こばぴょん1969のブログ

書泉グランデで「あ！豊田先生の新作だ･･･」と見つけて購入。
豊田巧先生の『國鉄』を舞台に「警四」のメンバーが活躍している「RAIL WARS」シリーズが大好きで、全作品読んでいます（･･･「氷見」の今後が心配だ（謎））
RAIL WARSシリーズでは、「おーぉ･･･こう来ましたか？」の鉄道ファンだと興味深い車両が舞台になったり
･･･信じられない大爆発があったりが特長（自己分析・苦笑）


鉄警ガール【電子書籍】[ 豊田　巧 ]​」

豊田先生の新作「鉄警ガール​は、新宿駅構内にある

警視庁 地域部 鉄道警察隊 新宿分駐所･･･通称「新分（しんぶん）」

に勤務する新人鉄道警察隊員 北見未来が主役。
北見は、新分の朝礼で「異常なし！」とされていることが不満。
もともとは刑事志望･･･大きな事件を捜査して犯人を逮捕したいと考えている。

「RAIL WARS」のような派手な爆発（？・笑） なんて起こらない。
大体、日曜日は「新分」開いていない･･･って「新分」って警察らしくない？（私もびっくりした）

「新分」を通して、分かっているようで分かっていない鉄道警察隊や分駐所の仕事。
鉄道や駅で「今起きている事件」のことを知ることが出来て興味深かった。
最近の豊田先生の傾向なのかな･･･最後に「えっ？あなたが犯人だったんかい？」ということがあったりして、びっくりさせられたりして（謎）
･･･で、北見も「異常なし！」であることの大事さに気がついていたりする。

「鉄警ガール」は、北見以外の登場人物も魅力的な人物ばかりで読んでいて楽しかった。
その中でも自分は「どこから入ってきたのか？」と思われている新宿駅の有名ホームレス「六さん」が気に入りました。

「RAIL WARS」とは、別のリアルな新宿駅、鉄道警察隊を舞台にしている「鉄警ガール」
豊田先生の別シリーズ「鉄血の警視 警視庁鉄道捜査班」とは、同じ世界にあると思うのでコラボ作品出来るんじゃないかなぁ･･･とは勝手な妄想です（笑）
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鉄血の警視　警視庁鉄道捜査班 （講談社ノベルス） [ 豊田 巧 ]​
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鉄路の牢獄 警視庁鉄道捜査班【電子書籍】[ 豊田巧 ]​