[音楽と映画そして読書]の記事一覧 | 「こば爺の部屋」～直感と直観!?の国～

「スター・ウォーズ」シリーズ

ブログを休止する前まで、旧３部作新３部作ともビデオ、ＤＶＤで持ってはいたのだけれど、Episode３は観ていなかったんです。多分、普通のファン。まぁこれくらいは持っていていいよね、程度のものです。それがある日というかある夜、ふとEpisode３を観てみようという気になってそれを実行した途端…猛烈強烈なファンとはいかないまでも、猛烈強烈な観戦者くらいにはなってしまっていたのでした。（上記画像は所持作品の一部。大部分はEpisode３視聴後購入）Episode３という作品に特に感銘を受けたから、というわけではなくその中で倒されていく「ジェダイ」を観ているうちに、彼ら彼女らに惹きつけられ、もっと知りたい、どんな人達がいたんだそんな思いに駆られているうちに、スピンオフ小説まで手にしていた…そんな具合です。ルーカスフィルムがディズニーに買収され、ここ数年楽しんでいたクローン・ウォーズ・シリーズが中途で終わってしまうのが非常に残念ですが、来年以降公開予定のEpisode７～がどんな内容になるのか？楽しみにしています。

2014年05月09日

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風と光と二十の私と・いずこへ

題名：風と光と二十の私と・いずこへ著者：坂口安吾出版社：岩波文庫満足度：★★★＋『もっと冷酷に鬼の目をむいてみせることは易しいことだ。鬼になるか、人になるか、そこにも又、問題はあるであろうし、私も人たらず、鬼とならざるを得ぬような生長変貌が行われぬとは云いきれぬ。未来のことは分らない。ともかく私が現在辿り得た思想の地盤というものは、私の自伝的作品に於いて、私が選んで語らなかった事実、その選び方の上にあるということを知って欲しい』昨年岩波から出た坂口安吾第２弾。自伝的な短編を中心に１８作品を収録。一度に読むのもいいだろうけど、思いだしかたがた、一編ずつ読むのもたまにはいいのかもしれませんネ。

2009年04月11日

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砂漠

題名：砂漠著者：伊坂幸太郎出版社：Ｊノベル・コレクション満足度：★★★★『「そうやって距離を空けて、自分たちさえ良ければいいや、そこそこ普通の人生を、なんてね、そんな生き方が良いわけないでしょうに。ニーチェも言ってたじゃないですか。『死にもの狂いの剣士と、満足した豚からも等距離に離れていたところで、そんなのはただの凡庸じゃねえか』ってね」隣の鳥井が、にやにやとしている。「ニーチェ、そんなこと言ってたのか？」』これを読みはじめて、私は引きこまれていく自分を感じてえっ、これヤバイんじゃないの？と、片隅で感じながら噛みしめるとかではなくまるで漫画を読み飛ばすように先へ進んでいました（苦笑。けれど、それもボーリングのエピソードのところまで。そこから完読までは…ヤケに長くかかりました！ハハハ。今は同じ伊坂さんの「魔王」を読んでいるのだけれど後半に入り、やっぱり時間がかかってます！（笑

2009年03月15日

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ROCKS HIS GREATEST HITS　？

昨日行ってきました！さいたまスーパーアリーナ。１３年ぶりというロッドの来日コンサートだったのですが、そのお題が…「ROCKS HIS GREATEST HITSJAPAN TOUR 2009」ウ～ン…（苦笑以前にイアン・マクレガンの記事で読んだ、彼（ロッド）は今でも自分はロックを演っていると思っているが云々というのを思い出し、ちょっとコチラが恥ずかしさを覚えてしまいました、ハイ。で、内容はというと…フェイセズを意識すると、限りなくクソに近いコンサートでしたが、定着したエンターティナー・ロッドのコンサートとしてはまあまあだったのではないか？そう思います。そしてロッドに対して個人的にですが、アンタ寂しいだろう…そう感じましたネ。

2009年03月15日

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Ronnie Lane 「Passing Show」

Amazonで購入した、ロニーの（多分）ドキュメンタリータイプのＤＶＤです！リージョンは１。ハイ。日本では普通には見ることができません…。マルチリージョンとかリージョンフリーのＤＶＤを持っているわけでもないです、ハイ。けれど…買ってみました！見れなくても、何か嬉しい！！

2009年02月22日

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Rod Stewart　JAPAN TOUR 2009

Rod Stewart/ROCKS HITS GREATEST HITS JAPAN TOUR 2009フェイセズのメンバーでも個人的にかなり？を感じるロッド。どうしようか非常に迷ったのだけれど結局行ってみることにしました。１曲でもＦａｃｅｓ（絡み含む）の曲を演ってくれればめっけもん！そう思って…ネ！（笑

2009年01月03日

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桜の森の満開の下・白痴

題名：桜の森の満開の下・白痴著者：坂口安吾出版社：岩波文庫満足度：★★★★『近頃は桜の花の下といえば人間がより集まって酒をのんで喧嘩していますから陽気でにぎやかだと思い込んでいますが、桜の花の下から人間を取り去ると…』（桜の森の満開の下）坂口安吾。いつか読もう読もうと思いつつパラパラと数編読んではいてもまだ本格的には読んでいないかな？というひとり。（多分、笑『一心不乱に、オレのイノチを打ちこんだ仕事をやりとげればそれでいいのだ』（夜長姫と耳男）伊坂幸太郎の「砂漠」を読んでいてアッ、今、探してみよう…そう思い、Amazonを検索、坂口プチ全集的な文庫３冊が出たばかりの岩波文庫をさっそく注文、現在読んでいるところです！今日１冊目、クリア！

2008年12月12日

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ユージニア

題名：ユージニア著者：恩田陸出版社：角川文庫満足度：★★★＋『「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの？」そのドラマの中で、刑事はしばしばこう言うのだった。　　　私には最初から、一目見てあんたが犯人だと分かっていた。絶対に犯人はあんただと思っていた。はなっから、あんたを疑っていたんだ…」』読むにしたがってどんどん作品に引きこまれていく…恩田さんの作品を久々に読んで、再びそんな感覚を味わわせてもらいました！ただ終わりかたというか、終盤の展開というかこの作品もちょっと？？？私の読み方が悪いのかもしれないけれどひょっとして恩田さんってツメが苦手？そうも感じました（苦笑。

2008年11月08日

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Ｓｔｅｖｅ　Ｍａｒｒｉｏｔｔ　「ｍｏｍｅｎｔｓ　ＥＰ」

　　アーティスト：スティーヴ・マリオットタイトル：Steve Marriott's moments EPメディア形式：アナログディスク（ＥＰ）収録曲：(Side A)1.MONEY MONEY 2.GOOD MORNING BLUES (Side B)1.YOU REALLY GOT ME 2.YOU'LL NEVER GET AWAY FROM MEスティーヴ・マリオットのヴォーカルとして最初のキャリアとも言えるのがモーメンツ。その輸入ＥＰ盤がコレです！先月久しぶりにAmazonを覗いて、たまたま「Steve Marriott」で検索、そして発見（個人的には大発見！）しました！再生手段は持っていませんけどネ（苦笑。

2008年10月18日

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浄土

題名：浄土著者：町田康出版社：講談社文庫満足度：★★★『「おひとり？」「はい」「カウンターに座ってください」そう言われて私は困った。＜中略＞「あっちに座りたいのですが」「なぜですか」「私はカウンターが嫌いなのです」「なぜですか」「隣の客が食い散らかした皿やグラスをぐんぐんこっちに押してくるからです。私はそういうのが気になる性質なのです」「ではあっちにすわってもいいですが、もしお客が混んできたらカウンターに移ってくれますか？だったら小上がりあがってもいいですよ」「なぜですか」「銭を儲けたいからです」』町田康、大丈夫か!?ちょっと…　そんな具合に…心配になってしまった作品（苦笑）。まぁ出版されているのだから、多分大丈夫!?

2008年10月04日

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スタイル・カウンシル　「アワ・フェイヴァリット・ショップ」

アーティスト：スタイル・カウンシルアルバム・タイトル：アワ・フェイヴァリット・ショップ発売年：１９８５年（オリジナル）お薦め度：★★★★収録曲：1. ホームブレイカー 2. オール・ゴーン・アウェイ 3. カム・トゥ・ミルトン・キーンズ 4. インターナショナリスツ 5. ストーンズ・スロー・アウェイ 6. スタンド・アップ・コミックス・インストラクションズ 7. ボーイ・フー・クライド・ウルフ 8. マン・オブ・グレイト・プロミス 9. ダウン・イン・ザ・セーヌ 10. ロジャース 11. ラック 12. エヴリシング・トゥ・ルーズ 13. アワ・フェイヴァリット・ショップ 14. タンブリング・ダウン 15. シャウト・トゥ・ザ・トップ (USリミックス) 久々のＣＤ店で見つけた一枚。紙ジャケット仕様！スタカンで唯一紙ジャケを持っていなかったのが「アワ・フェイヴァリット・ショップ」。プライマル・スクリームの「ビューティフル・フューチャー」とどちらを購入するか…、両方買っちまうか…迷ったすえに、今回はコレのみＧＥＴ！今、聴き中です。The Lodgers (YouTube)～The Style Council～

2008年09月21日

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泳いで帰れ

題名：泳いで帰れ著者：奥田英朗出版社：光文社文庫満足度：★★★＋『わたしも立ち上がり、拍手した。カナダ・チームに対してだ。彼らは帰国しても、空港でマスコミやファンに出迎えられるということはない。少し休息をとったのち、各自の仕事に散っていくのだ。お疲れ様。いい思い出になりましたか。オリンピックは君たちのものだ。日本人応援団が、スタンドのあちこちで記念撮影していた。楽しげに、笑いながら。これではっきりしましたな。不機嫌なのは、わたしだけだ …』今回の五輪でも負けていましたネ、日本チーム。もし競技として「野球」が今後復帰するようなことがあるのなら、２２歳以下（アマ限定）とかでやってほしい…私はそう思います。

2008年09月20日

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むかしのはなし

題名：むかしのはなし著者：三浦しをん出版社：幻冬舎文庫満足度：★★★★『わたしを記憶するひとはだれもいない。わたし自身さえ、わたしのことを忘れてしまった。胸のうちに、語り伝えよという声のみが響く…』かぐや姫、花咲か爺、天女の羽衣、浦島太郎、鉢かづき、猿婿入り、桃太郎昔話をモチーフにした短編？そう思ったのだけれど、まったく違いましたネ（苦笑。それぞれの短編がチロリチロリと絡んでいて結構繊細な作り方がされているのだけれど、昔話自体ともつながっていたりするのだろうか？それらとは縁なく育ってしまった私には不明なのがちょっと残念。　　　　　『僕は想像する。回転するディスクからあふれる平板な音階に、飽きることなく耳を傾ける、モモちゃんによく似たひとの姿を。目を閉じて、うつむきかげんのままじっと身じろぎもしないその横顔を。聞こえるかい。聞いてほしい。すべてが終わったあとにも、この声が語り続けるモモちゃんとの夏の思い出を』

2008年08月17日

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ラスト・タイクーン

題名：ラスト・タイクーン著者：スコット・フィツジェラルド訳者：大貫三郎出版社：角川文庫満足度：★★★★ 「そうそう、最後にパイロットがきいたの、仕事お好きですかって。するとこう言ったの、『ええ、ええ、好きですとも。割れちゃった木の実が帽子一杯あるなかで、たった一個傷んでいない木の実でいるってのは、すばらしいですよ』ですって」近所の本屋さんの新刊文庫コーナーに「夜はやさし」とともに並んでいて思わず手にとってしまいました（苦笑。今、角川文庫から出ているのは、１９７７年に出されたものに修正を加えた改版。これで我が家に「ラスト・タイクーン」は２冊となりました（笑。「フィツジェラルド」。彼の名前には私を引き付ける何かがあるんだ…。そう思うことにしています！

2008年08月09日

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彼が愛したテレキャスター

久々に登場していただく山川健一氏。この本も今年の引越し中に引っ張り出したものだけれど（もちろんアソコあたりにあるな…とはわかっていた）ナントＣＤ本！ロックとかブルースとか氏が影響を受けたモノを題材にしたエッセイや小説はいくつもあるのだけれど、それを堂々と音源付きで紹介したシリーズの１冊。何冊かあったうちで（当時は全部揃えるヨ！そう思っていた、笑）結局手に入れたのはコレだけ。なぜこれを購入したのかな…？とも思うけれど、今でもこのクレジットを見れば納得しますネ！（笑 1.Jumpin' Jack Flash ～The Rolling Stones2.We're not Gonna Take it ! ～The Who3.Stay with Me ～Faces4.Move Over ～Janis Joplin5.Light My Fire ～The Doors6.Still Alive and Well ～Johnny Winter7.Looking for a Love～J.Geils Band8.The Night They Drove Old Dixie Down～The Band9.Born to Run～Bruce Springsteen10.God Save the Queen～Sex Pistolsでは今夜はこの中から一曲。Jumpin' Jack Flash(YouTube)

2008年08月02日

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港町食堂

題名：港町食堂著者：奥田英朗出版社：新潮文庫満足度：★★★＋『旅は人を感傷的にする。ともすればそれはエゴとなり、勝手な思い込みを引き起こす。一方的に訪れておいて、そこで暮らす人にふれあいを期待するのは、ありていに言って図々しい行為なのだ…』つかの間の気晴らし。こんな風にできたなら…いいかもナそう思いました！

2008年07月25日

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コールドプレイ　「美しき生命」

アーティスト：コールドプレイアルバム・タイトル：美しき生命発売年：２００８年お薦め度：★★★ 収録曲：1. 天然色の人生2. 哀しみのロンドン3. ロスト!4. ４２5. ラヴァーズ・イン・ジャパン6. ＹＥＳ7. 美しき生命8. ヴァイオレット・ヒル9. ストロベリー・スウィング10. 生命の幻影11. ロスト!(オルタネイト・ヴァージョン)*日本盤ボーナス･トラック先月購入した３枚の新譜の中で、メインだったのがコレです。前に書いたキッズ・イン・グラス・ハウスやジョニー・フォリナーはそのついで、ほんの試し聴きのつもりだったのだけれど、今はそちらの方をメインに聴いていますネ（苦笑。コールドプレイの新作、悪くはないですヨ。彼らの作品ではベストだ！そういう方もいるかもしれないし…。多分、個人的に「パラシューツ」を聴いた時に受けた「モノ」「感じ」が強過ぎたためか、今作も、こんなものか…そう思ってしまいました。まぁ、それだけ「期待」しているんだろうけれど。Violet Hill (YouTube)～Coldplay～

2008年07月21日

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キッズ・イン・グラス・ハウス　「スマート、カジュアル」

アーティスト：キッズ・イン・グラス・ハウスアルバム・タイトル：スマート、カジュアル発売年：２００８年お薦め度：★★★★＋収録曲：1. フィスティカフス 2. イージー・タイガー 3. ギヴ・ミー・ホワット・アイ・ウォント 4. サタデイ 5. ラヴリー・ボーンズ 6. シェイムレス 7. ガールズ 8. グッド・ボーイズ・ゴーン・ラッド 9. ダンス・オール・ナイト 10. ピロー・トーク 11. ライズ・ヘル 12. チャーチ・タング 13. ビー・ナイス(スタート・ナウ)*日本盤ボーナス・トラック「ロックの醍醐味全てが詰まった爽快/痛快なデビュー・アルバム！」帯にはそう書かれている（苦笑。（聴く人によってはロックの醍醐味全てが詰まっているのかも…）用意周到に練られ、売りに出されたアルバム。個人的にはそう感じました。だから捨て曲なんてなし！全曲それなりに聴けましたネ。Saturday (YouTube)～KIDS IN GLASS HOUSES～

2008年07月13日

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蒲公英草紙

題名：蒲公英草紙－常野物語－著者：恩田陸出版社：集英社文庫満足度：★★★＋「僕たちはこれからも死ぬまでみんなの心を『しまい』続けていく」「それは、ずうっと昔からそういうことになっているから」「でも、僕たちはそうやって続いていく。僕たちが『しまう』ことで、みんなの心を引き受けることで、みんなあんしんすることができるんだから。なぜって僕たちは引き受けることができるんだから、そうしなくちゃいけないんだよ」「光の帝国」にも登場した春田家の一族が登場する長編。「光の帝国」のイメージで読み始めたためか、アレっ…　という何かハズされた感じのままで読み進み、読み終えまてしまいました（苦笑。多分、もう一度読みたくなるんじゃないかな？今、このブログを書いていてそう感じる一冊ですね。

2008年07月12日

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ジョニー・フォリナー　「ウェイテッド・アップ・ティル・イット・ワズ・ライト」

アーティスト：ジョニー・フォリナーアルバム・タイトル：ウェイテッド・アップ・ティル・イット・ワズ・ライト発売年：２００８年お薦め度：★★★★＋収録曲：1. Lea Room 2. Champagne Girls I Have Known 3. Our Bipolar Friendes 4. Eyes Wide Terrified 5. Cranes and Cranes and Cranes and Cranes 6. The End And Everything After 7. Hennings Favourite 8. Salt、Pepa and Spinderella 9. Yes! You Talk Too Fast 10. Dj's Get Doubts 11. Sometimes、In the Bullring 12. Yr All Just Jealous 13. Absolute Balance 14. This Band Is Killing Us. 先月、久しぶりに新譜を３枚ほど購入！その後ポツポツと聴きはしたもののなかなかアルバムを通しで聴く機会に恵まれなかったのですがやっと、まずは彼らの１ｓｔを聴くことができました！「ピクシーズ」の再来！確かそんなキャッチフレーズにそそられて手に取ったのだけれど聴くとまさにこれは………個人的に完成度はモチロン「ピクシーズ」の方が上に感じるけれどキム・ディールを彷彿させつ女性ボーカルは◎。（↑のおかげでますます似てるのかもネ、笑）Eyes Wide Terrifiedアレクセイ・ベロウ(Vo&Gt)ケリー・サウザン(Ba)ジュニア・レイドリー(Dr&Key)

2008年07月05日

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あなたと、どこかへ。

著者：吉田修一、角田光代、石田衣良、甘糟りり子、林望、谷村志穂片岡義男、川上弘美出版社：文春文庫満足度：★★★＋もう一月以上前に本屋で文庫をまとめ買いした中の一冊がコレ。出掛ける前にAmazonで伊坂さんや恩田さんなどお気に入り作家の未読文庫をチェック＆メモしていったのだけれど「あなたと、どこかへ。」は本屋で実物を手に取るまで吉田修一さん単独の作品だと思っていました（苦笑。実際は、誰か!?とのドライブをテーマにした８人の作家の短編集で、角田さんや石田さんらこれまで読んだことのなかった方々の作品も読め、ちょっとだけ、読書の幅が広がった気がします。気が…ネ！（笑『ぼくたちは一番大事なことは誰にも言わずに、きちんと挨拶や仕事をして、なんとか日々をやりくりしているのだ…』（本を読む旅　石田衣良）

2008年06月21日

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死神の精度

著者：伊坂幸太郎出版社：文春文庫満足度：★★★★＋『食事を終えると森岡は、膨れた腹を抱えて、立ち上がった。二人で食堂を出る。「すげえ腹一杯だ。まじで、死にそうだって」と臍のあたりを撫でている。「そうか死にそうか」と私は相槌を打つ。「その通りだな」』この物語の主人公、千葉サン（あるいは千葉クン）は人間じゃあなくて、ナント死神！（「死神」という言葉自体、最近の私はあまり耳にしないのだけれど皆さんは如何？）けれど、私には「死神」という職業をしている千葉サンに感じられてなりません（笑。『マスクをつけた森岡が細い目を開き、犬を撫でつづけているので、私はそれを眺めていた。俺が悪いんじゃなかったんだな。彼は、誰にも届かない声で言ったつもりだったのだろうが、私にはそれが聞こえた』６つの短編からなっているのだけれど死神に捕りつかれた６人の「人間」の物語でもあるんだナ…『「あんたさ、ほんとロックが好きなんだな」「ロック？」「にやにやしながら、聴いてるじゃねえか」森岡はラジオを見て、下顎を出す。「にやにやしていたか」「音楽は人を救う、なんて言い出したりすんなよ。俺、そういううそ臭い言葉、嫌いだから」「正確には、音楽は人以外を救う、だ」』栄養を摂る必要がない千葉サンにはかわいそうなことに味覚がない。けれど「ミュージック」は大好き！いい人なんです（否、いい死神なんです）。

2008年05月24日

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『酔いどれ詩人になる前に』

２００５年アメリカ、ノルウェー合作監督：ベント・ハーメル出演：マット・ディロン「だらしなくていい加減な男・チナスキーを、温かいまなざしで描き、その生き様を愛おしく浮かび上がらせ」た作品！（笑高かったけれど、マット主演なので思い切って購入。観るのはいつか…　？？？　だけれど（笑。

2008年04月06日

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フェイセズのポスター

引越し中（未だ完遂せずですが…、苦笑）発見した、恐らくは超ド級の『掘り出し物！』１９７４年、オーストラリア・アジア公演のモノ。なぜ、今までこれを飾っていなかったのか…？まずは「じっくり」とこのポスターをご覧ください。ハイ、メンバー中、図柄がひと際ドでかいロッドが理由の第一。ＦＡＣＥＳのほかなぜか？ＲＯＤの名前だけ宣伝されているのが第二。（そして時期的にモチロン仕方ないのだけれど、残念ながらロニーの姿がないことも理由のひとつ）そう「フェイセズ」は「ロッド・スチュワート＆ザ・フェイセズ」になど一度もなったことはないのだから…果たして引越し先ではコレを飾るのか？ウ～ン、ウ～ン、ウ～ン今非常に迷っているのです。急にロッドが好きになったのか？「ＮＯ！」この引越し中、大事なものもゴミと紙一重！それを随所で学んだんです（苦笑。

2008年04月04日

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ブログ休止中の読書状況は…

昨年末からブログ休止にしていたわけですが、その間読書はしていたか？というと…残念ながら読書にもそう時間は割けませんでした。読む時間といえば朝の電車待ちの５，６分。でも５，６分でも読書の時間を作ったのは自分なりに良かったかな？と思っています。読んでいたのは（今も持ち歩いていますが）中島悟史の「曹操注解　孫子の兵法」。通読するのは２度目になるのだけれどやはりこの本は良い。孫子というと軍事専門書のような印象を受けるかもしれませんが真のところは人間の専門書の一つ…、私はそう思っています。そしてその解説・補足を見事になさっているのが著者。黄帝四経からの引用など素晴らしいデキですね。ところで。画像は引越し先の（まだ引越し中なのですが…、これもブログ休止理由の一つ）ベランダから今の時刻の都内方向を携帯で撮ったもの。秋田県民から東京都民へ、そしてこのたび埼玉県民となりました（笑。埼玉。いい所です！ハイ。

2008年03月22日

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テースト・オブ・苦虫１

タイトル：テースト・オブ・苦虫（1）著者：町田康出版社：中公文庫満足度：★★★★『蕎麦屋に入っていくと店員が僕の顔を見た。僕も見た。蕎麦が運ばれてきた。僕は蕎麦のもっとも原則的な食べ方、すなわち、テーブルの上に仰臥して顔面に蒸籠ごと蕎麦をぶちまけうえから出汁をかけて手を使わずに食べるというやり方で蕎麦を食べ始めた。怒声。ちょっと巧みすぎた。やりすぎた。もうしません。反省しています、って刑事さんこれでいいですか？』お題によってデキにバラつきを感じましたね。あるワケない話がお好きな方にはお薦めです！

2007年12月09日

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映画　「ロニー」

タイトル：ロニー～MODSとROCKが恋した男～発売年：２００７年出演：ロニー・レインお薦め度：★★★＋インタビュー出演：エリック・クラプトン、ピート・タウンゼント、スタン・レイン、ロン・チャイムス、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズ、グリン・ジョンズパフォーマンス映像：スティーヴ・マリオット、ロッド・スチュアート、ロン・ウッド収録内容：ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーと並び、1960年代の音楽シーンを揺るがした影のヒーローがいた。モッズという最先端のスタイルから音楽シーンに入り、常に自分の音楽と最高の夢を追い求めた男、孤高のブリティッシュ・ロック・スター、ロニー・レインの生涯を追った感動ドキュメンタリー。ロニーのありのままの姿を、エリック・クラプトン、ピート・タウンゼントなどの友人や家族、バンド仲間へのインタビューを中心に描き出す。テレビ番組でのパフォーマンス映像、感動的なレコーディング・シーンなども盛り込み、独特の音楽性も十二分に楽しめる。（楽天ブックス）わずかでもロニーを知っていないと楽しむことは不可能だろうと思われる作品。突然字幕がなくなったりするしね（苦笑。ファンにとっては、これ以上のモノは得られないだろうという作品！特にスモール・フェイセズのライブ映像の鮮明さにはビックリしました。

2007年12月08日

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Ｓｑｕｅｅｚｅ　「Ｉｓ　Ｔｈａｔ　Ｌｏｖｅ？」（YouTube）

Is That Love？Squeeze（すくいーず）[スクイーズ]オフィシャルサイトはコチラです。

2007年12月02日

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駅前旅館

タイトル：駅前旅館著者：井伏鱒二出版社：新潮文庫満足度：★★★＋『「ソハヤマタオ一メ三イマノタ」という電文でございます。これは私たち業者の間で通用する符牒の文句です。戦前には駅頭に出るほどの刑事なら、新米でもたいてい心得ていた符牒だが、戦後は疑いをかけられる怪文書に見えるんだ。』井伏さんのことは、太宰の富嶽百景で知ったのが最初だと思うのだけれど、これまで１冊くらい、その作品を読んだことがあったのかは？？？　…まるで記憶にない。だからこれが最初の作品になると思います。

2007年12月01日

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明日の記憶

タイトル：明日の記憶著者：荻原浩出版社：光文社文庫満足度：★★★★＋『「コンロの火をお忘れなく」枝美子の字だ。冗談めかして下手なイラストを添えているが、私のプライドを傷つけないための文章を何通りも考え、何度も書き直していたことはわかっている。枝美子が家を出た後のキッチンのゴミ箱には、プレゼン間近のコピーライターのデスクさながらに書き損じたたくさんの紙がまるめて捨てられていた』なぜなのか？本当わからないのだけれど（苦笑主人公に起きた状況が、自分にも今すぐにでも起きるのではないか…そう思いながら読んでいました。

2007年11月18日

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雪沼とその周辺

タイトル：雪沼とその周辺著者：堀江敏幸出版社：新潮文庫満足度：★★★＋『なべちゃん、修理は部品の取り替えじゃないよ、というのが青島さんの口癖だった。おれのこしらえた機械の調子が悪くなったら、外から手を触れただけでどこがいかれてるか、たいていわかるんだ。触ってわかるのは、すべて分解して組み立てられるような、単純な構造を基本にしてるからだよ、不格好な機械だって言われるけど、中身は機械自身がいちばん動きやすいよういにできてるんだ。大型でも小型でも、分解して部品の汚れを油できちんと落としてやれば、いつまでも使えるっていうのが、機械屋のやるべきことだよ』堀江さんの作品を読ませていただいて、まだ「これは…！」という作品に出会っていない。そんなことを前回書いたのですが、この作品は読み始めてすぐに「読みやすい…！」そう感じました（苦笑。

2007年11月17日

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アスリート　「ビヨンド・ザ・ネイバーフッド」

アーティスト：アスリートアルバム・タイトル：ビヨンド・ザ・ネイバーフッド発売年：２００７年お薦め度：★★★＋収録曲：1. イン・ビトゥイーン・2・ステイツ 2. ハリケーン 3. Tokyo 4. エアポート・ディスコ 5. イッツ・ナット・ユア・フォルト 6. ジ・アウトサイダーズ 7. フライング・オーヴァー・バス・ストップス 8. セカンド・ハンド・ストアズ 9. イン・ザ・ライブラリー 10. ベスト・ナット・トゥ・シンク・アバウト・イット 11. ディス・イズ・ホワット・アイ・サウンド・ライク 12. アクシデンツ・ハプン何か新しいモノを聴きたい…そう思い、ＭＴＶの「Ｕ．Ｋ．Ｔｏｐ１０」にチャンネルを合わせたのは先々週のこと。そこで見つけた？というか、他の曲も聴いてみたいとさっそく購入してみたのが彼らの２ｎｄアルバムでした。そして…新しいモノを聴きたかった私が手に入れたものはこれまでと同じ音楽でした（笑。アスリートの公式ＨＰはコチラ

2007年11月15日

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メリーゴランド

タイトル：メリーゴーランド著者：荻原浩出版社：新潮文庫満足度：★★★★『闘っても勝てないものなの。どこかよそへ行ってくださいって拝む神様なの。この国の人間って、昔から闘っても勝てないものをたくさん相手にしてきたから、闘うのが下手なんだよ。サムライの国なんかじゃない。百姓の国。』

2007年11月10日

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OCS & Friends 　「The Poacher」（YouTube）

The PoacherThe Poacher（密猟者）Words & Music : Ronnie LaneＤＶＤ化！　『ロニー～MODSとROCKが恋した男～』

2007年11月04日

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サウスバウンド（下）

タイトル：サウスバウンド（下）著者：奥田英朗出版社：角川文庫満足度：★★★★『父は板の間に寝転がって本を読んでいた。「晴耕雨読こそが人間のあるべき姿よのう」などと言って、しあわせそうにくつろいでいる。母は自家製パン作りに挑戦していた。テーブルに大きな板を置き、その上で粉を練っている。桃子は興味深そうに眺め、やがて手伝いを始めた。』もし、この作品の続編があるのなら…多分今すぐにでも買いに走って、貪り読むだろうナ、そう思います（笑。

2007年10月29日

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サウスバウンド（上）

タイトル：サウスバウンド（上）著者：奥田英朗出版社：角川文庫満足度：★★★★『「国民の三大義務なんて大うそだからな。覚えておけ。教育、勤労、納税。そんなものは本来個人の自由であるべきなんだ。学校へ行かない、働かない、税金は納めない。人類は、歴史の大半をそうやって過ごしてきたんだ。何の不都合もなかったんだ」』一度読み出したら、止められない…。久々、そんな本に出会いました。ただもう一度読みたいか？というと、私の場合は………です（笑。

2007年10月28日

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真昼のプリニウス

タイトル：真昼のプリニウス著者：池澤夏樹出版社：中公文庫満足度：★★★『何だかわからないからいい。意味が無いからいい。さっき、分類に飽きたと言ったけれど、もっと広く、人は意味や意義や目的や効率に飽きているんですよ。すべてを秩序づけて最小の努力で最大の効果をという経済原理に飽きている。一度それを根底からひっくりかえして、無秩序に戻してみたいと思っている』この本が文庫化された時に購入したのだけれど未読でそのままどこかへ…。探しもせずにまた買って読むんだから堕落していると思います。ハイ。

2007年10月20日

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The Who 「The Kids are Alright」(YouTube)

The Kids are AlrightThe Who's official Web site

2007年10月14日

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この人の閾

タイトル：この人の閾著者：保坂和志出版社：新潮文庫満足度：★★★『ぼくは言った。「真紀さんこれからずーっとそういう本読むとしてさ、あと三十年とか四十年くらい読むとしてさ　　、本当にいまの調子で読んでったとしたら、けっこうすごい量を読むことになるんだろうけど、いくら読んでも、感想文も何も残さずに真紀さんの頭の中だけに保存されていって、それで、死んで焼かれて灰になって、おしまい　　っていうわけだ」「だって、読むってそういうことでしょ」』

2007年10月09日

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本の中から…　メモその２

なぜかはわからない。いつでも取り出せるようにポケットにでも入れておきたいような「ことば」。本の中ではそんな言葉達が私達を待っていたりも…するんですよネ（笑。『君は理性を持っているのか？「持っている。」それならなぜそれを使わないのか』『あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に善き人たれ』（「自省録」岩波文庫　マルクス・アウレーリウス　訳：神谷美恵子）

2007年09月12日

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（再）　Ronnie Lane and Slim Chance　「Anniversary」（ＹｏｕＴｕｂｅ）

Anniversaryロニー・レイン「アニバーサリー」。これは本当好きな曲です。なぜこんなにこの曲が好きなのか？もしよければ皆さんも聴いてみてください！以前、ＹｏｕＴｕｂｅでご紹介した映像が見られなくなっていたので再掲載！

2007年09月07日

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熊の敷石

タイトル：熊の敷石著者：堀江敏幸出版社：講談社文庫満足度：★★★『公の悲しみなんてありうるのだろうか、とヤンの言葉を耳に入れながら私は思っていた。悲しみなんて、ひとりひとりが耐えるほかないものではないのか。本当の意味で公の怒りがないのとおなじで、怒りや悲しみを不特定多数の同胞と分かち合うなんてある意味で美しい幻想にすぎない。痛みはまず個にとどまってこそ具体化するものなのだ』堀江さんの作品はこれが２冊目になるのだけれど、残念ながら「これは…！」という作品にはいまだ出会えずじまい（苦笑。けれど、文章の書き方というか一文が妙に長かったりするところが合うのでしょう、多分また読むだろうナ、という「気」がしますネ（笑。

2007年09月04日

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プレーンソング

タイトル：プレーンソング著者：保坂和志出版社：中公文庫満足度：★★★『「あついッ」とぼくは大声をたててみた。髪の毛から汗が首すじに落ちて、胸と背中を流れていた。「今、外なの？」「そうだよ。でも、あついって言いたくなったのは、中身じゃなくて、発語した語気を自分で聞いてみたくなったからだよ」』本屋さんで偶然手にとった作品。暑さで、ペラペラでなく本当ヘラヘラ…という感じでめくったのだけれど、そこでラグビーボールとダイナガリバーの「文字」を発見！扉の著者略歴を見ると…ほう、芥川作家か。（芥川賞をとった方々は読んでみたいナ…そう思っていながらも、私の関心や知識はこんなものです、苦笑）さっそく読んでみました！

2007年08月26日

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いつか王子駅で

タイトル：いつか王子駅で著者：堀江敏幸出版社：新潮文庫満足度：★★★『もう一頭、少年の私に深甚な影響を及ぼしたのが、それから二年後の春の天皇賞を勝ったエリモジョージで、レース展開などにまったく頓着せずただ気持ちよく走ればよいという信念を貫き、浮き沈みの激しい試合を重ねていたこの無冠の逃げ馬が牧場の火事で焼け出されて九死に一生を得、「なにもない襟裳から春を告げた」とき、私は自分もこんなぐあいに生きられたらと夢見心地になったものだ』余談ながらエリモジョージの主戦は今活躍中の祐一騎手の父上である福永洋一さん。この天皇賞勝利の後、トウショウボーイの手綱もとることになるのだけれどそこにはもしお手馬が重なってしまったなら、以前から騎乗しているお手馬を優先させてください！という洋一さんらしい条件があったとか。そんなわけでＳ５１年の有馬記念からトウショウボーイの主戦は豊パパ、武邦彦さんになったのでした…。

2007年08月12日

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秘密。―私と私のあいだの十二話

タイトル：秘密。―私と私のあいだの十二話著者：吉田修一森絵都佐藤正午有栖川有栖小川洋子篠田節子唯川恵堀江敏幸北村薫伊坂幸太郎三浦しをん阿部和重出版社：メディアファクトリー吉田修一さん、伊坂幸太郎さん、三浦しをんさんの名前があったので読んでみたのだけれど。読み終わって…これまで読んだことがなかった方の作品を２冊ほど購入してみました（笑。さっそく明日から持ち歩こうと思っています。

2007年07月23日

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ランドマーク

タイトル：ランドマーク著者：吉田修一出版社：講談社文庫満足度：★★★＋『Ｏ－ｍｉｙａスパイラルは、外周のスパイラルコラムとセンターコアで支えられた、言ってみれば無柱空間の建物である。外周のスパイラルコラムは建物の四面を覆わず、二面のみで建物の立体感を強調し、そのため、このスパイラル構造は二本のバネのあいだに床を挟みこんだような構造になる。ただ、それだけではあまりに不安定で、建物の自重によって常にバネ状の螺旋構造にねじれが生じる。そう、ねじれが生じる』…『ということは、この円形のインナーチューブの構造がイッってしまえば、Ｏ－ｍｉｙａスパイラルという建物は、自分の重みによるねじれに耐えられなくなり、崩壊する可能性がある。そう、崩壊する可能性がある』

2007年07月19日

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Arctic Monkeys

先ほどＭＴＶで、アークティック・モンキーズのライブ（３月にバルセロナで行われたものらしい）をやるのを知って見たほうがいいんじゃない？そんな直感にかられて見てみました（笑。ライブ中の彼等、なんか、格好いい…１stをもう一度聴きながら、チョット、書いてみました（苦笑。

2007年07月15日

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グラスホッパー

タイトル：グラスホッパー著者：伊坂幸太郎出版社：角川文庫満足度：★★★＋『「不安になったり、怒ったりするのは動物的だけど」と言った亡き妻の声が甦る。「原因を追究したり、打開策を見つけようとしたり、くよくよ思い悩んだりするのは、絶対、人間特有のものだと思うよ」「だから人間は偉いって言いたいわけ？それとも、人間は駄目だって言いたいわけ？」鈴木は訊き返した。「動物にね、『どうして生き残ったんですか』って訊ねてみてよ。絶対にこう答えるから。『たまたまこうなった』って』

2007年07月12日

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アークティック・モンキーズ「ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット」

アーティスト：アークティック・モンキーズアルバム・タイトル：ホワット・エヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム，ザッツ・ホワット・アイム・ノット発売年：２００６年お薦め度：★★★＋収録曲：1. ビュー・フロム・ザ・アフターヌーン 2. アイ・ベット・ユー・ルック・グッド・オン・ザ・ダンスフロア 3. フェイク・テイルズ・オブ・サンフランシスコ 4. ダンシング・シューズ 5. ユー・プロバブリー・クドゥント・シー・フォー・ザ・ライツ・バット・ユー・ワー・ステアリング・ストレイト・アット・ミー 6. スティル・テイク・ユー・ホーム 7. ライオット・ヴァン 8. レッド・ライト・インディケイツ・ドアーズ・アー・セキュア 9. マーディ・バム 10. パーハップス・ヴァンパイヤーズ・イズ・ア・ビット・ストロング・バット… 11. ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン 12. フロム・ザ・リッツ・トゥ・ザ・ラブル 13. アー・サートゥン・ロマンス昨日（日曜日）、アークティック・モンキーズの１stを購入してみました。そして、きれぎれに…やっと今一通り聴き終えたところです！(笑で、さっそく感想なんですが（偉そうに、苦笑）良いのかな？と思うトコロもいくつかありましたネ。特に入りの部分など。けれど一曲丸ごと惹き込まれる…一度聴いただけなんでまだ言い切れませんが、そう感じられた曲は今のトコロないです(苦笑、ハイ。もう一度、今度はゆっくりと聴いてみたいナそう思っています。

2007年07月09日

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フェイセズ（Live）　「ＴＲＵＥ　ＢＬＵＥ」　（YouTube）

Ｔｒｕｅ　Ｂｌｕｅロッドのソロアルバムの曲からも「良いもの」（売れたヤツもね…）は分け隔てなく演奏していたフェイセズのライブ。ファンなら周知のとおりフェイセズのメンバーで演っている曲が結構あるのが（しかも垂涎ものの…ヤツとかね）この当時のロッド・ソロアルバムの特徴でしょう（苦笑。この「ネヴァー・ア・ダル・モーメント」に収録されている「True Blue」もそう。そして…「フェイセズ」のお気に入りの曲は何？もし、そう私が聞かれたなら（裏フェイセズの佳曲、苦笑）この「True Blue」を選ぶ可能性が大だったりするんですよネ（笑。

2007年07月06日

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