやれないことはないかなと思っていました。しかし、大寒波の襲来です。電気を使うファンでなく、石油ストーブというのは、我が家に1つだけ。これでは和尚様に風邪を引かせてしまわないかということで、事情を話し、お寺で法事をさせていただけないか伺ったところ、快諾いただいたので、今日はお寺での法事となりました。母の兄は今年亡くなり、母の姉である老人ホームにいる叔母は、法事の出席は大変すぎるので、私たち家族だけの法事でした。3回忌の時は、叔父も叔母も出席してくれていましたし、父の7回忌と一緒にやったので、父のきょうだいも揃って、そこそこ賑やかな法事でしたけど・・・時は流れていきますね。実家のお仏壇のお花を替え、お供え物をして、御位牌をお寺に持参して、お経をあげていただきました。母の名前は一枝と言います。お経を読みながら、母に心の中で話しかけました。〇〇一枝さんとしての一生、お疲れ様でした。6年経ちますね。疲れは癒えましたか?母からの返事は聞こえなかったけれど、ついこの間、優しい顔で夢に出てきてくれたばかりなので、心配などはしていないんですけどね。(笑)
December 6, 2014
http://blogs.yahoo.co.jp/koala6773/17093988.html先日の栃木での犬の大量放棄事件のその後です。あの事件は、不要になった犬80匹の処分を頼んだ業者がいて、(愛知県の繁殖業者だったそうです。ひどい状態ではあっても生きたまま渡したので罪に問えないとか)100万円で引き受けた男が、荷物のように詰め込んだ犬たちを鬼怒川の河川敷と、山の8メートルの崖下に捨てたという事件でした。その後の犯人経営のペットショップにおける、非道な環境が、騒ぎになってきたので、隠ぺいが難しくなって、好転してきたのは間違いないのですが、まだ一安心とは言えない状況のようです。昨日のブログで、もう大丈夫と言うような前書きを書きましたが、まだ運動はつづけたほうがよさそうです。元々、あの事件が起きる前から、そのペットショップに関しては、何とかしてほしいという情報が多数寄せられていたそうです。その情報が重視されていたらと思います。引き続き、下記への電話、ファックス、メールなどでご協力ください。栃木県生活衛生課 衛生・水道担当 〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階電話番号:028-623-3110ファックス番号:028-623-3116Email:eisei@pref.tochigi.lg.jp-----------------------------------------NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ一部の文章を抜粋・転載させていただきます。フィラリアの予防もしてもらえずフィラリア重度感染のまま繁殖を繰り返させられていた子椎間板ヘルニアで立てなくなっても繁殖を繰り返させられていた子皮膚疾患で 痒くて痒くて 皮膚がボロボロになっても繁殖を 繰り返させられていた子。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ともかくこの事件を機にこの世から《繁殖屋》と《処理屋》が消えてなくなることを切に願っています。(転載終了)これは日本のペット業界の縮図なのでしょう。犬が売り物で、儲かったり損をしたりする対象なのですから、このようなことは起こるべくして起きたのでしょう。確かに、こんなことをする業者が悪い、実際に処分した男も悪い、犬を悲惨な状況で管理しているペット業者が悪い、臭いものに蓋、見て見ぬふりを続ける栃木県が悪い、そう言えるのですが、これは日本の縮図だと思います。----------------------------------------- ここから先の文章ですが、私ってつくづく小心者なんだなぁとおかしく思いながら、小心者の発言部分を削除しておきました。私のブログには、書きたいことを書くのだけど、内容の一部を、気持ち悪いとか馬鹿みたいとか、以前陰でさんざん私の悪口を書いた人がいたので、ちょっとガードしたくなったんでしょうね。ガードなんかしてもしなくても、悪く書きたい人は書くし、理解してくれる人は理解してくれるのがこの世なのに。ということで、朝書いた文から一部削除しました。-----------------------------------------お金がすべてで、人間が一番偉くて、お金のためなら何をしてもいい、人間のために他の動物に何をしてもいい、私の心の中にそういう部分があって、こういう事件が目に留まった、と感じます。現実の対処法として、ペットショップの犬たちの保護を願うメールを送りつつ、この件に関して私にしっくりきたホ・オポノポノの4つの言葉を繰り返したいと思います。「愛しています」「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」koalaと言うのは、私と言う存在の氷山の一角で、底辺はとても広く深く、この世界のすべての要素が詰まっていると感じています。自分の中にない要素が外の世界に出現することはないと思っています。お金がすべてで、人間が一番偉くて、お金のためなら何をしてもいい、人間のために他の動物に何をしてもいい。私自身は全くそのように考えてはいませんが、そういう要素があることをこの事件で見せていただいたと感じています。それがいいとか悪いとか、そんな概念を超えて、全ての要素が存在するんだと改めて感じています。そんな感想とは別に、現実世界で、悲惨な状況に置かれている犬がいて、ファックスやメールで行政が動かせるなら、協力したいと思います。ヘンな締めくくりですが、今日の日記とさせていただきます。今日は実家の母の7回忌です。そんな朝に怪しい日記を書く娘。(爆)
若年性脳梗塞になってみた その1 ~疲れと発症と時々たけのこ~友人の入院お見舞から帰り、若年性脳梗塞について少し調べてみました。私より1つ年上の友人なので、55歳で若年性ではなく、脳出血でしたが、磯野貴理さんを連想したので。そうしたら、最初にリンクを張ったKuribara Kaoさんのブログに出合いました。その8まであるシリーズですが、引き込まれて一気に読みました。-------------------------------------------Kaoさんは、結婚1年目の主婦の方です。どうも疲れ方が激しいと感じていたある日、尋常でないめまいを体験します。めまいは10分ほどで収まり、病院に行くべきか相談しようとメールを打とうと思いますが、なぜか右手でメールが打てません。左手では打てる、おかしい・・・と思いますが急激な眠気に襲われ、そのまま15分ほど眠ってしまいます。救急車を呼ぶべき状況なのですが、この時脳梗塞の起きていたKaoさんには正常な判断が出来ず、救急車を呼んでは申し訳ないと思い、傘を杖代わりに自力で近くのクリニックに行きました。このクリニックのドクターがすごいヤブ医者で、右手が上手く使えず、問診票が書けなくなっているKaoさん、継ぎ足歩行と呼ばれる平衡感覚を見るテストで、歩けず、倒れそうになっているKaoさんに、明日大きい病院に行ってみたら?と言って、Kaoさんを帰しちゃうんです。帰りがけに、看護婦さんがそっと紹介状を渡して、「これ以上悪化したら、救急車を呼んでください。絶対ですよ。」と言うのですが、脳梗塞の起きている頭でその意味をしっかりと把握できていなかったKaoさんはそのまま歩いて帰宅し、ご飯が作れないと御主人に電話して買ってきてもらい、脳梗塞の可能性もあるけれど、ヒステリーの可能性もある、明日は大きい病院でCTを撮ってもらうなどと御主人に説明してその晩を家で過ごします。翌日、病院に行って診察を受けると、MRIのある大学病院に行くよう指示され、Kaoさんは、タクシーで大学病院に行き、そこでやっと脳梗塞の診断がされました。-------------------------------------------脳梗塞が起きていて、正常な判断が出来ていなかったというのもあるのですが、ヒステリーの可能性もあると思ったにせよ、脳梗塞の可能性もあると思ったKaoさんです。最初のヤブ医者から帰宅してすぐ、救急車にためらったならタクシーででも、大病院の時間外診療に行かなかったのはなぜ?翌日、御主人が出張を気にしつつも、病院に付き添おうかと言ってくれたのに、心配しないで仕事してきてと送り出しちゃったのはなぜ?Kaoさんは小さいころから、暴言、暴力の虐待鵜を受けて育っていて、苦しくてもすぐに病院に連れて行ってもらえなくて我慢するなど、我慢することに慣れていたんです。そして、助けてもらうこと、手伝ってもらうことに慣れていなかったんです。Kaoさんの母親ときたら、HCU(ICUより通常病室に近い雰囲気の集中治療室)から出て、個室に移ったタイミングで面会に来たのですが、入った瞬間「なんで個室なんて贅沢してるのよ!」と怒鳴る始末。翌日来た父親は「お前に何かあったら、お姉ちゃんもいるし、夫君のことは心配しないでいい。うちのおばあちゃんも従兄の代わりにおじいちゃんと結婚したんだし」と爆弾発言。ご両親は別に精神的虐待がしたくてこんな発言をしてるんじゃないんです。お二人の育った環境と身につけた感覚で、正しいと思ったことを言ってるだけ。この時、Kaoさんは、まだ再発作や死の危険もある状態で、個室にいます。もちろん絶対安静です。心細いです。きっとよくなるよ、大丈夫だからね、と優しくされて普通の状態で、無駄金を使うな、死んだり高度障害が残ったら妻として失格だから、夫君は独身の姉と結婚させればいいと思ってる、そんなことを言われたKaoさん。その時、御主人がお見舞いに来ます。辛いときにはご主人にそばにいて欲しいじゃないですか。でも、お気に入りのご主人を見たご両親は、お茶でもと来たばかりのご主人を連れ出して、3時間帰ってきませんでした。帰ってきた時には、もう面会時間の終了間際。Kaoさんはその日、父親の暴言を聞いて、頭の中に離婚の文字が躍る中、面会に来てくれたご主人とほとんど話す時間もないままでした。それ以来、入院中、Kaoさんは苦しいとも、辛いとも言えなくなってしまいました。-------------------------------------------そんなご両親とお姉さんがお見舞に来てくれると逆にストレスで、絶対安静が解けた後、自分で動けるようになったから、遠いし、大変だから来なくていいよ、と電話でいうのですが、お母さんは「お前の意志は関係ない!」と怒鳴ったのが返事だったとか。来ると、無理に笑っておちゃらけることしか出来ず、苦しかったそうです。心が壊れかけてまでおちゃらけるKaoさんに、全く娘の心が読めない母親は、あんたはお気楽でいいな!! 人が心配して来てやってるのに!!と怒鳴ってきて、Kaoさんの不安定な神経に重圧を加えます。彼女には、脳梗塞の後遺症が残ります。それを自分で受け止めるだけでも大変なことです。こんな無理解な人達の中で、不自由な体になって、生きていけるのか 生きていくべきなのか、井戸に落ちたような空しさを噛みしめるKaoさん。多分、ご両親も、別の意味で脳に問題があるんだと思います。相手に立場に立って感じる脳の部分に欠落があるのかもしれません。-------------------------------------------若年性脳梗塞になってみた その7 ~ 病院愛憎劇場終幕 大事なことは検査でもわからないけど側にある ~ここからちょっと引用させていただきます。 夕食後、休日出勤を終えた夫がやってきました。「今日はゴメンネ~遅くなって。大丈夫かい?君が好きなコーヒーも買ってきたよ。起き上がれる?飲める?」 私は頷き夫からコーヒーを受け取りました。ずっとコーヒー飲みたいと言っていたのを覚えていてくれたようなのです。それが嬉しかったのと逆に心苦しさを覚えました。 彼は私が生きたら一番迷惑をかける人です。 でも死んでも一番迷惑をかける人です。 彼は嘘やお世辞は言わない人なので、思い切って聞いてみました。「あのさー・・・ もし、私がもう二度とご飯作ったり家事出来なくなったりとかになったら・・・どうする?」「え、どうする?どうもしないよ。 何もできなくても一緒に居るよ。何を当たり前なことを・・・・」 夫は至極当たり前な顔でそう答えました。「そりゃーできる範囲はしてほしいけど。でもできる範囲で十分。あ!ズルはだめだけど(笑) だって自分も出来る範囲しかしないしできないし。同じことだよ。まあ退院後の体調次第ではヘルパーさんとか頼むかもしれないけどね。」 そういうと夫はごくごくとコーヒーを飲みました。 その夫の普通さ、気張らなさを見て・・・なんだか気が抜けました。「そっか・・・そりゃそうだね。」 そう親に言われようとも誰に言われようともなにも気にすることはなかったのです。 この人は自分と生きていくつもりでいる。 自分もこの人と生きていくつもりでいる。 それでいいのだと。 そこに拘ったのは私の見捨てられるかもしれないという恐れだっただけだったのでした。-------------------------------------------若年性脳梗塞になってみたその8(終)~小さくなったって末広がれば大きな幸せ ~ここまで読んでくださった方は、ぜひ最後だけでも原文を読んでみてください。失礼ながら多分既に心が壊れてしまっているご両親の発言に心が乱れ、自分は生きていくべきだろうかとまで思いつめたKaoさんが、強くてしなやかな心を取り戻していく、素敵な物語になっています。わたしにととってはこの言葉を機に「実家にもう何を言われても気にしまい。私の家族は夫のみ。」と強く感じるようになり、心を乱されることが減りました。あの脳梗塞は私からたくさんのものを奪っていきました。でも残ったものを育てていくようにしたらもしかしたら病気の前より今の方が幸せなのかもしれないと思うこともあります。たまたま出会ったKaoさんのブログですが、本当に感動しながら読ませていただきました。Kaoさんご夫婦が幸せでありますように。
December 5, 2014
高校の同級生で仲の良かった4人(私を含め)は、今でも年に1~2回集まって、食事会をしています。3人はそれぞれ車で30分ほどのところに住んでいますが、1人が長野に嫁いでいます。長野に嫁いだ友人のお父様が最近年を取ってきて、それでも畑を続けることにこだわっているので、普段は近くに住む友人のお姉さんが畑や生活の手伝いをし、任せきりでもお姉さんが大変なので、友人も月2回は、週末に帰省して実家に1泊するという生活をしています。そんな友人の帰省に合わせて、みんなで集まるようにしています。今月の20日の夜も、集まって食事会をする約束が出来ていました。--------------------------------------------火曜日の夜、その食事会を予約してくれた友人から、メールが入りました。のんきに、その食事会のことかな~?とメールを見て、衝撃を受けました。脳梗塞になりましたとあるじゃないですか?!(詳しい検査の結果、脳梗塞ではなく、脳出血だとわかりましたが)ただ、メールの送り主は本人で、軽かったので2週間で退院です~とか、食事会は行けますので、詳しいことはその時に~とか、脳梗塞という言葉の深刻さとは噛み合わない雰囲気が漂っています。--------------------------------------------とにかく、軽かったんだなと思いました。メールが自分で送れて、入院も2週間で済むくらい、軽い脳梗塞(実は脳出血)だったらしい。不幸中の幸い。でも20日のお食事会に行けますとかはいくらなんでも・・・。落ち着いてからの方がいいのに、遠慮してるのかな。とにかくメールを送ってくれたくらいだから面会謝絶じゃないよね。すぐに退院できるくらいだから、後遺症もないに違いない。とりあえず、よかった・・・。木曜なら行けるから、木曜にお見舞いに行こうと思いました。別の友人に電話すると、彼女は水曜休みなので、私より1日早くお見舞いに行けるそうでした。お見舞から帰ってきた友人からは、結構元気そうだったし、退屈してる感じだったから、ぜひお見舞いに行ってあげてと連絡をもらいました。退屈してるくらいなら本当によかった・・・。 --------------------------------------------入院の前日、彼女は普通に仕事をこなして終業時間になりました。彼女の職場では、退出の際、自分の番号を機械に入力するそうですが、毎回入力している自分の番号が全然頭に浮かばないで、度忘れしちゃいました~と責任者さんに番号を聞いて入力したそうです。後から思うと、その時に脳に異変が起きていたのですが、痛くもなく、めまいもなく、しびれもないという状態だったそう。ただ、彼女は徒歩通勤なので、歩いて帰宅するのですが、普通に歩いているのに、どうしても右に寄ってしまう、どうしてなんだろう?と思いつつ、歩いて帰り、何だか食欲がなかったので、晩御飯は食べないで寝たそうです。翌朝、やはりなんとなく違和感を感じて、たまたまお休みだったご主人にもちょっと病院に行った方がいいんじゃないかと言われて受診、検査の結果、即入院になったとのこと。--------------------------------------------そんなにも自覚症状がないとは・・・。軽い脳出血で本当に良かったと思いました。そのまま一晩寝ちゃったんですから。「あとから考えたらね、やはり脳がどうかしていたみたいで、朝起きてからも、いろいろとんちんかんなことしてるわけ。病院に行こうっていうことになったときも、なんだかやたら仕度時間がかかったの。保険証をもっていればいいだけなのに、必要ないことをしてたのよね。でもその時は大まじめだから、自分がおかしいことに気が付かないの」う~ん、そういうものか・・・。この話はすごく臨場感あるぞ。--------------------------------------------20日の集まりは、日程を変えればいいよと言うと、あのお店、最近リニューアルオープンしたばかりなの。私はすごくいいタイミングで予約したみたいなの、と彼女。だから、また来年なんて言ってると、なかなか予約は取れないし、そのつもりで私、前日にエステの予約入れたんだ~と入院中の患者らしからぬ、しかしすごく彼女らしい発言。どんなふうにリニューアルされたのか、早く見たいんだねと言うと、ニヤッと笑って、koalaさんも見たいでしょ~と答えました。本当に、軽く済んでよかったと思える笑顔でした。--------------------------------------------食べたいものしか食べない。高血圧だけど減塩食は食べないし、糖尿病だけどスイーツは欠かせない。食べ歩き大好き。運動やダイエットは大嫌い。彼女のことが好きな友人一同がため息をつくポイントが、彼女にとっては譲れないポイントなのです。医学的知識がないのではありません。リスクは承知でそうしています。脳出血で入院しても、彼女は変わらないで、運動なんかしないよ~、減塩もしないと言っていました。このポイントはやはり譲れないらしいのです。私は怖がりだから、すぐ体にいいことをしようと思う方なんだけど・・・。この姿勢を間違っているというのはたやすいけれど、ずっと彼女を見てきた私には、批判する気持ちは起きず、退院してから、彼女の気持が少しでも変わって、元気な体が長持ちする方向に行きますようにと心の中で願いました。彼女と、お互いセーラー服で会っていた頃から、何年たつのかな?計算したら、おそろしいことにもう37年経っていました。37年!肉体もそりゃ、古びますよね。--------------------------------------------37年前、元気だった私の母の、明後日は7回忌。時は流れ、物事は変化していきますね。今回は、とにかく彼女の病状が大したことなくてよかったと思います。
December 4, 2014
三重県にはナガシマスパーランドという大きな施設がありまして、遊園地や温泉、ホテル、花園などがあります。ここはその花園で、なばなの里というところ。冬の夜は長い期間ライトアップをしていますが、とても大きな規模のライトアップなので見ごたえがあります。今年はナイアガラの滝のイルミネーション。以前に来た時のテーマはオーロラでした。そのイルミネーションの往復の道は、光のトンネルです。ナイアガラの滝のイルミネーションは動いているので、私の腕ではぼけちゃいましたね。夕食はなばなの里のレストランで一番空いていた中華レストランで食べました。土曜の夜ですから、どこも名簿に名前を書く人の列が・・・。エビチリのセットを食べました。特に画像はありません。なばなの里で私が好きなのが、紅葉のライトアップが川に映る景色。帰り道は少しは渋滞するかと覚悟していましたが、少し混んだ道があった程度で、スムーズに帰宅できました。(いつも思うんだけど、スムーズとスムース、どちらが正解なんでしょう?)長らく旅行記を引っ張ってしまいましたが、やっと完結しました。読んでいただき、ありがとうございました。
December 2, 2014
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 神々が住み、不思議なことが当たり前のように起こっていた、いにしえの神代でさえも、こんな不思議なことは聞いたことがない竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、鮮やかな紅の絞り染めになっているなんて。プレイボーイで有名な在原業平朝臣の句です。屏風に描かれた絵に合わせて作る「屏風歌」と呼ばれる句だと言われています。清和天皇の女御の高子様とかつて愛し合っていた業平が、紅葉の赤と自分たちの燃え上がった恋を重ねて作ったという説もどこかで読んだことがあるのですが・・・どうなんでしょうね?どんなに美しい川だろうと思って出かけたのですが・・・残念。今は生活排水も入るでしょうし、人里離れた山奥ではないので、仕方ないことなのでしょうけどね、残念でした。でも、紅葉は、終わりがけではありましたが、とてもきれいでしたよ。あっという間に過ぎてしまった奈良の旅。でも、奈良の空気感は、本当に他の土地と異質な気がします。どこにも特別な場所に行かなくても、奈良の地に足を付けて、風に吹かれ、青空や山を見上げるだけで、大らかな力強いエネルギーに包まれる気がします。貧乏性なので、出かけるとついついあっちもこっちもと歩き回るのですが。(笑)夕方に奈良県を出て、三重県を通って愛知県に帰るのだから、ついでになばなの里に寄ろうかとオットが言ってくれたので、なばなの里のイルミネーションを見てから帰宅しました。旅行記は「奈良旅行番外編 ついでになばなの里へ」で終わります。家事さぼって今日はバンバンとアップしてます。あと2時間で出勤です~。
南大門です。ここから入ることはできません。入り口は左側に作ってありました。中門です。画像だけ見ていると空いているようですが、高校の修学旅行の団体さんもいて、なかなか賑わっていた法隆寺でした。私が小学校の時の修学旅行でも、ここに来たっけ。小学生にはピンと来ない奈良の良さ。でも、たとえピンとこなくても、子供時代に出かけておくというのもいいことかと思います。騒いでるからうるさいけどね。私もきっとうるさい修学旅行生だったことでありましょう。嬉しそうな修学旅行生の団体さんのすきを見て写真撮影してきました。(笑)門から五重塔が見えるのがいい感じでしょう?日本最古の五重塔と、世界最古の木造建築、金堂。すっと五重塔に目が行きますが、金堂もしみじみ美しい建物です。中に仏像が安置されていますが、非公開らしいものもありました。特に調べないで行った法隆寺ですが、奈良のお寺って、驚くほどの美術品の宝庫なんですよ。昨年奈良に行ったときは、ボランティア観光ガイドさんを頼んだのですが、今回は時間が全く読めなくて断念していました。しかし、やはりお願いしておけばよかったと後悔しました。次回行く時はお願いしようと思います。五重塔と金堂のそれぞれのアップ。向う側に見える紅葉がきれいです。どうもこういう眺めが好きで、すぐこんな写真を撮ってしまいます。柱が並ぶ様子って、どうしてこんなに美しいんでしょうね。夢殿です。実はここに素晴らしい仏像があって、一週間前まで一般公開されていたそうです。以前どこかで、ここに聖徳太子が、沐浴して身を清められてからお入りになり、禅の瞑想に入られたというような話を読んで、そう思い込んでいましたが、どうもそれは伝説のようなものなのか、実は高僧が聖徳太子を偲んで建てたそうです。やはり観光ボランティアガイドさんにお聞きしながら歩くのがよかったわ~。境内の建物をつなぐ道がこの広さです。少しわかりにくいですが、左上に白いテントがあるの、見えますか?これ、お土産屋さんなんですよ。境内でいいんだ・・ってびっくりしました。法隆寺ゆかりのありがたいものを売る売店ではなくて、これは着ないでしょう?的な仏像の描いてあるTシャツとか、可愛い孫に買っていくのかな?的な鹿のポシェットとか、そんなお土産。鹿で思いだしましたが、修学旅行の高校生が数人、五重塔の前で、「鹿、いねーし!」と話し合ってました。奈良中に鹿がいたら、奈良の農業は壊滅するよ・・・通り道の紅葉が見ごろできれいでした。法隆寺の画像をたくさん載せましたが、他のお寺や神社もそうですけど、撮影不可の仏像などの美術品の量が、どこも半端ではなく、ここでお伝えできない魅力がいっぱいの奈良です。玄米菜食のお店がありまして、そこでランチをいただきました。これに後から玄米もちの焼いたのがきて、それもとても美味しかったです。ランチのお店からすぐ近くにあった法輪寺。小さなお寺ですが、五本線がしっかり入っています。聖徳太子の病気平癒を願って、聖徳太子の御子が建てられたとのこと。小さなお寺という気持で奈良のお寺に入ると、こんなにも仏教美術品が?!と驚かされます。聖林寺も、有名な十一面観音様だけではなくて、素晴らしい曼荼羅がいくつもあり、「明日まで一般公開なんです」と言われて拝見してきましたが、失礼ながら、山奥にひっそりと建っている小さなお寺にこれほどのものがと驚きました。こちらの法輪寺も、五本線はともかくとして、この入口、小さく地味ですよね。中に入りましたら、仏像だけでも十体以上ありましたよ。さて、まだ時間があったので、「ちはやぶる」の句で有名な竜田川に行きました。奈良旅行 その7に続きます。
大神神社です。鳥居をアップしてみます。小雨が降っていましたが、それもまたしっとりとしていい感じでした。こちらの神社のご神体は、三輪山です。日本最古の神社と言われています。大国主神(おおくにぬしのおおかみ)が国造りを完成させるため、自らの幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)を大物主神(おおものぬしのかみ)の御名前で、三輪山に鎮め祀ったのが始まりとのことです。この話を事前にネットで読んだとき、こういう話に詳しくない私は、あれ?日本はイザナギとイザナミが作ったのでは?と思いましたが、作ったのはイザナギ・イザナミでも、日本人が住めるようにしたのは大国主神だったというのを別のサイトで読みました。今のところあまり日本神話に興味がないのでこの話はこの辺でおしまい~。ご神木にご挨拶してきました。触れなくなっているのがいいと感じました。触ることができるようになっていると、つい触りたくなるのが凡人の常。木は傷み、それを嫌なことと感じているかもしれません。(怪しい?)木のエネルギーが欲しいから触りたくなる・・・でも、ご神木ほどの木のエネルギーは、触らなくても、礼儀正しくご挨拶するだけでもきっと降り注いでいるのではないでしょうか。「お会いできて嬉しいです」と合掌して心の中でご挨拶してきました。これ、声に出したらきっと怪しすぎますよね。(爆)幸魂 奇魂 守給 幸給(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)このブログを読んでくださっている方、ぜひこの言葉を3回唱えてみてくださいね。神様の言葉だそうですよ。↓ここにそう書かれた立札がありました。ご神体は三輪山、ご祭神は大物主大神ということで本殿はなく、代わりに拝殿がありました。こちらが拝殿です。この奥に三つ鳥居があり、特別拝観期間には見られるらしいです。その三つ鳥居から三輪山を拝むようになっているとか。市岐嶋姫神社 赤い鳥居があでやかです。女性の神様を祀っているというのは華やかなものですね。お隣の狭井(さい)神社です。この神社にある、狭井という井戸から神水が出て、その水を飲むと、いろいろな病気が治るという言い伝えがあり、「くすり水」と呼ばれているそうです。私もペットボトルでいただいてきました。昔は禁止でしたが、今は三輪山に登ることが出来ます。しかし、ご神体なのですから、観光気分で登るのは失礼なことです。いつか登りたいなと思いました。HPから、詳しい禁止事項などの記載を転載しておきます。~ 遵 守 事 項 ~襷(三輪山参拝証)を首に掛けて登ることタバコをはじめ、火気は絶対に使用しないこと(火気厳禁)カメラ類などを持って入らないこと(撮影禁止)草木・キノコ・鳥獣・土石類を持って帰らないことお供え物・ゴミは放置せず、必ず持ち帰ること飲食をしないこと(登拝に際しての水分補給を除く) 【登拝の受付について】 ※狭井神社にて必ず受付の上、登拝して下さい○受付時間 午前9時から午後2時まで○下山報告 午後4時までに下山完了すること(※登下山には普通2~3時間ほど要します)○入山初穂料 1人 300円旅行記その6は法隆寺です。
December 1, 2014
聖林寺は、宿泊したホテルを出て、大神神社に行く途中にある小さなお寺です。このお寺に、国宝の十一面観音像があるとのことで寄りました。廃仏毀釈を免れるために、大神神社の神宮寺に置かれていた十一面観音像をかくまっていただいたという事情があったそうで、言い伝えによると、仏像など捨ててしまえと、道端に打ち捨てられた像をこのお寺の住職さんがそれでは私がお世話しましょうと持ち帰った・・・そうです。信心深い人が多かったであろう奈良の地で、本当に?それにしてはきれいだしと、帰宅してから調べたら、やはり道端に投げ捨てられていたわけではなさそうな気がするような情報もいくつか読みましたので、私は違うんじゃないかと思います。いろんな説があるみたいですね。ところで、その十一面観音様を拝見しに伺ったわけですが、本堂に入ってすぐのご本尊様にびっくりしました。・・・でかい!・・・石で出来てる!・・・お顔もでかい!お顔は古代的、原始的と言ってもいいような素朴さと柔和さのお顔です。こんな仏像を見るのは初めて!お地蔵様みたい!そういえば、お寺に入る前に、安産のお寺というような字を見ました。これは昔の人の安産祈願にぴったりかもしれないと思いました。撮影禁止なので、見たい方はこの公式HPをご覧ください。http://www.shorinji-temple.jp/delivery/このご本尊は、子安延命地蔵さま。そう、「お地蔵様みたい」じゃなくて、本物のお地蔵様なのでした。あまりに大きいので、多分本堂を作る前にこの像がここにあって、後で建物を作ったんだよね、とオットと小声でおしゃべり。帰りに機会があったので伺うと、やはりそうとのこと。このお地蔵様、二十トンもあるそうです。さて、この階段を上がって、十一面観音様にお会いしに行きます。山寺なので、階段の横の景色は山です。(笑)この中に十一面観音様がいらっしゃいました。撮影不可なので、入り口だけ。見たい方はやはり下の公式HPでご覧ください。http://www.shorinji-temple.jp/about/about04.htmlとても優美な美しい観音様でした。この観音様は、後ろの、光を表す光背の大部分は失われているそうです。ヒノキで作り直すのはあまりに費用がかかりすぎるが、光背は再現して差し上げたいという志で話し合いをしていたところ、西陣織で復元してはどうかということになったとのこと。私たちが行ったのは、その西陣織の復元図の展示を明日までしているという時でした。大きなお寺で、よくご寄進をお願いしますとありますよね。瓦にお名前を入れます、一口三〇〇〇円、とか。いつもごめんなさいとスルーしております。しかし、今回は、西陣織で光背を再現して差し上げたいというアイデアに驚き、これも何かのご縁と一口千円の寄付を二口だけですが寄付してきました。寄付すると、その光背の西陣織の裏面に、名前が載るのだとか。オットが子供の名前にしておこうよというので、長男・長女の名前を書いてきました。多分行くことのない小さな山のお寺にいらっしゃる観音様の、光背の後ろに子どもたちの名前が入ってる、私の字で。ちょっと面白いです。(寄付用紙の署名がそのままコピーでのるそうです)この後は、大神神社に向かいました。その5に続きます。
すっかり歩き疲れたので、目の前のホテルにチェックインしました。お部屋は3階でしたが、ちょうど目の前が十三重塔になっていい景色。「多武峰(とうのみね)観光ホテル」といって、名前はホテルなんですが、昭和の旅館のにおいがぷんぷん。私が子供の頃は、今のようなお洒落なホテルなどあまりなくて、こんな感じの旅館だったんですよ~。私たちの部屋担当の仲居さんが決まっていて、お部屋のお茶を持ってきてくださるのも、食事の時間を聞くのも、食事の際、説明したり、お肉を焼いてくださるのもその仲居さん。特に子供時代などは、高級な旅館など全く縁がなかったので、気取った上品な仲居さんではなくて、親しみやすいおばちゃん風の仲居さん。そう、この雰囲気。タイムスリップしたみたいで、懐かしい雰囲気でした。子どもの頃に旅行して泊まったのは、ほとんどが父の会社の保養所だったので、保養所以外に泊まること自体が珍しく、記憶に残っていたのでしょう。どこの場所だったのかは全く記憶にないんですが。(笑)部屋からの景色。こうやって見るとやはりかなり落葉していますね。ライトアップを見に行こうと思ったのですが、お風呂に入ったら、疲れが出てきたのと、部屋からもライトアップがそこそこ見えるので、チェックイン後は、部屋でグダグダと過ごしました。夕食は「義経鍋」というシンプルなお料理で、この形は義経の刀のつばをモチーフにしているのだとか。真ん中がお鍋で、周囲は焼き肉ができます。ちょっと笑っちゃったけど、やってみると、これはなかなかナイスです。余分な脂は六面ある焼きプレートのそれぞれの受け皿に落ちるし、鍋と焼き肉を交互にも食べられるし。この画像で焼いているのは、鴨とイノシシとウズラのモモ肉。仲居さんが焼いてくれました。この感じも懐かしかったです。昔はもしかしたらつきっきりでお世話してたんじゃないかな、昭和には。今はそれをすると却って嫌がられますもんね。お肉を焼きながら、地元には猟師さんがいますのでとおっしゃる。(笑)これだけ山に囲まれているのですから、鴨もイノシシも獲れることでしょうと言うと、昔はキジなんかもよくお出ししたんですよとおっしゃる。今はキジ肉でなく、豚肉と牛肉が出てました。鴨もイノシシもウズラのモモ肉もとても美味でした。食べ始めてから写したので、ちょっと減ってます。(笑)お料理はシンプルで、目の前にはポン酢とこのホテル自慢との焼き肉のたれ。いろんなお味の料理が次々と出るのに慣れちゃっていたので、ここは違うんだねえと話しながら、写っていないけど、ビールで乾杯。この盛り皿というかお膳というのか、これも年代を感じますね。この間、母の夢を見たばかりなので、おかあさん、昔こんな感じの旅館があったよね、あれはどこだったのか覚えてる?と心の中で話しかけたけど、当然ですが、返事はありませんでした。(返事があったらびっくりです。)お風呂も、昔の大浴場という感じのお風呂でした。想像通り!翌朝、ホテルの5階から撮影しました。雨が降ったりやんだりで、すこしけぶっていますがきれいでした。チェックアウトして、聖林寺に向かいました。。大神神社に行く途中にある小さなお寺なのですが、国宝十一面観音像があるというのです。廃仏毀釈を逃れるために、このお寺に託された観音様です。聖林寺の話はその4で書きます
November 30, 2014
紅葉の名所、談山神社の紅葉のピークは1週間前。それは美しかったそうですが、その代わり、人がいっぱいで、駐車場に入るのに2時間待ちだったとか。色あせはじめではありましたが、充分きれいでした。朝から歩き回っているので、少しこの階段が太ももにこたえてきつつありました。(笑)談山神社は、大化の改新の談合が行われた場所だったとか。中臣鎌足が蹴鞠の会で中大兄皇子とお近づきになったのもここ。談合の場所とされているのは、もっと山の上の方でした。(物好きなkoala夫婦は、後でそこにも行ってきました)この後、本殿に上がって撮影しました。神社の風情と紅葉って、本当によく似合いますよね。十三重塔と紅葉。ここの紅葉は、日当たりがいいためか葉が散る度合が高くて少し残念。散った銀杏の葉の黄色が、目に鮮やかでした。こういう景色にうっとりした後で、大化の改新の談合場所に上って行きました。プチ登山でしたが、大した距離ではなかったです。この後も、もう少しプチ登山しまして、展望台に行きました。いい景色が見られましたが、写真はありません。手前が山の木々で暗く、下を見下ろす景色は明るすぎたので、私のスマホのカメラではうまく写せないと思い、撮影しませんでした。
明日香村へ行きました。これは石舞台古墳です。教科書で見たことがあるだけで、実物は初めて。中に入れるんですよ。発見された時、石室の埋葬品は、すでに盗掘されていたようです。洋の東西を問わず、権力者の立派な墓には高価な埋葬品がつきものなので、盗掘は避けられないのかもしれないですね。ピラミッド規模の、入りにくいよう、迷うように作られたお墓でさえかなり盗掘の憂き目にあっているのですから、これは狙われても仕方ない雰囲気。なかなか広かったです。埋葬されたのは、蘇我馬子ではないかという説が有力らしいです。次に向かったのは、天武・持統天皇陵。天皇のお墓なので、宮内庁の立札が立っていました。オットに「天武天皇と持統天皇をお参りに行きたい」と言ったら、「親せきの墓参りみたいに言うなよ~」と言われました。・・・大変不敬な発言をしたかもしれません。両天皇、ごめんなさい。戸籍を作ったり、歴史書を作ったり、律令を整えたりして、我が国の基礎を作ってくださった御夫婦(この表現、まさに不敬・・・)。歴史に疎いのであまり書くと、化けの皮がはがれるのでこの辺で。ただ、伊勢神宮を特別に重視し、五十鈴川添いの現在地にしたのは天武天皇だと聞いています。また、伊勢神宮の式年遷宮を定めたのは天武天皇で、第一回の式年遷宮が行われたのは、持統天皇の時代だと聞いています。以上、歴史のテストには絶対に出ないレアな知識でした~。(笑)ここが天武・持統天皇陵です。周囲を一周、ぐるっと回って歩けるようになっています。ここは高松塚古墳です。壁画が見つかったことで有名ですよね。ここは中に入るのはもちろん禁止ですが、すぐ横に高松塚古墳壁画館があり、壁画の原寸大模型などを見られます。小さな壁画館ですが、案内してくださる方から説明が聞けてよかったです。やはりこの古墳も盗掘にあい、盗掘で掘られた穴から土砂や雨風が入り、壁画の状態を著しく悪化させたとのことでした。盗掘がなければ、もっと色鮮やかな壁画が出てきたのですけど。美しい明日香村の風景。こんな景色がそこかしこで見られます。ここで明日香村を後にして、私たちは談山神社に向かいました。続きはその3で~。
1泊目はオットが仕事から帰宅してから奈良に行ってチェックイン。早く帰宅できたので、夜9時頃のチェックインが出来ました。遅いチェックインになってもいいように、宿は奈良健康ランド併設の奈良プラザホテルというところにしました。健康ランドの入り口でチェックインするんですよ。若い頃は、旅行で健康ランドに泊まるなんて考えなかったですが、やってみると、温泉好きの私たち夫婦にはなかなかいいです。翌日、まず行きたいのが金峯山寺というお寺だったので、アクセスのいいホテルを探していたら今回の宿を見つけました。このスタイルの宿泊のネックは食事ですね~。出来れば旅先ではその土地の美味しいものを食べたいですから。今回、どこかに食べに行くことを視野に入れて調べたのですが、夜遅くでも大丈夫な、このホテルに近い、美味しそうなお店というのが、ネット検索で見つからなかったので、健康ランド内で食べました。思ったよりおいしかったです。翌朝、金峯山寺に行きました。桜で有名な吉野山にあります。このお寺の蔵王堂に秘仏である3体の金剛蔵王大権現というご本尊があります。この仏像が拝見したくて行きました。今年の秘仏御開帳は残念ながら11月30日まで。撮影禁止ですので、画像はお借りしてきました。↓右が千手観音様、中央が釈迦如来様、左が弥勒菩薩様とのこと。怒りのお顔とのことで、迫力ある怖さのあるものかと想像していたら、なんとも美しい、温かみのある怒りのお顔でした。かなり大きいです。ご対面できる小さな空間が用意されていて、プライベートでのご対面の贅沢さが嬉しかったです。------------------------------------------少し忙しくしておりますので、一度にたくさんアップできません。引っ張って申し訳ないのですが、奈良に興味のある方に見ていただけると嬉しいです。
November 29, 2014
叔母の施設でのミーティングの日でした。本人を交え、8人での予定でしたが、叔母本人が出たくないと言ったので、7人でのミーティングになりました。7人の専門家が集まって、いろいろ話し合ってくださるのだから、有難いことですし、叔母の様子も良くわかります。でも叔母が出たくない気持ちもわかる気がします。お風呂での介助はこんな感じです、トイレでの介助はこんな具合ですと介護を受けなくても自分で出来る身ならば、誰に明かされることもない、プライベートなことが話し合われるわけで、特にこうしてほしいという希望があって話したいというのならともかく、そんな場面に居合わせるのは、私でも嫌かもしれないと思います。-----------------------------------------------デイサービスではこんな感じで、老人ホームではこんな感じ。そういう情報交換や意見交換はとても重要です。こんな癖があるとか、こういう時にはこういう接し方をするといいとか、どうもこういうことがあると気分を害しやすいとか、そんな話もありますし、デイの送迎の際の状況もよくわかりました。叔母は髪が長く、切るのを嫌がるので長いまま。デイサービスで入浴をさせていただく際に、どうしても濡れますが、完全に乾いていないので、これからの季節はご留意願いますとそういう話が出ました。-----------------------------------------------髪が長い件では、一人暮らしから骨折で入院して以来、ずっといろんな方にご迷惑をかけてきました。私の亡くなった母は、そういうのが理解できないと怒っていました。もしも今も元気で、このミーティングに参加していたら、叔母に怒って説教したに違いありません。自分で洗ったり乾かしたりするなら自由だけど、やっていただくんだから!って。自尊心が強く、我儘を貫きたい性格の叔母は、猛反発したことでしょう。あの気まずい空気は今は懐かしいです。(笑)外野の説教で心がけの変わる叔母ではないのですが、母は何とか説得する努力をせずにはいられなかったし、叔母は絶対に嫌だと言いとおさずにいられなかったのです。年を取ると髪もたくさん抜けるので、本当は衛生的にもあまり長い髪は向かないとは思いますが、本人は切りたくないわけで、何か長い髪でいたい理由があるんだろうなと思います。人には言わないし理解できないにしても。ただ、長い髪が乾きにくくて風邪を引くかもしれませんが、本人が風邪を引くのは自己責任、でも老人ホームですから、人にうつすことを思うと、とても困りますよね。でもこれは叔母にはあまりに説得力がないのです。始終うがいをしている叔母は、ほとんど風邪を引かないんです。-----------------------------------------------ほとんどの女性は、美容院が好きだと思っていましたが、叔母は嫌いなんですよ~。これも致命的。面倒くさい、偏屈なお年寄り街道をまっしぐらの叔母。何とか少しずつ説得して、年内に、美容院に連れていきたいと、ホームのスタッフさんがおっしゃっていました。前回行ったのがいつだったか、聞いたのに忘れてしまいました。ずいぶん前の話でした。病院に入院していた時は、どうにかしてください!という感じで、それも当然だと思ったので、さすがにほぼ無理やり説得し、肩までの長さにカットしてもらいました。でもこの老人ホームに漂う空気は、やんわりと叔母の気持ちを受け止めつつ、出来ればカットの方向にもって行きたいという温厚な空気なので、申し訳ないと思いつつ甘えてお任せしています。-----------------------------------------------今日はオットが仕事から帰宅したら、そのまま奈良に向かいます。オットは今日は定時で帰宅する予定です。夜遅くでもチェックインに何の問題もないホテルがとってあります。(笑)一応、夜9時過ぎのチェックインの人には電話連絡の義務がありますが。土曜日の夜に帰宅するまで、奈良を満喫してくる予定です。天気予報では、金曜日は晴れのち曇り、土曜日は曇り時々雨。降らない方が有難いけれど、こればっかりはね。皆様、どうかお天気が良いことを祈ってくださいまし。
November 27, 2014
もうすぐ奈良旅行で、そのあとしばらくで母の七回忌。それが頭の中でごちゃ混ぜになって見た夢なのだろうけど、変な夢を見ました。朝起きた時点では結構覚えていたのに、家事が一段落して椅子に落ち着いた今は記憶がかすんでて残念。---------------------------------------一番変だったのは、母が死んだことを夢の中の私が知らなかったこと。今まで何回か母の出てくる夢を見ていますが、夢の中で生きていても、実は死んでいるっていうことを夢を見ている私は知っているという感覚が今まではあったのに、この夢では私、実は母は死んでいるという記憶がなかったのです。私は旅行の準備をしていて、母も一緒に行くことになっていました。何を着ていこうかと考えて荷造りしていました。これは実際にもまだ服を選んでいないので、もう決めないとという気持が夢に出てきたのでしょう。で、ふと横を見ると、母が、なんだか着古したような服を着ています。見覚えのない服なんですが、布が既にくたびれた感じの服です。母はちゃんと着替えの準備をしたのだろうか?と思い、そういえば、長いこと、母の服を買っていないと気が付きます。当たり前です。平成20年に亡くなってるんですから。その後、服を買うはずはないのです。でも夢の中の私はびっくりしてるんです。もう長いこと、母は新しい服を買ってない!って。私はそれに気が付いかないで、買ってきてあげてなかった!と自分を責める気持ちが湧いてきました。どうして気が付かなかったんだろう?って思ったんです。母は機嫌がよく、穏やかな顔でニコニコしていて、服のことなど、何も気にしていませんでした。---------------------------------------母の笑顔が満ち足りていたので、私も嬉しくなりましたが、現実問題として、母にそんなくたびれた格好をさせていたくありませんでした。今から買いに行くには時間が足りない・・・そうだ、母は私と体型が似ているんだから、私の服でいいじゃないのと思い、タンスからいろいろ服を出して、これはどうだろう?こっちのは?なんて選び始めました。そのタンスも服も、現実には私の持っていないものでした。選ぶのは、なぜか生前の母が着そうにない服ばかりでした。特にスカートは、年を取ってから母は一切着なかったのに、私はやたらスカートを選んでました。それらの服から想像される女性の暮らしは、実際に母が送って送っていた晩年の暮らしとは違っていました。このスカートは?などと選ぶ時の私は、こんな暮らしは?という提案をしているみたいでした。母は自分の着ている着古したような服を大事そうに撫でて、にっこり笑っているのでした。---------------------------------------もっと長い夢だったのですが、覚えているのはそのあたりまで。でも、その夢を思い出しつつここに書いている私に、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉が浮かびました。この本、読んでいないのですけどね。「パラレルワールド」という言葉も浮かびました。この夢のどこがパラレルワールドなの?と思いましたよ(笑)母は置かれた場所で咲いたのだなと感じました。みんな誰もが置かれた場所で咲くんだなとも思いました。パラレルワールドは?う~ん。(笑)これは私の脳みそが理屈でこねあげたものですが、私が夢の中で、母に、この服はどうかな?似合うんじゃないかな?と思って選んだ、生前の母が選びそうにない服の暗示する生活を別の世界で送っているたくさんの母がいるというイメージが、あえて言えば、パラレルワールドかもしれません。それは想像してみると、とても素敵なイメージでした。---------------------------------------夢の中では実際に、電車で旅行に出かけるんですけどね、夢の記憶ってどんどん薄れるみたいで、きれいに記憶が消えています。母に服を買っていないというのは、考えようによっては、お仏壇に長いこと、お花を供えに行っていないという意味かも。なかなか実家まで行けないでいます。着古した服は、前にお供えした花が枯れているという意味かも。来月は、7回忌ではありますが、母のきょうだいで生き残っているのは、車椅子の身になって老人ホームにいる叔母だけ。実家も電気を止めてしまったので、お寺にkoala家だけで伺って、7回忌自体はお寺でお経をあげていただきます。その前に実家に行って、お花を替えてお参りしてきます。実家で法事をしてきた間は、法事の前は何度も通って、お掃除したり、いろいろ準備をしたものですが、今回はそういうことで、事前に通うこともとりたててなくて、それが気になって夢になったのかもしれませんね。お母さん、なかなか行けなくてごめんね。
November 26, 2014
昨日のこと、箱売りのみかんを試食したいと言われたのですけど、勤務先の産直は、試食はしていないんです。作った方たちが、イベントとして試食販売をすることはありますが。申し訳ありませんが・・・・とお断りしましたが、納得できない様子で、ご立腹でした。日本の方ではなかったですが、日本語はとてもお上手でした。ひと箱買って甘くなかったらこんなに食べられないと何度か言われました。袋入りのみかんもありましたので、そちらをお勧めしましたが、全く同じみかんではないではないかとおっしゃる。同じ和歌山産のもので、両方そこそこ甘いのですが、全く同じ物ではありません。そのお客様のおっしゃることは確かに正論ですが、だからこの店は間違っていると言われても、そこは方針の差。元々が薄利多売価格なので、試食で経費が掛かると、その価格は保てません。商品価格に多少上乗せになっても試食販売をするお店、試食販売をしないお店、どちらが正しいかとは言えず、好きな方をお客様に選んでいただくのが日本式ですが、この方のお国では違うのかもしれません。結局、この方は箱みかんをお買い上げくださったのですが、試食できないのが余程納得できなかったようで、見本に箱の中が見えるように透明シートでラッピングしてあったみかんのラッピングを大きく破っていかれました・・・。可愛らしい娘さんが、私のところにわざわざ来てくれて、「パパが破っちゃったの」と教えてくれました。親子でとても流暢な日本語なので、こちらに住んでいる方たちなのでしょう。近くのお店は試食をしているので、それが当然と思っておいでだったかも。娘さんが心配そうな顔をしていたので、「教えてくれてありがとう。直しておきますからね」と言うと、にこっと笑ってくれました。パパは怒りんぼうみたいですが、娘さんは素直でいい子だわ~。自分の思い通りにならなかったから、ラッピングしてあるのを破くなど大人げない。まして、そんなことを子供の前でするなんて・・・と批判することはたやすいですが、こういう「自分の価値感に合うものが正しくて、合わないものは間違い」という感覚って、案外私の中にあるかも?とふと思いました。試食のあるなしに限らず、お店ってそれぞれ特色がありますよね。自分の好みに合った特色を持つお店で買い物すればいいですし、好みに合わないお店だったとしても、こういうお店もあるんだなと一つの経験だと思えば、何の問題もありません。これはお店に限らず、いろんなことに言えるなぁと思いました。どんな人にとっても最高のお店っていうのがないと同様、どんな人にとっても最高の考え、最高の人、最高の音楽、その他何でも、どんな人にとっても最高の〇〇なんて存在しないのですよね。可愛い娘さんのパパにとっては、箱売りみかんの試食がない店など言語道断で許せない、ラッピングを破かれても当然の店。試食をなしにして、価格を抑えることを選択するのは、ある人にはいいことで、ある人には許しがたいものなのね。そんなことに思いを馳せていたら、頭にも来ませんでした。まあ、ラッピングをやり直すのは私じゃなかったですし。(爆)
November 24, 2014
昨日はオットと鍼治療へ。お互い、腰はもうかなり治療が進んで、痛くないのですが、鍼をうっていただく前のマッサージで、まだまだ自分の体にこわばりがあるのを実感しますし、マッサージでそれが緩み、鍼でもっと緩むのも実感するので、痛みが消えたから鍼治療はもうやめる、という気にもならず、最近は大体月に2回ペースで行っています。本当は、そろそろ運動に移行して筋肉を鍛え、鍼は月に1回にしていくのがいいかなと思うのですが、運動についてはオットの腰が重くて。付き合って一緒に行こうと言えば行くかもしれませんが、立ち仕事と自転車通いと片づけと家事がと思うと、私の腰も重いんですよ。昔はジムに行くのが好きで、行くと何時間もいたし、エアロビやダンベルやヨガに通ったりしていたのに、自分の時間が無くなっちゃう気がして今は特に運動時間がありません。オットも同じなんだろうなって思います。ただ、私は多分、運動不足ではないんです。オットは運動不足。基本、デスクワークですもん。家で運動とも思って、レッグマジックサークルも買いましたが、たまに私が使うくらいかな~。あれは普段使わない筋肉を短時間で使えるのでとても効率がいいです。とにかく、人を変えようとは思わない方がいいですね。運動した方がいいだろうとは思うけれど、とりあえずオットは、鍼なら進んで通うので、当分は鍼通い。---------------------------------------------------来週は奈良に行くので、歩くという意味ではかなり歩くでしょう。紅葉を楽しんで歩くというのは運動としては最高ですね。いつもは旅行に下調べをがっつりするワタクシですが、今回はさくっと調べただけです。奈良のお寺や神社は、一つ一つがとても広大なので、何か所も行くよりは的を絞ったほうがよさそう。28日1泊に予定でしたが、27日の仕事から帰ってから、夜に奈良に向かって、奈良健康ランドのお隣のホテルで1泊。チェックインが遅くても大丈夫なホテルです。着いたら温泉とベッドがあって、翌朝、吉野の方にある金峯山寺本堂蔵王堂の特別御開帳を見に行きます。---------------------------------------------------その後時間があったら明日香村の高松塚古墳と壁画館、石舞台古墳に寄りたいなと思っています。天武・持統天皇陵にも寄ってお参りしたい気分もありますが、これは間違いなく、マンガ「持統天皇物語」の影響です。(爆)時間的に難しかったら、明日香村はまたの機会にして、紅葉の名所、談山神社に行きます。28日に泊まるホテルは、この神社から歩いてすぐのところです。このほか、どうしても行ってみたいのは、大神神社です。日本最古の神社と言われ、ご神体は三輪山そのもの。山をご神体として奉る、古代神道は、日本人の心の原点ではないかという思いが以前からありました。100年前の日本人は、みんな夜明けに太陽を拝んでいたとか、富士山を拝むとか、そういう話が大好きです。檜原神社は天照大神をはじめて宮中の外に祀った地で元伊勢の始まりの地と言われていますので、出来たらそこも行きたいです。---------------------------------------------------昨年、奈良に一泊した時は、奈良市の中を歩き回る予定でしたので、時間が読みやすく、観光ボランティアさんに予約し、ランチも予約して行きました。今回は所要時間があまりに読めないので、そういうのは諦めて、ぜひ行きたいところ、できれば行きたいところをリストアップだけして、あとは行き当たりばったりかな。のんびりした日程の長い旅行とは、なかなか縁がありません。その代り、そこそこの生活の安定があります。陰と陽はワンセットなんですねぇ。(笑)---------------------------------------------------今日も元気に仕事に行ってきます。自転車は帰りが寒いので、ダウンコートと手袋とレッグウォーマーで武装します。もっと寒くなったら、帽子とストールもプラスするでしょう。とりあえず、今のところ、冬も自転車通勤する予定です。元気で仕事に行けて、幸せだと思います。
November 23, 2014
仕事が終わってから、少しお買い物をして、イルミネーションを見ながら帰宅。ついこの間まで暑かった気がするのに、もう結構冷え込んでいます。日が短くなって、5時には暗くなるし、すぐクリスマス、ついでお正月が来るのね~。シュウトメちゃんの部屋のリフォームの見積もりをしていただきました。いろいろアイデアを出していただいて助かります。見積書をいただくのは12月1日の予定です。シュウトメちゃんはお正月には一時帰宅しますが、その後は4月まで、冬季ロングステイで施設にいるので、工事を急ぐ気持ちはありません。どういうリフォームがいいか、良く考えて決めたいと思います。去年の今頃は、シュウトメちゃんがこんなに早く車椅子の身になるとは思っていませんでしたが・・・全ては変化していきますね。
November 21, 2014
嵐山光三郎さんが、「歳をとったら驚いた」とおっしゃったらしく、その言葉がとても気に入ったネット友がブログで紹介していらっしゃいました。このネット友には、以前も「老人力」という言葉を教えていただきました。赤瀬川原平さんの本のタイトルですが、「物忘れが激しい、馬鹿になった」などと嘆かず、「なかなか老人力が付いてきたな」という使い方をします。この言葉、本当に素晴らしいと思いましたが、今度は「歳を取ったら驚いた」です。若い方にはこの言葉の素晴らしさがおわかりにはならないでしょう。そうか、驚いていればいいのか。素晴らしい。私は感動しましたね~。(笑)先日、「今夜、温泉に行きませんか?」と誘ってくれた友人に、一緒に露天風呂につかりながら、この言葉を披露しました。友人にも大受けしました。「もう愚痴は出ないよね~。ああ、驚いた!って言えばいいんだね」って。私はあと一週間ほどで54歳、友人はもう少し若いので、まだ老人ではありませんが、確実に老人に近づいております。(笑)いい言葉を教えていただいたなぁって感動しています。テラさんの言ったように、今を欠けのある状態、×と思わずに、〇としましょう。〇でもいいんだけど◎にもできるかも」という気持でいましょう。もし◎にならなくても、◎にならないんだ。ああ驚いた!って驚いていましょう。そんな決心?をした11月の中旬でありました。
November 20, 2014
私たちには本当は「欠け」はないという話に大きくうなづきました。欠けを埋めるという発想から自由になろう、というのです。昨日の日記に書いた現状も○だが、◎にできるかもと考えて、現状は×だからそれを〇にという発想をやめようというのです。これは長年「欠け」を感じ、「欠けを努力で埋めなくては」と思い、それができなくて「私はダメだ。もっと進歩しなくては」という思いを、大事なこととして評価してきたけれど、年を重ねて考えが変わってきた今の私にはとても納得できる話でした。ここから先の黒い文字の文は私の感想で、テラさんの言葉ではありません。私はある時は、頑張った結果「進歩」した気になり、私はやればできる子~と悦に入りました。またある時は、努力が面倒だったり実を結ばなかったりして、私は怠け者で能力が低いから思ったようには進歩しないという自己否定の気持ちが湧いてきました。今振り返ると、全て人との比較の産物だったと思います。あの人みたいに出来ていない自分とか、あの人以上にできている自分とか。プラスの差が自分の価値で、マイナスの差が自分のダメなところ。そう思っていたし、その感覚が抜けてきた今も、それはやはり残っているのですが、今の私はそれを「この世ルール」と思っています。私は肉体を持って生きているkoalaとしての人間の側面と、それを超えた魂という側面を持っているので、この世ルールとあの世ルールがあるのを自覚した方が生きやすいんですよね。---------------------------------------テラさんは、この話を、夜回り先生のたとえ話で語ってくれました。夜回り先生、水谷修さんが、繁華街を回って非行少年たちに声をかけます。「いいんだよ」と言います。今、あなたが存在している、その価値の確かさは、たとえあなたがぼろぼろになっていても絶対に変わらないよという真実があります。しかし、現実問題としては、暴力団に入って犯罪を犯してたら、覚せい剤を止められなかったら、それは「よくない」でしょうよ?それは現実世界の上での真実。物事にはすべてその2極性があって、それはワンセット。「いいんだよ」も真実で、「よくない」も真実。この2極の視点をバランスよく持てるのが大事。いいお話を聞いたなぁと素直に思いました。ここ数年、自分でも感じていたことなんですが、再確認できた気がします。貧乏と金持、これが対極に見えることがワナ。この世には豊かさしかない、違うのは豊かさの種類。経済の豊かさ、人間性の豊かさ、感受性の豊かさ、才能の豊かさなどと同様、貧しさも豊かさのバリエーションの一つ。だって、この世で生きていなくてはできない、得難い経験なのだから。だからもし貧しいからいやだと感じているのなら、貧しい自分はよくないという発想から出発しないで、貧しいという経験は充分味わったから、そろそろ豊かになってもいいかなとそんなスタンスがいいんじゃないか。宝くじで大金を手にした人を追跡調査したら、8割の人が不幸になっていたというデータがあるそうです。扱いきれない大金が降ってきて、不幸になった人たちは、経済の豊かさを手に入れたけれど、別の豊かさを失ってしまったわけで、お金が試練のこともあるという話でした。この世には豊かさしかない。そんな風に考えたことはなかったけれど、全ての経験、辛いという思いすらも、人類の経験のあらゆる形の一つのバリエーションなのかもと思いました。テラさんのライブの話はこれで終わります。読んでくださってありがとうございます。
November 19, 2014
賢者テラさんのライブが名古屋であると、いそいそと出かけていくワタクシです。毎日、内容の濃いブログが無料で読めるので、読者は多いのだけれど、ライブは満席ではないです。ブログも無料だからという手かげんは一切ないテラさんですし、御愛想を振りまいて、来てくださいね~と書く方ではないのですが、こんな話をリアルに聞ける面白さは、満喫しないともったいない。陰と陽は、直線状の左右じゃないんですよ、左右だと思うと、絶望的に遠いイメージがあるけれど、私は円形だと思うんです、と言いながら書かれた図とテラさん↓右側に、病気・お金とあるのは、質問を書きとめたものです。円形の下部にある+が陽、-が陰を表しています。円形の周囲に小さな線がありますが、極度の陰、極度の陽の間の、どのポイントも「程度」である、という図です。左にある赤い図は温度計です。100パーセントの暑さ、寒さなどというものは存在しません。温度の程度があるだけ。同じように100パーセントの純粋な善も悪も存在せず、そこには「程度」があるだけ。世間的に認められる方向が善と呼ばれ、認められずねじまがった方向に見えると悪と呼ばれるが、全ては「程度」だと語っています。--------------------------------------------テラさんの特徴は「私はこう考えています」と語るところです。これが絶対正しいんだから信じなさいというニュアンスでは決して言いません。盲信や依頼心を持つことを常に心がけて避けるように、あなたの宇宙はあなたが王なのだから、自分を信じるように、何度も何度も繰り返し、注意を促してくれるのです。盲信や依頼心で、財布のひもを緩める人が多いというのに、そういう姿勢は健全ではないときっぱりはねつけちゃうところがすごい。その話をライブ後の懇親会で話したら、すごい話を聞きました。依頼心を募らせて、もう一度相談したいと頼んできた方に、テラさんに頼らないと自分はダメだという依頼心を断つ必要性を感じ、わざと嫌われ軽蔑されることを言って離れて行ってもらったそうです。儲からないことだけでなく、嫌われて軽蔑されることが怖くないんだ、この人!私は人に悪く思われたっていいやという心境に至りたいと思いつつ、悪く思われるかもと思うと怖いという感情を未だに満喫中ですが、テラさんのおかげで、そういう感情があっても別にいいんだなと思えるようになれて、私はなんてダメなんだろうという思考回路に走らないですむようになりました。今はまだ、みんなに好かれていないと大変なことになるという価値観を手から放すのは怖くて嫌なのね、と自分に言ってみたりします。みんな好かれてる人なんていないっていうのも、私は当然そうじゃないのも、ちゃんと知ってるよね?と突っ込んでみたりもします。(自虐ではないですよ~)ダメにならないためにどうすればいいかと努力するのもいいけど、ダメなところが人間味で可愛い、とぎゅっハグしちゃうのもいいですよね。--------------------------------------------私が今回、そうか!とぽんと手を打つ気持になった話は、「歴史は発展しているように見えるはそれは幻想」「陰と陽のバランスという視点で歴史を見れば、トータルバランスは変わらない」そんな風に考えたことはなかったので、とても新鮮で、目からうろこ。現代社会は、昔に比べ、格段に平和で便利で生きやすくなっている(陽)強い生の実感が失われ、便利な生活の維持のため不条理を強いられ、精神的に生きにくくなっている(陰)この世界はもぐら叩きで、何かをたたいて凹ませば、何かが凸になって出てくる。すごく納得がいきました。今の世の中、なっていない!というのはおかしいんですね。いつの世も、これから先も、トータルバランスが一緒である限り、ここが問題だと思われることが消える日は来ないんです。今までの社会を構成してきた人々が歴史を作ってきました。こういう選択が良かろうと選択してきた結果が今の社会です。今の世の中、ダメダメだ!という意識からスタートするのではなくて、今までの人間たちが、これがいいと思って突き進んできた結果が、この今の社会であるのだから、それをいったんよしとする姿勢が必要。今の時代も、みんなが頑張った結果なんだから○。でも、○は◎にできるんじゃないか、という発想がいい、テラさん。社会だって自分だって、こういう視点は一緒だと感じました。今の自分がダメ、という視点は捨てたほうがいい、今まで頑張ってきた自分の選択の結果が目の前にある、それをいったん受け入れて前に進もうと思いました。家事と仕事がありますので、今日はこの辺で。明日はその2を書く予定です。怪しい日記を読んでくださった方、ありがとうございます。
November 18, 2014
昨日は賢者テラさんのスピリチュアルライブに参加するため名古屋へ。テラさんのライブと懇親会、いつもながらとても良かったです。詳細はまた明日のブログに書こうと思います。ライブは1時半からでしたので、早めに家を出て、まず金山ボストン美術館へ行きました。ピカソ・マティス、ウオーホル展を開催中なのです。今朝のブログはその話を。この3人の作品がそれなりに多く展示されているかと思ったのですが、ピカソ5点、マティスなんて2点だけで2点とも木炭の裸婦のデッサンでした。いえ、木炭の裸婦のデッサンが悪いわけではないのですよ。若いころのデッサンと、円熟期のデッサンが並べて展示されていて、粋な計らいだなぁと思いましたし、良かったのですが、マティスの色彩が好きな私としては木炭デッサン2点だけだったのは残念。ウオーホルは6点でしたが、レコードジャケットに使われたものなどミュージシャンの顔が5点、マリリンモンローが1点。ちょっと思ってたのと違うわと感じましたが、やはり実物を至近距離で見られるというのはいいものです。展覧会の目玉は、ピカソの「ザビニの女たちの略奪」の日本初公開。http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/bodytoart-201409/point.htmlキューバ危機の報道を見たピカソが本作を描き始めたと言われているそうです。ゲルニカの流れをくむ、もう戦争など止めようという気持が強く伝わってくる絵です。伝説なのか史実なのかわかりませんが、絵の背景はこういうことだそうです。昔、ローマ人が国を維持し繁栄させるために多くの若い女性を必要とし、近隣の国だったザビニに交渉したが断られたことから、ローマ人は武力を持ってザビニの若い女性たちを略奪しました。略奪された女性たちはローマ人と結婚することを強要されました。子供が増えなければ、国が絶えて行ってしまいます。すぐに戦争とはならず、戦争が起きたのは、略奪された女性たちの多くが子どもを産んでからでした。女性たちにとっては、我が子がいる国と、親兄弟がいる国との戦争です。闘う男たちと戦争をやめさせようとあがく女たちが描かれています。マイケル・メイザーという、名前も知らなかった画家の「閉鎖病棟 彼女の場所」という絵に心惹かれました。精神病院の閉鎖病棟の椅子に変な姿勢で座っている女性の絵。いろんな人生があるんだという気持ちが突き上げてきました。こういう機会でないと目にすることないだろう絵画をいろいろ見られ、楽しいおひとりさまの時間を過ごしました。今日は11時から友人と早めのランチをしてから仕事に行きます。読んでいただき、ありがとうございました。
November 17, 2014
シュウトメちゃんの寝室でない方の部屋、別名タンス部屋を整理し始めて、10年も20年も前、もしかしたら30年以上前のものなどもあるのを見て、昔のもっと元気だったシュウトメちゃんの記憶がよみがえってきました。懐かしかったのは、私が嫁いできた頃、シュウトメちゃんがよく着ていた普段着の簡単な綿のワンピースや、真冬になると部屋でもかぶっていた毛糸の帽子。たくさんあります。捨てられなかったんだね。ワンピースは少なくても20年以上前のもの。帽子も?そういえば今の方が寒がりなのに、帽子はかぶらなくなっています。車椅子どころか、シルバーカーも必要なくて、杖をついてはいたけれど、バスにも乗れたシュウトメちゃん。-------------------------------------------近くにあった薬局でいただいたらしい、たくさんの試供品の化粧品。多分そこで粗品としていただいた、賞味期限を15年過ぎた缶詰類。姑ちゃんがさわるなというので、放置してあった段ボール箱を一つ一つあけながら、昔を思い出していました。杖をついて、薬局にいくのが散歩コースでした。喫茶店でコーヒーを飲むように、薬局でリポビタンⅮを飲んで。薬局も年配の女性がおひとりでやっていたので、そこでご近所のお年寄りは一休みしておしゃべりし、お嫁さんの愚痴を吐いて気晴らししていました。だから嫁のkoalaに気に入らないことがあって怒鳴った後、ぷいっと出て行って、何時間も帰らない時は、他に行先はないので、居場所はここ。しかし、どこかで倒れている可能性もゼロではなく、そんな少ない可能性よりも気になったのは、そんなに長時間粘られたら、空いてる薬局でも、経営の女性と仲良しでも、やはりご迷惑ではと思い、薬局にお迎えに行ったものでした。その薬局もずいぶん前に廃業し、薬局は怖し、立派な家になって、同居されて、経営者の方もお年なので、デイサービスに通っていらっしゃるはずです。-------------------------------------------シュウトメちゃんが触るなというのは、私が捨ててしまう、あるいは、こんなの捨てましょうと言われるのが嫌で、と思っていました.もちろんそれはいちばんの理由だと思います。もしかしたら、こんなものも捨てないで、ぐちゃぐちゃにしてある、でも、だらしない人という風に、嫁に見下されるような不安も、理由の一つだったかもとふと思いました。見下したり、馬鹿にしたりなんかしませんよと心の中で言いながら、う~ん、でも、若いころだったら思い切り見下したかも?と思います。「信じられる?!絶対に使わないのに、取ってあるんだよ?!」若いころだったら、本人には言わないかもしれなくても、友人に言いまくって、馬鹿にしてたかも。元気だったころのシュウトメちゃんも、若い嫁だった私も、今の状況など、全く想像できていませんでした。これから先の5年後、10年後だって見えません。それでいいんです。今日も朝、起きたら生きてました。(笑)目の前のことを大事に嚙みしめるための命をいただいています。方丈記の最初の部分を思い出し、しかし、続きが思い出せなかったので、ネットで調べてみました。ネットってなんて便利なんでしょうね。しかし、例えば古典の勉などを、一見、受験が終われば不要の役に立たない勉強という人っているじゃないですか。でも、あれは実に皮相なものの見方だと思います。淀みに浮かぶうたかたは・・・えっと・・・続きは何だっけ?などという年を重ねて、その程度の記憶しか残っていない者にとっても、調べて味わいなおしたこの文章に、胸をうたれました。学生時代にはこの文が言えましたし、文章の意味の上っ面は理解していました。でも、内容が胸にしみてわかるのは今です。深い意味が分からない時期にインプットしておくのも大事なこと。余談ですが、そう思いました。横書きで勝手に改行して、読みにくいかもしれませんが、よろしければ声に出して読んでみてください。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。出勤前の大掃除って疲れるけれど、感慨深いものがあります。土曜日は基本はお休みなのですが、明日はちょっとお出かけするので、土曜出勤、日曜休みにしていただきました。今日も頑張ってお仕事してきます~。
November 15, 2014
ハンガーを忘れてしまって、取りに戻るアクシデントはありましたが、シュウトメちゃんは、昨日、無事に入所しました。部屋をフローリングにして、部屋と洗面所の出入り口はバリアフリーにと、それが気になるようで念を押されました。急いでも、お正月に戻るまでには無理なので、その辺を勘違いないように念を押しておきました。---------------------------------------------その後、夜8時に電話してきたので、何かあった?と驚きましたが、上着がないという電話でした。今回、ハンガーを忘れて、家に取りに帰ったのですが、私は歯医者の予約があったので、いつものように、上着をハンガーにかけてあげる暇がなくて、口で言ったんですよ。「シャツはここ、ズボン下はここ、靴下とパンツはここ、パジャマはここで、ズボンはここ。ロッカーの中に服の入った袋があるけれど、上に着る服は全部この袋の中にあるからね。上着は下の方に入っているから、自分でハンガーにかけてね」夜になってその言葉を中途半端に思い出して、袋の上の方を見たけれど、上着はないので、電話したらしい。寒い時に上着がないと困ると何度も訴えるので、その袋の下の方に絶対に入っているから見てみてと繰り返す私。「ないんだよ、上っ面を見たけど。上着がないと寒いと困る。」「上の方じゃなくて、下の方にあるんですよ。」「見当たらんのだ。困るんだよ、上着がないと。」「全部袋から服を出してみた?」「服はたくさんだから、そんなことしてないよ」「でも、しないと上着は出てこないですよ。袋の底に入ってます。」不毛な会話~。ちょいとボケも入ってるんでしょう。私はここで余計なことを言いました。「もう夜だから、明日にしたら?今はパジャマだし、上着はいらないでしょ?」「パジャマはあるんだよ。上着がなくて困ってると言ってるのに!」・・・だからそれは袋の底の方だってば。作戦変更。「おばあちゃん、ごめんね、今からはもうそっちに行けないの。面会時間は8時までだから入れてもらえないの。一緒に探してあげられなくてごめんね。」「そうか」の一言で、電話は切れました。---------------------------------------------シュウトメちゃんの部屋である6畳2間の、寝室でない方の部屋は、母屋でトイレに行く際の通路の部分は開けてあるものの、それ以外のスペースは、物で溢れかえる魔窟となっていました。今の状態で、業者さんを呼んでこの部屋に入ってもらい、2部屋をフローリングにして、引き戸を壁にして云々と、説明できるほどのクソ度胸、ワタクシにはありません。タンスの中身は捨てるなとのお達し付きではありますが、タンス自体や段ボールや衣装ケースなどは捨ててもいいとのことなので、魔窟の掃除に励みだしました。中身は捨てないとは言ったけれど、さすがにこれはいいのではと思われるものは、ナイショでサヨナラしております。鬼嫁なので、後で問い詰められる事態になっても、シラを切りとおすつもりでおります。捨てちゃってごめんね、今まできれいにしてあげなくてごめんねと物にも部屋にも謝って、感謝とともにサヨナラです。しかし、出勤前にあまり張り切ると、夜の食事作りまで体が持たないので、あまりやり過ぎないようにと自分にブレーキかけてます。もうそろそろ仕事に行く仕度を始めないと。
November 13, 2014
今朝のシュウトメちゃん、少し荒れていました。洗面所へ行き来するのが、段差のせいで不便です。段差解消用のスロープはつけてありますし、1センチ弱の段差ですが、スロープを車椅子で自力で上がるのには、腕の力が必要になります。正面を向いて上がるよりも、後ろ向きで上がったほうが、少ない腕の力で済むのですが、それでも今のシュウトメちゃんには大変。洗面所で手を洗うくらいで人を呼ぶのもストレスということで、手を洗うだけなのにこんなに大変な思いをしなくてはできない・・!とストレスで苦しくなったのでありました。こういう状況に慣れてきた薄情なヨメ、koalaは、「大変だから、リフォームして便利にしてもらいましょうね~」とスルーしようとしたので、これがまた癇に障ったようです。--------------------------------------------------「さっさと直してくれればいいじゃないか!」「え?でも、タンスをどうするかとか、南側を壁にするかどうかとか、全然決まっていないから、見積もりも頼めないじゃないですか・・・」「そんなこと年寄りにはわからん!そっちで話し合って、わしが困らんようにしてくれと言ったじゃないか。」「…それは聞いてないよ、おばあちゃん。」聞いていたら忘れるはずのないことです。「それなら、古いタンスは捨てていいの?南側の引き戸、壁にしたら暗くなると困るって言ってたけど、壁にする?」「だから、そういうことは大工と話し合って、一番いいようにしてくれればいいじゃないか」--------------------------------------------------「正月はな、koalaさんは泊まってほしくないみたいだけど、わしは毎日送り迎えしてもらうより泊まる方がいい。」「泊まってほしくないっていうより、今年のお正月みたいに、寒冷蕁麻疹が出ると辛いですよって言ったんですよ。一番寒い時間は施設でゆっくり寝てたら蕁麻疹が出にくいですよって。「出るとは限らんから家に泊まる」「それなら泊まるといいですよ」--------------------------------------------------「わしはもう落ち着きたいよ。ごちゃごちゃごちゃごちゃはもうたくさんだ。」「落ち着くっていうのはね、言いにくいけど老人ホームですよ。今のおばあちゃんのお気に入りの施設は、老人ホームじゃないから時々家に帰らなくちゃいけないし、それで環境が変わるから、ごちゃごちゃしてるように感じるんですよ。でも、あの施設にいたくて、家にも帰りたいのだったら、そのたびに多少ごちゃごちゃしちゃうんですよ。」ここまでの会話に少々うんざりしていた私でしたが、途方に暮れたような顔のシュウトメちゃんを見て、自分の衰えについていけなくなってとまどっている、シュウトメちゃんの心の揺れがいとおしくなりました。(大丈夫だよ、おばあちゃんは自分が思っているより強いんだよ。)心の中でエールを送りながら言いました。「お正月にはちょっと間に合いませんけどね、春に帰ってきた時は、こんなに困らないようにリフォームしておきますね。」--------------------------------------------------「昨日はねぇ、デイサービスのSに行ったから、ついでに横の老人ホームに入っている○○さんに会いに行ったんだよ」Sという施設は同じ経営の老人ホームとデイサービスが隣り合っています。○○さんは、もとご近所に住んでいたおばあさんです。「わしが行ったら喜んでくれたよ。あの人は、娘さんが3人いるんだが、誰も面倒見てくれないらしくて、おじいさんが死んだあと、ホームに入ったんだ。」誰も面倒見てくれないのか、面倒をかけたくないと思ったのかわかりませんが、余計なことはもちろん言わずに黙って聞いていました。シュウトメちゃんの娘さん2人は、会いにも来てくれないのですが、きっとそのおばあさんに自分を重ねて、娘が面倒を見てくれないのは、決して自分だけじゃないという慰めになっているのでしょう。そのおばあさんの近況を語った後、気持ちが落ち着いたようで、「わがまま言っちゃいかんな」とぽつりと言いました。--------------------------------------------------なるようになっていくのだから、目の前のことだけ考えて、こっちが楽しいかなという道を選んでね、と思ったけれど、それはちょっと言えずに、シュウトメちゃんの話を聞いていました。シュウトメちゃんが脳溢血の後遺症で、左側の手足が完全麻痺になってから33年です。疲れたよね。ヒステリー起こさなくなったシュウトメちゃんだから、わがまま言ってもいいんですよ。叶えてあげられそうなわがままだけしか叶わないだけで、自分は本当はこうしたいんだという気持を表明することは、封印することじゃなくて、どんどん表明した方がいい・・・そうも思ったのですが、口にできませんでした。
November 11, 2014
お試しセット!メール便送料無料!話題の乾燥粒 こんにゃくごはん こんにゃく米、ダイエット米。こんにゃくご飯 こんにゃくダイエット 雑穀付き国産十六雑穀付き無農薬乾燥こんにゃく米ダイエット米3袋 おいしくこんにゃくごはん こんにゃくダイエットのこんにゃくご飯 【送料無料】【smtb-T】この間、楽天のお買い物マラソンでこれを買いました。オットがデ○なんです・・・。以前、べつのこんにゃく米を買ったことがあるのですが、美味しいとは言えず、リピートする気持ちになれないでいました。今回、この商品の口コミが良かったので、お試し・送料無料もあって買ってみたところ、気に入りました。リピーターさんにオススメ!無農薬乾燥こんにゃく米30袋 送料手数料無料!話題の乾燥粒 こんにゃくごはん こんにゃくダイエット米 こんにゃくご飯糖質制限ダイエットに!【がっつり(1ヶ月)コミコミ】石井さんの乾燥こんにゃく米30袋【送料無料】こんにゃくごはん ダイエット米※マンナンヒカリではありません 糖質制限ダイエットに! 【楽ギフ_包装】【smtb-T】【あす楽】今回は1か月分をポチ。さて、オットの体重は少しは減るんでしょうか・・・・。本人にその気がないのが難しいところ。運動して摂取カロリーを減らせば誰だって痩せるはずですが。(爆)
November 9, 2014
シュウトメちゃんは愚痴を言います。聞き流しながら、そもそも愚痴って何だろう?と考えました。分析癖があるので。この癖、もう趣味の範疇かも。(笑)今、自分が置かれている状況が不満だという表明かな?いや、過去のついての愚痴というのもあるし、このままではこうなってしまうという未来の状況への愚痴もあるので、今現在の状況限定のことではないですね。自分の人生に起きたこと、あるいは起きそうなことへの不満の表明でしょうか。そう考えると、愚痴の思いが湧いてこないのは聖人・仙人の境地。--------------------------------------------愚痴を聞いて気分が悪くなる理由の一つは、そこに感謝がないからかなと思います。不満が湧かず感謝しか湧かない境地とは程遠くにいる私たちが、不満が湧いてくる、その感情を味わうことだって、この世に生まれてきたからこそできる経験。シュウトメちゃんの愚痴を悪いこと、改めるべきことととらえずに、この世への不満をしっかり味わっている最中なのだと思えば、大変な経験をしておられますねと頭が下がるかも。侮辱したり見下したりしているのではないのですよ。どんな経験も、そこで湧く感情も、人類の経験・感情の多様性という視点で考えれば、なるほどと受け入れていけるような気がします。人情として受け入れがたいものも、もちろんありますが、宇宙は人情など持たないので、すべて「あり」なんだと思います。--------------------------------------------朝から怪しい日記を書いてしまいました。まあ、珍しいことではないですが。(笑)
シュウトメちゃんの介護はそこそこ大変ですが、12日の入所で落ち着くことを期待しています。お年寄りが環境の変化に弱い傾向があると言われますが、帰宅して以来、頭痛になることが多いです。他の症状はないので、お医者様に痛み止めと胃薬をいただいて、様子を見てくださいと言われています。自宅は疲れる、洗面もトイレも移動も大変だとシュウトメちゃん。リフォームしたら少し楽になるよ、入所ももうすぐだよ、と私。頭がぐちゃぐちゃで、モノがしっかり考えられない、とシュウトメちゃん。何を考えるの?リフォームのことなら来年考えてもいいよ、と私。リフォームのことじゃない、あそこでの人間関係のことだ、とシュウトメちゃん。嫌なことを言う人の事だったら、考えたって無駄だよ、と私。考えたって無駄かもしれんが、考えんわけにいかん、とシュウトメちゃん。家にいる間、施設の嫌なところを思い出さなくてもいいじゃない、と私。今朝の会話はこんな風にすれ違ったままでした。----------------------------------------シュウトメちゃんには話相手がいるんです。でも、本当は、必要なのはこんな会話ではありません。私は、こんな、すれ違いの会話を仕掛けたりしないで、うんうんと聞いてあげる相手になってあげたほうがいいのです。シュウトメちゃんは環境の変化に身も心も脳みそも疲れていて、入所中の嫌だったことを私に聞いてもらうことで自分は癒されると、多分、本能的に知っているから、毎日私とこういう会話をしたがります。時々は、吐き出させてあげようと思って、そういう聞き役になるんですけど、シュウトメちゃんの投げてくるストレスが重たくて、その被害者意識、いい加減に捨ててよと思ってしまうので、先に書いたようなすれ違いの会話になるんですよね。----------------------------------------昔、鏡の法則というのがありましたけど、それだと思います。理不尽な言いがかりを付けられたら誰でも悔しいです。その時陥る被害者意識を、私も持っているから聞き流せない。その被害者意識をシュウトメちゃんが、私に良くわかるように、拡大表示してるんでしょうね。ホラ、人のことってはっきり見えますから。私には、そのストレスを吐き出されるのがすごく重い。ああ、また言ってるわ、言いたいんだよねと聞き流す役が嫌になるのね。そりゃ、自分の中に被害者意識があれば、人の被害者意識を見せつけられて、刺激されるのは嫌なんでしょうね。他人事みたいな言い方ですが、潜在意下のことなんて、健在意識からしたら他人事みたいに思えても仕方ない気がします。----------------------------------------愚痴をそのまま聞き流せない時には、何度も自分の意見を繰り返す私。その人はみんなに意地悪なんでしょう?一部の人以外は、その人を嫌ったり避けたりしてるんでしょう?他のほとんどの人は優しいんでしょう?みんなに嫌われて可哀想な意地悪の人が少しいて、おばあちゃんに同感してくれる、優しい人が半分以上いて、それがそんなに問題ですか?もし家にいても、施設の人間関係のことを考えたいのなら、優しい半分以上の人のことを考えたほうがうんといいですよ。----------------------------------------こう切り返されると、シュウトメちゃんは、愚痴を聞いてもらった感がないんですね。私の言葉は新設層ではあるけれど、ある意味では拒絶です。「私はそんな愚痴、聞きたくないんです」の意味がこもってるから。まあ、本心だから仕方ないわと思ってます。シュウトメちゃんが愚痴を言いたいのも、本心だから仕方ないです。私も、多分シュウトメちゃんも、自分の本心が大事だから、相手が自分と似た感覚に変わってくれればいいのにと思ってます。昔はそうでない相手に腹を立てたけれど、同居生活30年、相手は自分の希望通りに変わらないという真実は学びました。(笑)----------------------------------------さて、私は私の楽しい計画を立ててます。今月末に、オットと奈良に紅葉を見に出かけます。談山神社のすぐ近くの宿の予約が取れました。実は温泉好きな私は、温泉のあるホテルを狙ったのですが、そこはその日の空室はありませんでした。でもよく考えた、紅葉の名所の目と鼻の先にあるホテルの方がいいよね?大神神社や法隆寺、明日香村も近い地区なので、どこを回ろうか検討中。大神神社は、昔読んだ「アマテラス」という漫画の番外編に出ていて、一度行きたいものだと思っていた場所なんですよ。三輪山がご神体の、日本最古の神社です。三輪山は、昔は観光客が入れるようなところではなかったのですが、現在はいくつかの規則を守れば入れることになっていました。登りたい・・と思いましたが、オットがまだ腰が良くないし、今回は車で行く旅行なので、オットの体調を思うとパスですね。私は日本人が太陽を毎朝拝んでいたとか、神聖な山を拝んでいたとか、そういう話が大好きで、そういう自然を畏敬する思いというのは、日本人のDNAの中に残っているのではと感じています。大神神社に行くのもとても楽しみです。
November 8, 2014
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昨日はシュウトメちゃんの病院のはしごのため仕事を休んでいました。遅めのお昼を食べ、休憩してから、気になっていた、花壇のコスモスを抜きました。コスモスは盛りを過ぎてしばらく置いておくと、種がこぼれて、来年も花をたくさん咲かせてくれます。もうそろそろ抜かなくてはと思いつつ日は過ぎて。(苦笑)結構な量なのよ、コスモスさんたち。今までは乾かして、ゴミ袋に入れて、燃えるゴミの日に運んでいたけれど、体力使うので、オットに丸投げをしようかと思っています。軽トラを借りてきてもらって、ブルーシートを敷いた上に載せて、燃えるゴミ処理場まで、直接搬入してもらうの。とても楽ちん。今までもそうしてもらえばよかったわ。(←今更です。爆)コスモスさん、今年もありがとう。そして・・・コスモスさんの下に隠れていた子たち、ごめんね。日当たりうんと悪くて。この画像に写っている花壇のうち、前の3/2がkoala家の、後ろの1/3はご近所さんの花壇です。花壇というか畑というか。今までコスモスさんたちに光を独占されて、日陰に甘んじてひょろひょろしている球根から出た芽たち。自分で植えたくせに、この子たちの名前も花の様子も忘れている薄情な植え主でごめんね。今からいっぱい日を浴びて、春に咲いてくださいね。ブログ的には、コスモスの満開時の画像が欲しい所ですよね。撮ってない~。(爆)
November 7, 2014
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シュウトメちゃんは、50歳の時に脳溢血で倒れたそうです。私が嫁に来る3年前のことでした。一時は寝たきりになると言われていたシュウトメちゃんでしたが、自分がこのままだと、次女が私の世話をすることになって、嫁に行けなくなるという思いが強く湧いたそうです。昔のことなので、クリスマスケーキの比喩が使われた時代です。イブの24日を過ぎたクリスマスケーキなんてみんな見向きもしない。今思うと噴飯ものでしょうけど、24歳までに結婚しないと遅いという社会の風潮が本当にあったんですよね。次女さんが普通に(独身のままの女性は少なかったのです)結婚できるよう、シュウトメちゃんは必死で歩く練習をして、病院で奇跡的と言われた回復ぶりを見せたそうです。(長女さんはその時既に嫁いでいました。)-------------------------------------------しかし、後年、惜しかったねとも言われました。シュウトメちゃんは、脳溢血で左半身が完全に麻痺したのですが、そういう人たちのリハビリのスペシャリストと施設設備が整った専門的な大病院に入院していてのリハビリだったら、つかなかっただろう歩行の悪い癖がついていると。でも、シュウトメちゃんも、次女さんもオットも、そんなことは知らなかったのです。どうしようもなかったのです。専門的な大病院で治療を受けたら違う結果になった。他の病気やけがやけがにしても、そういうことはあったし、今でもあると思います。同じ病院であっても、医学は進歩していますから、脳溢血になったのが2~3年後の事だったら、きっと違った結果になったいたことでしょう。言い出したらきりがありません。その時に一生懸命、最善と思われることをした、そのことが大事なんだと思います。シュウトメちゃんは、次女さんのために、必死でリハビリをしました。-------------------------------------------確かに、歩行の悪い癖は、確実に筋肉や骨に悪影響を与え、年を取ってからのシュウトメちゃんを苦しめました。でも、お医者様でさえ、これは寝たきりになってしまうかなと思われた脳溢血の重篤な後遺症を、シュウトメちゃんは必至で克服したのです。自分が再び歩きたいというのはもちろんですが、何より次女さんのためだと、痛くても辛くても必死で歩行練習したのです。悪い癖がついていたとしても、必死で練習して歩けるようになった、その時のシュウトメちゃんの気持ちを想像すると、本当に良かったね!と胸が熱くなります。確かにその後、骨が変形して痛くなって久しいですし、その次女さんは仲違いして、全く顔を見せに来ませんが、それとこれとは別問題だと思っています。本当に良かったね!とその時のシュウトメちゃんを想像して言っています。一昨日のブログで書いた、意識のタイムトラベルでね。(笑)-------------------------------------------家に帰ってきたシュウトメちゃんは、施設が快適だった分、家での暮らしが不便でなりません。ベッドのマットレスは、レンタル業者さんから借りている、床ずれになりにくいものですが、前回着ていただいたときに、ベッドごと最新式の物に変わったので、寝た感じが違うのでしょう、眠れないと言いましたので、変えていただこうと思います。出来ることはしていこうと思いますが、今の家では限界だらけ。リフォームするなら、タンスを捨てましょう、置き場所がないと言いましたし、部屋の片面でいいから、引き戸を壁にすれば、そこからのすきま風はなくなるから壁にしませんかと言いました。タンスは捨てたくないし、すきま風は嫌だけど壁は部屋が暗くなるというので、もっと密閉性のある、明り取りの窓付きの引き戸もあるけれど、それは結構高いですよと言っておきました。-------------------------------------------見ていると、本当はリフォームは急いで必要最低限のことをして、家に滞在する日をもっと減らした方が快適だろうなと思います。快適さと家に住む経験と、どちらを取るかですよね。それは本人が決めることだと思います。今のシュウトメちゃんは、家に住む経験を選択して、昨日から文句ばっかり言ってます。(爆)-------------------------------------------シュウトメちゃんの文句は、クールに聞きましょうね、と自分に言ってます。これはこう対処できる、という文句にはさっさと対応してあげましょう。これはどうしようもない、あるいはそこまで負担を強いられたくない、そう思うことについては、さらっと聞き流しておきましょう。それでも何か問題がありますか?・・・・・ないんですよね。(笑)今日は2つの医者をはしごしました。お天気が良くてありがたい!雨だとそこそこ大変なのですよね。文句も増えるだろうし。(笑)今日も、皆様が幸せでありますように。
November 6, 2014
今日はシュウトメちゃんが帰ってくる日です。なのにオットは急な出張。3人がこちらから出かけ、残業してその仕事にかかるので、多分1泊で済むのではということです。そろそろ新幹線の駅に着いた頃かな。今日から介護生活が復活なので少々大変ですが、12日にロングステイで再入所が決定しているので、家にいるのは1週間だけです。それもシュウトメちゃんが、デイサービスに行ってそこのお友達に会いたいからということで、7日以降なら何時でも入所できますと言われたのを12日に伸ばしての日程なんですよ。シュウトメちゃんは急激に足が弱って自宅で過ごしにくいのと、寒さにとても弱く、今年のお正月の一時帰宅で、部屋のエアコンは30度に設定していたにもかかわらず、セントラルヒーティングではないのと、部屋も昔からの引き戸で、隙間風があるのが原因らしい寒冷蕁麻疹が出たことが考慮されて優先的に入れるらしいです。今の時期、1週間家にいても、じんましんが出るほどではないと思いますし、1週間のうち4日間は、昼間はデイサービスに行くので、より安心だとは思いますが、注意は必要かな。ロングステイに入ったら、次回家に帰るのは、まずはお正月の一時帰宅。これに関しては、寒冷蕁麻疹のことを考えると、自分の部屋で寝るのは避けて、夕方施設に帰り、朝にまた迎えに行くというのを毎日やった方がいいような気がして、シュウトメちゃんにはそう勧めています。まだ本人は決めていないようですが、昨年、大騒ぎしたんですよ。エアコン30度と電気ストーブのついた、私たちの感覚では温室のような部屋で、寒い寒いと電気毛布のあるお布団でくるまっていたシュウトメちゃん。蕁麻疹が出ても、介護保険で入所していての一時帰宅なので、健康保険は使えず、休日診療に連れて行けませんでした。介護保険と健康保険は同時には使えません。私は懲りたけれど、本人は忘れているのか、正月は家に帰らなくちゃと言います。昨年、施設に電話してお願いして、予定より1日早く帰ったんだよ、帰らなきゃよかったって泣きそうな顔でベッドでふるえてたんだよと言っても、覚えていないのか、そうだったかな、なんて言ってる。近いから、毎日お迎えに来て、一番寒い時間帯は施設にいましょうととりあえず言い続ければきっとお正月までにはその気になるんですけどね。本人が納得してというのが一番ですし、その点で心配はしていません。必要なのはこっちの根気かな。それも問題ないわ。私、根気はあるから。(鍛えられたのよね。笑)少し脳が委縮してるのか、忘れっぽいです。車椅子でも便利なようにリフォームしたいと言うのですが、とりあえず、まだ見積もりも取っていないので、年内は無理だし、ロングステイで4月になるまで施設にいるので、ゆっくり決めようねと言ったのに覚えていないみたいで、リフォームはどうなっているのか、会うたびに聞かれます。どこをどうするというリフォームプランを決めないと、とりあえずの見積もりもお願いできないんだよと言うんですが、私に、車椅子で過ごすのに過ごしやすい部屋にしてと言えば、丸投げで結果が出てくると思っている節があります。今回、ロングステイの入所日を決めるのに、相談員さんがシュウトメちゃんの気持ちを聞きに行ってくださった際も、リフォームがあるから云々と言っていたそうで、相談員さんに年内ですか?と聞かれました。来年になってから決めるって何度も言っているんですけど、早くしたいのでしょうねと答えました。どちらにせよ、今日帰宅してからの1週間には間に合わないのだから春の退所まででも同じと思うのは、当事者でない嫁の感覚。早くしたいんですよね、リフォーム。安心だから。シュウトメちゃんの部屋にはタンス問題が横たわっていて、それをクリアしないとリフォームしても部屋は広くならないと1週間の家の滞在期間に、理解してもらわなくては話は進みません。シュウトメちゃんの部屋は6畳2間なんですが、1部屋はタンス部屋になっています。寝室に2つ、タンス部屋に5つのタンスが陣取ってます。増設する部分の壁面に大きなクローゼットをつけてもらえば、タンスを全部捨てちゃっても収納できると思いますが、そんなアイデアに賛同するかどうか。クローゼット代もかかるけど、シュウトメちゃんが別の通帳のお金で払ってくれるか、私たちがやはり払ってあげたほうがいいのか。トイレに行く廊下があるんですが、今はそこはポータブルトイレの場所になっているので、通れません。トイレに行くにはタンス部屋を横切って行くのです。ポータブルトイレを部屋の中には置きたくないというのは、気持はわかりますので、たとえ寒くても、廊下の方がいいのでしょう。シュウトメちゃんの希望のように、1部屋半の広さに広げて、出入り口を段差のない引き戸に替え、出来たら洗面所の出入り口も同様の引き戸に替え、寒いので、すきま風が入らないようにしたいのです。すきま風が入らないようにといえば、引き戸を全部壁にするんですよね。昔の部屋で、電気のコンセントが極端に少ないので、ついでに壁にコンセントをつけていただかないと。半分をシュウトメちゃんの寝室の増設分にするのなら、残りは廊下にしないと、家族がトイレに行けません。どうやってリフォームすると、一番いいかしら・・・。勝手に邪魔なものを処分していいとは言わないけれど、部屋を希望通り広げても、7つのタンスを置けば逆に狭くなりそう。そのあたりをきちんと理解してもらうことから始めなくてはね。シュウトメちゃんから預かっている通帳のお金でやってくれと言うけれど、その金額で出来るのは、2部屋の床をフローリングにするくらい。全額出してくれというのが長く続いたリフォーム代金なので、これもすごい進歩なんですけどね。差額は私たちの貯金を崩すしかないですが、シュウトメちゃんは金銭感覚がないので、全部で50万くらいあればと思っているようです。絶対に無理だってば。(笑)帰宅するのが秋と春に1週間ずつしかない、寒いのが嫌なら、秋は帰宅が2日間くらいでもいいことを思うと、どこまで私たちがお金を出してあげるか、悩ましいところ。とりあえず、最初に書いたように、シュウトメちゃんの部屋のタンス問題、これを本人に納得してもらったうえで、見積もりを取ってと一歩ずつやっていくしかないかなと思います。大体、リフォーム工事中、どこかに7つのタンスを移動しないと工事できないんですけど、7つものタンス、どこに置くの?そうだ、そう言おう。(笑)ホントは、誰がそんな大変な移動作業するの?と言いたいところです。昔の私はシュウトメちゃんの部屋のぐちゃぐちゃが嫌でたまらなかったけれど、施設中心の暮らしになった今、シュウトメちゃんの部屋に入ることもほとんどなくなっているので、気にならないんですよ。私の方がそうなってから、シュウトメちゃんがリフォームする気になるなんて、人生って皮肉なものですねぇ~。(爆)
November 5, 2014
先週、伊勢神宮に一緒に行った友達に言われました。「スピリチュアル好きな人って、どうして神社が好きなの?」「どうしてって言われても、他の人のことはわからないでしょう?私は、気持ちがいいから好きなんだけど。」スピリチュアル好きは確かに多分神社が好きでしょうが、別にスピリチュアル好きでなくても、神社が好きな人は多いんじゃないの?というか、スピリチュアル好きというのは、人種みたいなもの?SF好きとかガーデニング好きとか、そういうのも人種みたいなものなの?そういえば、知井道通さんというスピリチュアルFXの方が、昔は神社に行ったことなんかなかった、神社で祈る暇があったら努力の一つでもした方がいいんじゃないかって思ってたって言ってたっけ。努力して、努力して、努力の限りを尽くして、結果として大怪我して、両足骨折か何かで(うろ覚えです)ベッドから動けなくなった知井さんが、最高に不幸だろうというその状況で不意に悟って幸せいっぱいになっちゃったそう。ぶっ飛んだ髪型のチャーミングな男性でございます。会ったことないけど。(笑)------------------------------------------------話を元に戻しますが、神社がなぜ好きなのか。気持ちいいから。それはそれで間違いはありません。私、今回のお伊勢参りで、その問いに対する答えがわかった気がします。あの神社の空気感。あれは日本人の精神の原点ですよ。その原点の清浄な世界に実際に足を踏み入れて、清浄さを実感して、そうしたら、いつでも、自分の意識をその時の清浄さに向けることで、魂は原点に帰ることが出来るんです。------------------------------------------------私たちは「思い出す」という形で、時々(しょっちゅう?)自分の意識を過去に置かれた状況、過去に味わった感情に飛ばします。意識というのは瞬時にその時に戻れます。肉体ごとのタイムトラベルは出来なくても、意識にはそれが出来るんです。愚痴っぽい人というのは、過去の嫌だった状況、嫌だった感情に、何度も何度も意識をタイムトラベルさせている人と言えるかも。自分はその状況の、何がそんなに嫌だったのか、何にそんなに傷ついたのか、自分と会話をしていません。被害者意識に浸るだけで、自分自身に聞いてあげるような、自分への優しさが欠けているのではと思いました。傷ついた自分をよしよししているようでいて、そんなに辛かったんだね、どのへんがそんなに辛かったの?と聞いてあげない点が優しくない気がします。何度も何度も思い出して、辛い思いを味わう時に、その人が抱くであろう怒りや憎しみは、そこから少し客観的にならなくては、溶けて消えて行ってくれないような気がします。でもまあ、経験上、そういう時代は私にもみっちりとありましたから、その経験から学ぶには、避けて通れない道なのかもしれませんが。------------------------------------------------さて、嫌な気持ちを持った時に意識をタイムトラベルさせたければ、飽きるまでやったっていいのですが、逆の方が楽しいです。現実逃避になるかどうかは、感謝が持てるかどうかにかかっている気がします。(今日のブログ、「気がします」が多いですね。自分はそう感じるけれど、他の人がどう感じるかわからないんです。)今、生きていることで、出来ていることがたくさんあるじゃないですか。嫌なことも起きてくるかもしれませんけど、全部が嫌なことではないはずで、自分の意識をどこに持ってくるかで、状況は同じでも、受け取り方が変化する気がします。------------------------------------------------神社の清浄さというのは、私たちの意識の中にもあるはず。意識の中にないものは、感じられないと思うから。小さな子が、お母さんと落ち着いた関係を持っていると、外で冒険できるという心理は大人でも同じじゃないかなと思ったんです。自分がしっかり根付ける、ホームグラウンドがあると、この世で少々大変でも、これも経験だ~という元気が出てくるのでは。そのホームグラウンドに、神社の清浄さはかなり適していて、そこに意識をタイムトラベルさせることは、スピリチュアル好きにとって(?)現実をよりよく生きるために、有効である・・・ような気がします。(笑)現実の自然を眺めるのも、私にとってはかなり有効です。大木を見上げたり、夕焼けを眺めたり、月を見上げたり、風を感じたり、きれいな花に見とれたり。スピリチュアル好きというのは、個というのは、この世で生きるために必要な錯覚だと思っているので、すっと自然と一体化しやすいのもあるでしょうね。------------------------------------------------以前は瞑想が好きな私でしたが、今はもう特に瞑想しなくても、意識のタイムトラベルや自然との一体感で満たされてしまうので、そういえば、長いこと瞑想はしていないなぁと思い至りました。私の心臓が動いていてくれるおかげで、家族と話せたり、ご飯がおいしかったり、月がきれいだと感じたり、いろんな経験が出来てありがたいです。怪しい日記になったのかしら?お読みくださった方、ありがとうございました。
November 3, 2014
昨日は雨のせいで、普段の連休に比べ、人出が少ないkoalaの職場でしたが、今日はお天気。多分、とても忙しいことでしょう。燃えるゴミの日なので、ごみを出してきました。少し庭の手入れもしました。4つで千円の張り紙に誘惑され(貧乏性・・・)オキザリスを4鉢購入したので、それを植えたのと、草取り少々。貧乏性、と自分突っ込みを入れましたが、私ってそうなんですよ。お値打ちなものは何?という目線でものを見ることが多かった気がします。本当に欲しい物は何?と自分に聞いた方がうんといいのに。お金を無駄に使ってはいけないという思い込みが強かったんでしょう。欲しいものを手に入れるのは、たとえ高くても無駄なんかじゃないのに。オキザリスは丈夫で可愛い花なので、上に書いたようなことがぐるぐるっと頭の中で回った時も、うん、この花たちは好き。植えると可愛い、白と黄色にしよう、そう思って買いました。もう、「あまり好きではないけど、お値打ちだから」という理由で買うことは控えられるんじゃないかな。さて、貧乏性の話はこれくらいにして、上の画像ですが、汚い石が混じっているでしょう?これ、本物の石ではないんです。とても軽くて、踏むと音がする、防犯用の石です。近くに少し赤っぽい、穴だらけの石があるでしょう?これも類似商品ですが、買ったのが新しいのと、少し穴が汚いのより大きめの物で、まだ汚れていません。この汚れは、カビかもしれないなぁ・・・。気持ち悪いので、少しずつ取っては捨てているのですが、買ったときにはこんな結果は想像していなかったので、本物の石に比べて、なんて軽いんでしょう?!庭中に撒くのも、本当に楽だわ!早くこれを買っておけばよかった!そんな風にルンルン気分でありまして、結構買い足したのです。つまり、たくさんたくさん撒いちゃったのです。回収が大変・・・。本物の石だって汚れますけれど、こんな風にはなりません。軽くするためか、音を出すためか知らないけれど、この小さな穴が問題なのかもしれないですね。少しずつ回収していくしかないなぁと思っています。でもこの偽石ちゃんたちが悪いわけじゃありません。買ったときは嬉しかったんだよ、ごめんね、と言って捨ててます。本当にね、腰が痛くなって、重いものを運ぶのが難しくなって、でも石って、土にめり込んでいくから、時々足さないと石を敷いた感が出なくて、そんなときに試しに買った商品だったんですよ。あの時の嬉しかった気持を思い出すと、偽石だけ選び出して捨てるなかなか大変な作業も、感謝しながらできるから不思議ですね。さて、気持ちのいいお天気の月曜日。皆様はいかがお過ごしですか?私は元気に働きに出かける予定です。
二週間ぶりに鍼治療に行きました。先週は伊勢旅行でパスしたのです。旅行で歩き回って、帰宅翌日から仕事だのシュウトメちゃんの遠足だの忙しくしていまして、でも腰も肩も大したことはなく、もう腰も肩も全然大丈夫なのでは?と思いかけていたワタクシです。しかし、どうですか?と治療院で聞かれ、少しこのあたりが痛い程度、と答えると、先生はちょっと顔を曇らせて、そこが痛いんですか?あんまりよくないなぁとおっしゃいます。え?そうなの?もしかして今日の鍼、痛い鍼?心配したけど、ほぼ痛みはゼロの鍼でした。お尻と腰と肩に打っていただきました。「疲れてますよ。これで楽になると思います」そうかな?そんなに疲れてる自覚はないけど。帰りにランチして、自宅で寛いでいると眠気が。少し横になろうとベッドに入りました。お昼寝から覚めて時計を見てびっくりよ。3時間ぐっすり寝ていたらしいです。オットも椅子のリクライニングを最高にした状態で寝てました。長男はいったん帰宅後また出かけていきました。長女は友人と1泊でお出かけ。今日はぐうたらデーにするから、晩御飯も外食ねとオットに宣言?して、今日はこの後もぐうたらすることにしました。
November 1, 2014
先日、シュウトメちゃんがショートステイで入所している施設の遠足があり、同行しました。シュウトメちゃんは、すっかり穏やかなおばあちゃんになっていて、今の隣室の方は、嫌な人だとあれこれ愚痴を言いつつも、その嫌な思いにずっととらわれることなく、なんとなく聞き流せるようになっていて、素晴らしかったです。例えば、こんなこと言うんですって。「あんたが夜中にトイレに行くたびに、トイレのドアを開ける音がうるさくて、目が覚めて寝れやしない」お隣の方は、しかし、私も知っていますが、夜7時過ぎに行くと、かなりの大いびきで寝ています。(家族訪問は夜8時まで)このいびきの中で毎日寝ているシュウトメちゃんは、睡眠薬を飲んでも寝にくいだろうと同情しています。それなのに、大いびきの本人から、こんな非難の言葉を浴びたら、さぞ頭に来るだろうなと思います。シュウトメちゃんは睡眠薬を飲んで眠るので、夜中に何度もトイレに行くことはありません。普段夜中は1度行くかなというくらいです。行くにしても、音をたてないように行くだろうと思います。寝る前にも1度行くでしょう。睡眠薬を飲む前に。その時間は、お隣の方にとっては夜かもしれません。その2回のトイレのたびに目が覚めちゃうのかしら?多分お隣の方は、とても早く寝るので、少しの物音で目が覚めることがあるのでしょう。毎回ではないにしろ、頭に来るのでしょう。相手も嫌な気持ちにさせないと収まらないのでしょう。それで、本人にしてみれば、毎回ではなく時々言うのでしょう。「あんたが夜中にトイレに行くたびに、トイレのドアを開ける音がうるさくて、目が覚めて寝れやしない」まあシュウトメちゃんの言い分しか聞いていないので、お隣の方がどれくらいの頻度で嫌味を言うのか事実は知りません。他にも言いたいことがあるのに我慢しているのかもしれません。「あなたもいびきが大きいんだよ」と言ってやったこともあるとシュウトメちゃん。でもそれを言い合うことなく、この人はこういう人だと受け流し、多分、仲のいい人にまた言われたよなんて愚痴を言って、嫌な人てどこにでもいるよねなんて励ましあっているのかも。進化したシュウトメちゃん、ナイスです。遠足は私の職場でした。(笑)直接の職場の産直へは行きませんでしたが、仲がいいという方たちと、えびせんの里で試食とお土産を買い、デラックストイレでトイレタイムとトイレの見学。このトイレの中にはガラスケースに美しいプリザがずらっと並んでいますし、母と子の部屋というのがあって、授乳やおむつ替えをゆったりできて、上の子を連れていても困らないように、上の子がアンパンマンなどのビデオを楽しむスペースも作ってあります。ご利用者がいなかったので、こんなお部屋があるんですよ、見学してくださいねと言うと、おひとりずつ車椅子で入って行かれ、あらまあ!と感嘆の声をあげてくださって楽しんでいただきました。遠足は自由時間1時間ということで、飲み物やおやつなども買っていいことになっており、施設から500円いただいていました。レシートとお釣りを返すシステムでした。シュウトメちゃんと仲のいい方が、コーヒーを飲みたいわとおっしゃったけれど、時計を見ると、集合時間まであと15分しかありませんでした。店内で飲食していたのでは、集合場所にその時間に行くのは無理です。テイクアウトがスムーズなお店にご案内して、皆さん、好みの飲み物と、1個包装のパウンドケーキなどのおやつを買い、集合場所にほぼジャストの時間に着きました。でもねぇ、私たちのグループしかいなかったです。(笑)みなさんきっと、思ったよりあっという間に時間が過ぎてしまって、まだ大丈夫と思って、店内で召し上がっているのでしょう。自由時間は1時間でしたが、車椅子の皆さんなので、介助があっても、時間がたつのが早いですよね。暖かい飲み物を各自持っていたので、集合場所でいただきました。みんないい笑顔で、美味しいねぇ、温まるねぇとおっしゃっていました。この日はとても寒くて、風もあったのですが、日差しは強くて、雨でなくてよかったと思いました。青空の下で、仲のいい人たちと、何か食べたり飲んだりするのって、気持も解放される気になりますよね。シュウトメちゃんのショートステイは11月4日まで。5日にお迎えに行きます。リフォームの話はまだ何も進んでおらず、ケアマネさんのは相談したのですが、とりあえず、日にちは決まっていないけれど、11月中旬~下旬に、ロングステイが申し込んであるので、春になってから決めたほうがいいんじゃないですかと言われました。リフォームの希望内容が変わっているかもしれないし、大々的にリフォームして、待っていたら、本人が施設で骨折して、家で暮らすのは無理な体になることもよくありますよと。しかし、そんな可能性を考えて、家で暮らせなくなるかもしれないから、不便な生活を我慢してもらおうなんて思えないじゃないですか。希望内容が変わるのは十分あり得るので、春でもいいですが、とりあえず、部屋で車椅子で動くのに、また洗面所に出入りするのに、春に帰宅する時に困らない、最低限のリフォームだけでも、それまでにした方がいいような気がしています。大々的でなくていいから。春に出てきてからそれを決めると、今回の帰宅時だけでなく、春の帰宅期間も、ずっと不便なわけですから。介護保険での補助の今までの合計が40万円以下だったら、その分の補助が出ますからとも言われたので、それをシュウトメちゃんに伝えて、とりあえず、今すぐのリフォームはしない方向で介護保険が使えるかどうか調べてくださいとお願いしました。今までいくら補助していただいてきたか、こちらで把握していなくて申し訳ないですが。40万は補助していただいているかもしれないなぁと思います。そんな風で、シュウトメちゃんはそれなりに元気で暮らしています。
October 31, 2014
伊勢神宮をいったん後にして、猿田彦神社へ。内宮から歩いてすぐです。ガラガラに空いてると思ったのですが、この撮影をしてから急に混んできました。午後3時からおかげ横丁近辺でおみこしが見られると宿の方に教えていただいていたので、猿田彦神社を参拝した後に、また戻りました。歩いていると、おみこしに遭遇。見事な細工のお神輿でした。この後、バスで駅に向かい、そこから鳥羽へ。帰る前にもう一度温泉へ行こうと思って。(笑)最初は前日とは別の温泉に行こうと思い、スマホで調べて、そこに行こうと思ったんですよ。でも場所が良くわからず、駅で出会ったお店の方に、お店の利用もしないくせに、「すみません、ここに行って温泉に入りたいのですけど、地図が良くわからなくて・・・」と聞きましたら、「ここはタクシーで行った方がいいです。でも、戸田家さんの温泉なら、歩いてすぐですよ。割引券がありますから差し上げますね」あらまあ。別の人に前日と同じ割引券をいただきました。戸田家さん、宣伝がしっかりしてて素晴らしいわ。(笑)そこで戸田家さんの温泉にまた行くことにしました。これがよかったです。海に面した旅館なので、海が見渡せるのですが、入っているうちにきれいな夕焼けに。夕方6時の鳥羽のイルミネーション。いるかの像の奥が海です。これを眺めてから、電車で帰宅しました。充実した2日間、楽しかったです。長々と旅行記を載せましたが、お付き合いいただいてありがとうございました。これでやっと旅行記の完了です。
October 29, 2014