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カテゴリ:旅行記
網代駅から(遠回りしてしまったので・汗)徒歩5分くらいで到着。
民宿田舎 見た目普通の家(笑) 「こんにちは~(えっ…?)」 「お部屋案内します~」 『えっ…?』と思ったのは『田舎』のイメージとは違うこと。 ・BGMがアジアの音楽(…ヒーリング系ミュージックだと思う) ・いろんな場所にアジア雑貨が置いてある ・お香 ・いろんな場所に「日本語」「英語」「韓国語」「中国語」で書かれた案内張り紙 『もしかして私の苦手なアレ系(謎)か…(大汗)』 と最初は警戒モードだった(女将さんスミマセン・泣) 案内された部屋は『昭和イメージ』と言えば伝わるかな? 畳敷き、テーブル(というより座卓)、座布団、鏡台(!)、お茶のセット アナログテレビ、押し入れ(布団用、衣服かけ用)…そして布団。 そうそう「ウェルカムコーヒー(紅茶も可)」もセットされていた。 部屋を仕切るのもドアではなく「襖」(施錠は可能)です。 お風呂とトイレは部屋の外で共用。 『手ぶらで来てもらっても大丈夫です』と案内されているけど その通りで民宿にしては珍しい(ですよね?) 浴衣(丹前も有)、タオル、バスタオル、歯磨きセットも備え付け。 後で知ることになるのですがお風呂に リンスインシャンプー、ボディソープもあるので本当手ぶらでも大丈夫。 欲を言えばカミソリもあれば…旅行中剃らなくてもいいっか?(笑) 「食事の前に風呂行っておくかぁ…?」と風呂へ。 風呂は4人家族くらいなら一緒に入れるんじゃないか?という大きさ。 風呂はドアにある『空室札』をひっくり返して使用するので専用利用できます。 私の場合は広い風呂を一人でゆうゆうと使えた訳です~ 1回40分という制限がありますが一人ならもてあます程長いです(笑) それと5部屋=5組しかいないのですから、時間がぶつかるということも少ないのでは? (実際、私27日2回、28日1回使いましたけど「空」札でしたので、すぐ入れました) そして何よりも素敵なのが網代温泉の源泉掛け流しということ! 温泉そのものに入れるって良いですよね~ 夕食は18時と18時半の選択式で18時を希望。 準備が出来ると部屋まで呼びに来てくれます。 1階の広間が食事場所。 魚づくしの夕食~! 本当美味しかった。(写真は料理の一部です…) 熱海の地酒「あたみ」(純米酒)が合うね(笑) 私が特に気に入ったのはタイのかぶと煮。 見た目と違い、ほの甘い味付け。 身が柔らかいのにびっくりしました。 締めのご飯は、「まご茶(まご茶漬け)」 ご飯に鰹の刺身と薬味をのせて 熱い出汁をかけてお茶漬け風に食べます。 『(夕食)これだけでもいいかも…!』と思う位美味しかった。 満足して部屋に戻る。 夕食後、再度お風呂(温泉)に入ったら21時だっていうのに眠い。 十津川警部と亀井刑事が活躍する西村京太郎トラベルミステリーを 布団に入って見ていたけど自宅で録画していることもあり 「もう寝るか…」 と寝てしまいました(笑) 23時過ぎに彼女から電話があったけど出られなかった位寝ぼけてた。 熟睡モードだったのだと思う。 (もちろん(?)直後に折り返した。でも、やっぱり寝ぼけてて彼女少し怒り気味だったような…(汗)) 途中何度か起きたけど…5時には、はっきり目が覚めた。 でも、まだ早いので布団でごろごろしていた。 「風が強いな…初島行きの船出るかな?」 と心配してみたり(…ま、結果として初島行けなかったんだけどね) 6時30分からお風呂再開…一番風呂ゲット(笑) 朝から温泉だよ…贅沢な朝だよな。 女将さんが呼びに来てくれて7時30分朝食。 日本の朝ご飯!…って感じのご飯とおかず。 「卵の黄身って白いって知ってました?」と女将さん。 「いえ、知りませんでした。」 「黄身の色って餌で変わるそうなんです」 「へぇ…」びっくりする私。 昨夜女将さんが居なかったのは この卵の生産地「とんび農園」(伊豆・松崎)に行っていたからだそう。 「卵は送ってもらえるんですけど、やっぱり現場を見ておきたくて」 「広い農場で元気に(鶏が)走り回っていましたよ~」 『すごいな。料理(材料)にもこだわっているんだ…』 『民宿田舎すごい』と思った瞬間だった。 でもね… 「私も食べます。今日も食べます。明日も食べます(笑)」 って…女将さん何とも言えず面白い人だぁ(笑) 朝食を食べ終わって 「あの、確かブログではネコがいるって書いてあったと思うんですけど…」 「あーネコ好きですか?飼っていますか?(笑)」 「いえ、飼ってはいないですけど、周りにネコ好きが多いです。私も好きです。」 「そうですかぁ~(笑)こっちなんですよ~」 と『ネコの部屋』に案内される。 お母さんネコと、その子供3匹。 お母さんは私を怖がらないんだけど、子供は外へ逃げる。 網戸が破けて出入り自由。 この穴も猫たちが勝手に開けたそうだ(笑) 以下、女将さんと私の会話抜粋(爆) 「お母さんネコ以外は、逃げちゃうんですよね~」 「いいんじゃないですか?ネコらしくて。ネコはわがままですし…」 「そうなんですけどね。ほらネコカフェは逃げないじゃないですか~」 「あれは慣れさせているからじゃないですかね…」 「う~ん、あれくらい慣れていれば『ネコ宿』が出来ると思うんですよ~(笑)」 『ネコ宿(ネコ民宿)』…この女将さんなら出来るというか、やれると思う(笑) しばらくお母さんネコと遊ばせてもらってから自室に戻り出発準備していると… 「あの~(笑)」と女将さんの声。 「はい!?」と部屋を出ると 「うわぁぁ(汗)」 女将さんが子供ネコ1匹を肩に乗せて連れてきてくれた。 …すぐ逃げちゃったけど(笑) しっかりと子供ネコを見せてあげようという女将さんのサービス精神…だったみたい(笑) 宿泊代金+飲み物代をお支払いする。 「お世話になりました。」 「また来てくださいね。ネコ慣らしておきます(笑)」 「はい!また来ます(笑)」 女将さん玄関の外まで見送ってくれました。 『本当、また来よう』と思いながら網代駅に向かいました。 追記: その後、初島を目指したんですが …10時、10時30分の便が欠航決定となり初島行きを断念。 熱海港から熱海駅経由で網代駅まで戻ることに(爆) 女将さんが勧めてくれた平鶴さんの日帰り温泉を利用(1050円) ここの露天風呂が『日本2位』(女将さん談)で 海にせり出しているような感じ。風景も良い(夜景が綺麗だと思う)…で、源泉掛け流し。 (内湯もあるんですが、こちらは循環式の模様<未確認ですが…>) 人気のようで露天風呂は結構ギュウギュウ状態が続いてました(笑) あ、ちなみに『日本一は乳頭温泉』(女将さん談)だそうですよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.29 01:16:58
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